8月16日は、韓国の犬肉スープ祭り「伏日」の最終日でした。

 

初日および2日目の様子はこちら。

 

韓国の犬肉祭り「伏日」初日 犬肉産業は衰退の兆し キムさんは今年も国会前で抗議活動

 

韓国の犬肉祭り2日目 犬肉問題への関心高まる◆チンさんは食用犬農場・屠畜場を閉鎖

 

 

活動家キム・ナミさんのFBより翻訳、まとめました。

https://www.facebook.com/savekoreandogs

 

キムさんと仲間たちの、国会やソウル市庁舎、メディアグループの建物前での35日間に渡る抗議活動は最終日を迎えました。

 

 

 

 

 

 

キムさんたちの活動は一般市民やマスコミの関心を集め、7つの主要テレビ局、12の新聞社が取り上げました。キムさんは、「去年と比較して、悪くない結果」と評価しています。

 

 

そして、この日はキムさんにとって重要な一日となりました。

議会を訪れ、政府の動物福祉委員会の委員長と面会、家畜の一覧から「犬」を削除することや、動物保護法の強化などを求める要望書を提出しました。

 

動物保護法の立法や施行を担う委員会の重要人物と共に、数時間に渡り要望書に目を通したとのこと。近々、保護法の改正についての会議が行われることになっており、キムさんの要望も一部反映される見込みです。

 

キムさんは、「ベストを尽くした。良い方向へ向かうよう祈る」と話しています。

 

 

 

 

キムさんが要望書の提出作業を行っている最中、委員会の事務所には犬肉屋や繁殖業者からたびたび抗議の電話がかかってきたそうです。

 

写真は、先日ソウルで開催された犬肉反対カンファレンスで抗議する業者たち。

 

 

キムさんは、「犬肉の価格は下落しており、産業は衰退してきている。業者が生き残るのは難しいだろう」としています。

 

 

 

 

【署名あり】犬100万頭が殺される韓国の犬肉祭りが始まる。#Stop BokNal