昨日買ったコンタクト保存液だが、いつも北海道ツーリングに来たときは薬局で大きいのを買うのだがコンビニで小さいのが売っていたので買ってみた。
1週間分としては十分だ。ただし値段は大きいのと同じだがどうせ飛行機では持って帰れないので捨ててしまうことを考えたら使い切りサイズの方がリーズナブルと言えるかもしれない。
ちなみにオイラは焼酎派だ。自宅では安い宝焼酎を飲んでいる。北海道ではあまり焼酎が売っていない。あるのはいいちことGODOというものだけ。いいちこはあまり好きではないし、GODOはワンカップかミニボトルしか無いのがイマイチ。紙パックのものがあると良いのだが。
ホテルで簡単な朝食を出してくれるのでそれを食べてから8時ちょうどくらいに出発。
今日は連泊なので荷物は少なめ・・・・とはいえ、工具はフルセット持ち歩くし、カッパも当然持参だ。
まずはダートエリアの麓となる屈足温泉まで行き、いつも給油するガソリンスタンドに行ったら休みだった。orz
そうか、今日は日曜日だモンなぁ。
仕方ないので新得町まで戻って給油。
そんな感じでようやくトムラウシ周辺のダートエリアへ行った。
この辺の林道は長さが半端ではない。
関東近県ではあり得ない長さで、30km、40kmが当たり前だ。そしてほとんど人も車も入り込まないため、もし奥深い場所で何かあるとまじめに命の心配が出てくる。(^^;)
まずはパンケニコロベツ林道から上っていく。
数年前までは中途半端に砂利を敷く工事をしていたので深砂利区間が長くて苦労したものだが今はその砂利も踏みしめられたのかだいぶ走りやすくなった。
今年はキタキツネには頻繁に出会うなぁ。
そして牝鹿にも出会った。
今日は2頭の牝鹿とあったが彼女たちは意外にも堂々たるもので距離を置いてこちらが停止すればすぐには逃げず、興味深げにオイラを観察している。
あ~ら、ちょっとイケメンじゃナイのさぁ
鹿の心の声が聞こえた。バキッ!!☆/(x_x)
パンケニコロベツ林道→シートカチ林道と走り抜けて、ダメ元でヌプントムラウシ林道へ行ってみた。
入り口には昨年同様の看板があったが特にゲートは無いので行けるところまで行ってみることにした。
途中の崖崩れはだいぶ地ならしされていて普通に通れた。
そして問題の崩落現場だが・・・・
落ちた部分に土を入れたようで車は無理だが軽量なバイクならば普通に反対側まで行ける。
・・・だが、ここで冷静に考えた。
路面崩落のためにここまでしか来たことはないし、見たところこの先は車両がまともに通らなくなってからどのくらいの時間が経っているかすらわからない。獣道状態であることはかなりの確率で予想できる。
普通ならば問題なく通過できるとはいえ仮にも1.5m位の段差のある道だ。万が一、ここでこけて谷川に倒したら、谷底とまでは言わないが結構な斜面である。到底一人ではリカバリーできない。しかし、ここは林道の入り口からすでに10kmは中に入った場所だ。
悔しいが昨年に続いて撤退することを決めた。
チキンと呼ぶなら呼べ。(´ー`)┌フッ
ちなみに昨年の状況はこんな感じ。
http://ameblo.jp/mokuba-red/entry-11906865297.html
ヌプントムラウシ林道の入り口まで戻ったところでしばし休息。朝走り出してから100km以上走り詰めだったのだ。(苦笑)
ふと脇を見るとラワンブキが密生している。
道央くらいまで来るとそこら中に生えている。
アブを追い払いながら汗を拭いているとセミの鳴き声に気づいた。北海道ではほとんど蝉の声を聴いたことが無いし、道央以東では初めて聴いた。へえ、この辺にもいるんだなぁ。
休息のあと、来た道を引き返した。そう、今日はせっかく良い天気で路面コンディションも良いのでとことんダートを走り尽くすのだ。
結局、ぐるぐるとかなりの距離を走った。
パンケニコロベツ林道(のぼり)→シートカチ林道→ヌプントムラウシ林道(途中までの往復)→シートカチ林道(逆走)→ペンケニコロベツ林道(下り)
ここでいったん新得町のガソリンスタンドまで戻り、給油。(^^;)
その後再び、パンケニコロベツ林道に入り、入り口から8kmの地点の分岐から右ルートへ入ってみた。
一応オイラのバイク用ナビにも道が出ているので峠付近まで通り抜けられるはずだ。
しかし・・・・・だんだん下草の割合が増えてきた。(^^;)
なんかやな感じ・・・・・
でもナビにはまだ道が表示されている。。。。
・・・・・・はずだったのにやっぱり行き止まり。
っつーか、完全に道無いし・・・・(苦笑)
ナビの嘘つき!!(笑)
まあ、走っているうちにだんだん廃道っぽい匂いがしてきたのでもしやとは思っていたのだけどね。
(´ー`)┌フッ
結局、分岐まで戻り、午前中と同じようにパンケニコロベツ林道で峠まで行き、そこからペンケニコロベツ林道でしたまで降りてきた。
この時点で午後4時位なので、このまま帯広市内の宿まで戻れば5時くらい。
ま、いい感じだろう。今日はダートをおなかいっぱい走ったし、ライディング感覚も完全に戻った。
それになんと言っても朝からろくに休憩せず、ペットボトルのお茶以外は口にしないで(と言うか、街に戻らない限り、食べ物はおろか、飲み物だって手に入らないんだけどね。)走り詰めだったのでいい加減疲れたというのもある。(爆)
宿に戻ったあとは無性にラーメンが食べたかったのだがまだ時間が早いのか開いている店は少ないし、開いているところはすでに家族連れで混んでいたので結局コンビニでちょっと高いカップ麺を買ってガマンすることにした。
ま、美味しかったので良いかな。(´ー`)┌フッ
本日の走行距離:331.9km
うち、ダート走行距離:約200km←我ながら馬鹿だなぁ。。。
昔は小僧の走り屋が峠を行ったりしたりしていたものだが、それの林道バージョンだな。バキッ!!☆/(x_x)