Sabre”MASUMI”の謎を解明 | DMC 森本高仁のブログ

Sabre”MASUMI”の謎を解明

今日は、昨日に続いてSabre"MASUMI"バレルの

詳細を説明、解説させて頂きます。

まず最初に良く出てくる言葉を短縮させて頂きます。

バトラスSabre"MASUMI"のバレルを「真澄」と短縮し、

バトラスSabreを「通常」と短縮させて頂きます。




まずは通常のバレル



続いて真澄のバレル

バトラスMaverickでも紹介した通りで選手モデルは、

セッティングが決まっているので交換パーツが入って

いない為、通常は15000円、真澄は13800円となっています。


パーツの紹介



通常の内容詳細

No.5コアシャフト(W)
全長33㎜、重量8.7g

フロントパーツ(W)
全長17.6㎜、重量5.9g

リアパーツ(W)
全長19.4㎜、重量5.4g

フロントパーツ(SUS)
全長17.6㎜、重量2.7g

リアパーツ(SUS)
全長19.4㎜、重量2.5g

続いて真澄バレルは



Acuteコアシャフト(SUS)
全長38㎜(Acute部除くと33㎜)、重量4.6g

フロントパーツ(W)
全長17㎜、重量5.7g

リアパーツ(W)
全長21㎜、重量6g

以上が詳細です。

詳細から見るとMaverickと同様、コアシャフトの

長さのみ同じで後は少し違う事がわかります。

Maverickよりも寸法に差がないので互換性に関しては

問題なさそうな感じがここでわかりますね。

とは言え、互換性を見てみましょう。




コアシャフト(W)×通常フロントパーツ×真澄リアパーツ

当然互換性あり



コアシャフト(W)×真澄フロントパーツ×通常リアパーツ

当選互換性あり

これで通常と真澄の互換性は問題ないと言う事は、

Maverickバトラス同様の16通りのバランス、重量、

長さが楽しめると言う事になります。



ただ、真澄のモデルはコアシャフトがAcuteになって

いるので印象は全然違うでしょう。

なぜ、Acuteか?の質問も多いのでここで話します。

真澄選手が大きくこだわった個所は2つ、1つはグリップ感、

グリップした時に通常のバレルより引っ掛かりが感じなく

しっかり握れると言う事と、2つ目はバランス、もともと

真澄選手はNo.5のMASUMI SPを使用していましたが、

その、SPのバランスと、ほぼ同じにする為に開発すると

SUSのAcuteのコアシャフトになったのです。

その為、バレル重量もセッティングは18gです。



以上、Sabre”MASUMI”の謎を解明でした。


bts Sabre”MASUMI”、bts Maverik"Sho"の発売は

11月8日です。是非、試して下さい。