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もうとっくに、1ヶ月以上前のことなんです。
(このブログは決して、リアルタイムでもなければ時系列でもございません)
京都府、京都府養鶏協会などが主催の「知って得 とり・たまごの集い」という府民講座に参加しました。
鳥インフルエンザ対策の一環として、府民に正しい知識の普及、啓発を図るために開催されたものです。
こういうブログを書いてますからには、正しい最新情報を常に仕入れとかんとあきませんからね。
まず、先端科学技術研究所鳥インフルエンザ研究センター長の大槻公一氏より「鳥インフルエンザ、口蹄疫ってどういう病気」との後援がありまして。
卵・鶏肉の生産者から安全を守るためのとりくみ報告がありました。
有限会社グリーンファームソーゴ・代表取締役 加納宗治さん
京都府大江町で卵を生産しておられます。
鶏のエサ(飼料)の供給から鶏の飼育、洗卵・選別、配送にいたるまで一環した体制を整え、また、有用微生物を用いた家畜と環境に安全な特殊発酵飼料を使用し、鶏の健康と悪臭抑制・環境保全対策を実施している「環境保全対策農場」です。
そういえば、コンビニの商品にも卵がぎょうさん使われてますよね。
ファミリーマートの「ふっくら玉子焼トーストサンド」、これはふっくら厚焼き玉子とハムとケチャップの組み合わせが秀逸です。
もちろん、原材料はどこの卵やらわかりません。
地域限定・期間限定でも、こういったしっかりした生産者さんの卵を使った商品が、今のコンビニなら製品化できると思うんですがねえ。
三栄ブロイラー販売株式会社・副社長(中丹養鶏事業協同組合) 北村亨さん
三栄ブロイラー自体は香川県高松市の会社で、グループの中に京都府福知山市でブロイラーの飼育を行う農場、処理加工を行う会社があります。
中丹養鶏事業協同組合でのトレーサビリティの状況について報告がありました。
そういえば、コンビニの商品にも銘柄鶏やブランド鶏をうたう商品がたまにありますよね。
セブンイレブンの「照焼チキンとたまごサンド」、これは照焼チキンと卵サラダの組み合わせが秀逸です。
ただし、鶏肉はどこのやらわかりません。
セブンイレブンはたまに「但馬の味どり」なる鶏肉を使こた弁当惣菜を発売しておりますが、何の情報もないし、当然トレーサビリティも無し。
ブランドや銘柄を“売り”にするのなら、せめて産地や生産者情報を公開すべきではないでしょうか。
さて、こうした生産者の努力を支えているのが「きょうと方式」のトレーサビリティシステムです。
詳しくは説明しません、要するに、「きょうとのたまご・とりにくはあんしんです」。
そして、京都府だけでなく同様のとりくみが、他の都道府県、日本全国で行われている(はず)ですから。
「にほんのたまご・とりにくはあんしんです」。
残念ながら、鳥インフルエンザの発生そのものを防ぐことは、現時点では不可能なものの。
先日のようにすみやかに対処できてさえいれば、消費者は安心して卵・鶏肉を食べることができます。
なんてったって、「たまごかけごはん」なんて世界的に例をみない食文化を持つ国の人だもの。
生産者、関連企業、関係各位に感謝して、卵や鶏肉をいただきましょう。
コンビニ業界の皆さんも、もうちょっと卵と鶏肉に敬意を表して製品開発をお願いします。
〈セブンイレブン 照焼チキンとたまごサンド 250円〉
原材料:パン、炭火焼チキン、玉子サラダ、茹で卵、醤油タレ、リーフレタス、マヨネーズ、加工澱粉、乳化剤、キシロース、調味料(アミノ酸)、増粘剤(加工澱粉、アルギン酸エステル)、V.C、(原材料の一部に乳成分、ゼラチンを含む)
〈ファミリーマート ふっくら玉子焼トーストサンド 250円〉
原材料:卵焼、トーストパン、ケチャップ、ハム、レタス、こしょう入りマヨソース、乳化剤、イーストフード、V.C、調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、グリシン、糊料(アルギン酸エステル、加工デンプン、増粘多糖類)、ソルビット、酸化防止剤(V.C、V.E)、リン酸塩(Na)、コチニール色素、発色剤(亜硝酸Na)、香辛料、(原材料の一部に乳、大豆、豚肉、りんごを含む)
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