韓国の犬肉祭り「伏日」初日　犬肉産業は衰退の兆し　キムさんは今年も国会前で抗議活動

韓国では、１７日が犬肉スープ祭り「伏日」の初日でした。

韓国の犬肉反対活動家、キム・ナミさんのＦＢよりまとめました。

初日はそれほど暑くなく、霧雨が降っていました。

いくつかの地元メディアが伏日について取り上げていましたが、どれもおおむね良いニュースだそうです。

キムさんによれば、韓国の犬肉産業は衰退の兆しで、食用の珍島犬の価格は、以前に比べ５０％下落しているそうで、犬肉農家が産業から手を引くのもそう遠くはないのではないか、とのこと。

かつて、何かとキムさんを攻撃していた「犬肉納入業者協会」も、今年はひっそりとしています。

キムさんは今年も、海外から駆けつけた仲間と共に国会前で連日抗議活動を行っています。

警察に止められたり、通行人に「犬肉を食べるな？どんなに美味しいか知ってるか？」と言われたり、また通りかかったテレビ司会者が活動に賛同し、「犬肉を食べる人間は地獄に落ちるだろう」と声をかけられたりしたそうです。

We are back here. It's quiet at 11 am. Live from National Assembly Hall.
Nami Kimさんの投稿 2016年7月17日

活動の様子は、メディアにも取り上げられています。