ブクログと読書メーターについて〜まとめ | Kommentar of Creative!!

Kommentar of Creative!!

Kommentar of Creative…略して「こんくり!」

こんくり!では
・ジャンルを問わず、知的になれそうな本の紹介
・話し相手を「おっ!」と言わせる知的ネタ
・参加したセミナーなどのイベント(とその打ち上げ)

以上の3つを軸にしつつ、いろいろと書いていきます。

さてさて、今回はまとめ…というか、僕自身が両者を使ってみてどう思っているかを書いていきます。

結論からいうと、僕は両方のサービスも良いと思っています。
一長一短と言いますか…別々の目的で、両方とも使っています。

それでは早速、両者を比較しつつ、それぞれの強みを見ていきたいと思います。




2つは、全く違うサービスである

比較記事を書いておいてなんですが、ブクログと読書メーターを比較した両方を使って思うのは「両者は全く違うサービスだ」ということです。
なので求めるサービスによってどちらを使うかは決まるはずであり、お互い比較する対象ではありません。


それでは、それぞれはどのような特徴があるのか。
ブクログが「Web上に本棚を作ること」を目的にしているのなら、読書メーターは「日々の読書記録をつけること」を目的としています。
ブクログにも読書記録をつける機能はあるし、逆に読書メーターにも本棚を作る機能はあります。
しかしやはり「ブクログは蔵書記録」「読書メーターは読書ペースの管理」に便利だと結論付けて、間違いないと思います。

以上の理由から、ブクログを使うのに適した人は

・Web上で自分の本棚を公開したい人
・自分の蔵書を管理するサービスを利用したい人

などになると思われます。

蔵書をジャンル別や作者別、お気に入り順などで検索することができるのは、かなり便利!
これは実際の本棚では実現しにくいことです。
また、友人の本棚を見て「あの人ってこういうジャンルに興味があるんだ」「おっ、同じ本読んでる!」などとなると、会話が盛り上がったり。

ブクログを利用した場合、そのようなことが期待されます。

しかし逆を言えば「自分の本棚を人に知られたくなんか無く」「自分の蔵書くらい、自分の頭で管理できるよ」なんて人には、ブクログは向いていないということですね。




また読書メーターを使うのに適した人は

・日々の読書記録をつけたい人
・その情報をブログやTwitter、Facebookに流したい人

となります。

読書メーターでは、ひと月にどれくらいの冊数、ページ数を読んだのかのデータを見ることができます。
また読了した日付が記録されるので、同じ本を再読した際に「おぉ、このを前回に読んだのは3年も前なのか…」などとわかるので、面白いです。

自分の成長のために、「ひと月に○冊本を読むぞ!」と目標を定めている人なんかは、このサービスを利用すると良いかもしれません。
逆に「自分のペースで、時間など気にせずにゆっくり読書したい」なんて人には、向かないサービスかもしれません。



*     *     *



以上、ブクログと読書メーターを比べてみました。

「蔵書管理ならブクログ」「読書量管理なら読書メーター」です。

僕はどちらの機能もほしいので、両方とも使っています。
みなさんも、自分の目的に合わせて選んでみてください!


ではでは、あでゅ~


「ブクログと読書メーターについて」HOME
「ブクログと読書メーターについて」ブクログ編
「ブクログと読書メーターについて」読書メーター編
・「ブクログと読書メーターについて」まとめ(ここ)