韓国の犬肉スープ祭り「伏日」は、27日が2日目でした。

 

※初日についてはこちら

 

韓国の犬肉祭り「伏日」初日 犬肉産業は衰退の兆し キムさんは今年も国会前で抗議活動

 

 

以下、キムさんのFBからまとめました。

https://www.facebook.com/savekoreandogs

 

 

祭り期間中、キムさんと海外から駆けつけた仲間たちは、暑い日も雨の日も、国会やソウル市庁舎前で犬肉問題を訴える活動を続けています。

 

そんな彼女たちの元には、連日多くの報道陣が詰めかけ、主要テレビや新聞社もこの問題について報じており、議論が盛んに行われています。

 

キムさんによると、抗議活動が注目を集め、確実に社会の関心が高まっているとのこと。

 

 

 

 

 

通行人の男性が飛び入り参加。こうした光景は珍しいそうです。

 

 

 

 

 

朝鮮日報より。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/07/27/2016072700809.html

 

2016/07/27 08:16

「犬肉食反対」ソウル・光化門で英国人女性がデモ

通行人ら「韓国固有の食文化をなぜ問題視するのか」

 

 韓国の暦で酷暑の時期とされる三伏の1つ「中伏(夏至から4回目の『かのえ』の日、今年は7月27日)」の前日だった26日、ソウル・光化門広場で英国人女性2人が「犬の食用違法化」を要求するデモを行った。2人は犬がつるされてたたかれている写真を手にして立ち、これを通りがかりの人々が不思議そうな表情で見ていった。ある中年の男性は「なぜ他国にまで来て食文化を問題視するのか」と腹を立てた。

 

 2人は英国人のマドリン・ウォーレンさん(46)とルシア・バーバーさん(29)。自費で7月中旬に韓国に来て、25日から29日まで光化門広場でデモを行うことにしている。2人は韓国の犬肉食反対団体「セーブ・コリアン・ドッグス」をフェイスブックで知り、数年間にわたり会員として活動している。

 

 

~転載以上~

 

 

韓国SBSのニュース。犬肉産業の低迷について報じています。

 

Dog Meat Consumption This Year. SBS aired it this evening at 8 o' clock news. It says the consumption of dog meat is dropped by 40%, the Moran dog meat market is very sluggish as you can see a day before second Boknal. A survey says those who had "Boshintang" in a year is only 27% of the population, the number of restaurants serving dog meat in Seoul is decreased from 528 to 329 this year. The interview with the chief of the Moran livestock market says compared to 10 years ago, it is down by 50/1. Personally I feel one of the three nationwide major TV, SBS broadcasting about "Boshintang" is a big news to me. Madeline's interview is featured here. Good job! I am so proud having her with us and speak for the dogs. She saved lots of dogs today. http://m.news.naver.com/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=055&aid=0000434263

Nami Kimさんの投稿 2016年7月26日

 

 

 

こちらのニュースでは、ある食用犬農場を取材。不衛生な環境が映し出されています。ここまでの映像を流すことはあまりないとのことです。

 

http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&oid=449&aid=0000104912&sid1=001&lfrom=facebook

アップリンク先で動画が見られます。

 

 

 

 

また昨夜は、全国の動物愛護家たちがキャンドルの灯りを手に国会前に集結。真の動物保護法制定を訴えました。

 

 

 

 

 

 

一方、ソウルでキムさんたちと共に抗議運動を行ったアメリカの活動家マーク・チンさんは、その後プサンへ移動。食用犬農場や屠畜場を閉鎖し、犬たちを動物病院へ移送。重機で施設やケージを解体したそうです。

 

農場主には、今後生き物の苦しみや死のない新しい職業への転換支援を行います。

 

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=10210092627733437&set=a.1027328444693.2004482.1269777534&type=3&theater

 

 

また、地元行政の担当者と会い、韓国発の「犬肉フリーゾーン」(犬肉禁止区域、ということでしょうか)の創設に向けて話し合いをしました。話し合いはまだ始まったばかりですが、手ごたえはあり、チンさんは良い方向へ向かえばと祈っています。そして実現した場合には、他の地域へも広がっていくことを願っています。

 

さらに今後、南部の都市の建物や地下鉄に啓発広告を掲示したり、地元の政治家たちへのロビー活動を行い、多くの韓国民は犬肉取り引きに反対の立場であることを伝えたいとしています。

 

 

 

 

【署名あり】犬100万頭が殺される韓国の犬肉祭りが始まる。#Stop BokNal