アフリカ人と暮らして(2)
テーマ:Sudan事務所と宿舎が同じ敷地内にあって、職場の同僚たちをひとつ屋根の下での生活。
1件家を数名でシェアしている。だからキッチンを使って自分で調理することもできないことはないのだけれど、
普段は仕事で忙しくて買い物に行く時間も作る時間もないので、希望者のみ食堂組合のようなものを結成し、
お金を出し合ってクックを雇い、共同で食事を済ませている。
はじめは試行錯誤、色々な失敗もレッスンもあったが、今では、お金を管理する人、食堂管理する人
を選んで、メニューまで作って組織的に運営している。(つもり)
それでも、通称Bording School、つまり寮生活状態。
食べる物、食事の時間帯は決まっていて、たまに遅く現れると残り物が少なかったり、
メニューだって決してバラエティー豊かではない。
何せ、組合メンバーはガーナ人1人、日本人1人、スーダン人1人、そして残りの大多数はケニア人。
当然メニューもケニア人中心。
こちらがそのメニュー。
拡大バージョン。
インドやパキスタンばかりで食べられていると思いきや、チャパティーはスーダンでも人気メニューの1つ。
ケニアには、インド・パキスタン系が多くいる。彼らは大英帝国時代、モンバサの港からケニアに入った
商人たちの子孫。ブラジルにる日系○世みたいな感じ。
彼らがチャパティを広めたのではないかと考えられる。
これまでパキスタン人にチャパティを習ったことがあるが、作り方はほとんど一緒。
チャパティの作り方は別の機会に紹介しよう。
ウガリ(Ugali)とは、トウモロコシの粉をお湯で練ったもの。
白い塊で食卓に出てきて、それをナイフでケーキのように切って皿に盛る。
ケニア人にとっての白米のようなもので、一口分を手にとって形成しながらおかずと一緒に口に入れる。
さて、月に1度くらいのペースで食堂ミーティングがある。
メニューや食事に関しては、なぜか誰も妥協したり折れようとしないので、気がつくと1時間以上経つことも。
あれが食べたい、あれは好きなじゃない、あれは調理方法が良くない、等々永遠と続く暑い議論。
一度に3~4人が一緒に話すもんだから、よく聞こえない。その上、熱くなり過ぎるとスワヒリ語が混じるので、
余計何言っているんだかわからなくなる。
メニューに関しては、ウガリが少ないとすごい剣幕で苦情が来るし、メニュー通りじゃないと文句を言うし、
とにかく、食に関してとてもうるさい。
私に言わせれば、色々文句言ったところでジュバで手に入る食材が少ない訳だし、私が東アフリカ料理を
文句言わずに食べてることを考えれば、彼らの不満なんて全然たいしたことないと思うんだけど。
とはいえ、唯一「野菜」とが欲しい主張するのだが、ケニア人的野菜料理のイメージは日本人的
野菜料理のイメージと違うのか、なかなか期待通りの野菜料理には出会えない。
こうなったら、私に食堂管理する人の順番がまわってきたら、日本のカレーでも作ろう。
アフリカ人は日本人と比べたら食に関してかなり保守的。
だから、洋食なんて見向きもしないし、新しい料理やテイストにも挑戦しようとは思わないようである。
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