2011北の大地・その10 観光地には見向きもせず・・・(爆) | 木馬の四方山ばなし

木馬の四方山ばなし

趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

それにしても昨日はかなりヤバかった。

厚岸から釧路市内までの数十kmがかなり単調で、走っていて寝そうになってしまった。
釧路まで20kmの表示のあと10km表示までまで意識が飛んでいた。(^_^;)

道ばたのスペースを見つけて少し休憩したら復活したけど・・・・

気をつけよう。単調な国道の移動は危険だ。。。


今朝は6時過ぎに起きて、朝シャンの後、タイヤの空気圧チェック。


だいぶ落ちていた。(^_^;)
昨日の朝、チェックを怠ったからなあ。


気温がようやく下がったのも影響しているかもしれない。


気体の状態方程式

PV=nRT

と言い、元々入っている体積が同じならば、その圧力は絶対温度に比例する。

ざっくりと言って気温30度から気温20度に下がれば、3~4%は圧力が下がってもおかしくはない。
ま、影響は小さいとは思うけどね。(苦笑)


今朝は割と涼しかった。ようやく北海道らしくなってきたようだ。
・・・・とは言え、例年よりはまだ暑いとは思うが。



8時過ぎに出発。


ちなみに北海道に入ると

コンビニはセイコーマート
ガソリンはホクレン

をなるべく使うようにしている。


旅行者として北海道を楽しませてもらっているせめてものお礼?だ。


それにセイコーマートのコンビニ袋はなかなか便利なのだ。
無色透明なのが良い。


メッシュジャケットのポケットに入れている財布やデジカメなどを突然の雨から守るためにくるむのにコンビニ袋が重宝するのだが、中身が見えるという点が非常に使いやすいのだ。


今朝はコンビニで買ったサンドイッチで朝食を済ませた。
どうも混雑しているときは東横インの朝ご飯に並ぶ気分になれないのだ。


しかし、走り出してからふと思った。
どうせなら、和商市場に行けばよかった。
まだ食べていないウニ丼を食べるのも良かったかなと・・・・


これまた後悔、さきににたたず、である。(苦笑)




しかし、釧路に泊まっておいて、丹頂のなんとかセンターとか、どこそこ展望台などには見向きもせずに、一目散にローカルなダートを目指す人間も相当珍しいだろう。(苦笑)


まずは釧路市の北西にある生活道路?のダートを縫うように約30km。

バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ! 

木馬の四方山ばなし-dirt01



木馬の四方山ばなし-limit
オイラ、通って良いのかどきどきしちゃったよ。 (爆)


しかし、距離の桁数が本州の場合より、ひとつ多いのが北海道らしい。。。

(^_^;)


木馬の四方山ばなし-murasaki


こういった生活圏に近いダートは道幅も広く、安全で楽しい。(^_^)v





お次は地図で見つけた、シュンクシタカラ湖というところをループしてくるダートに進入。ぐるっとまわれれば50kmはダートを走れる。(^_^)v



しかし、もう少しで湖という場所で倒木が通せんぼ。

木馬の四方山ばなし-toosenbo01

木馬の四方山ばなし-toosenbo02



持ち上げられるほど軽くはないし、路肩ぎりぎりのところの幹も太くてしっかりしているので、これは無理と判断し、無念のUターン。


木馬の四方山ばなし-fall


しかし、口惜しいので反対側のルートからアプローチしてみた。


途中、湖に向かうとおぼしき脇道に入り込んだら・・・・

木馬の四方山ばなし-no way

こりゃ、無理。
だって、道ないモン。(爆)


そのままメインの道にもどって、進んでいくとまだ道は続くのだが、手持ちの地図にもナビにもルートデータがなくなり、このまま進むのは断念。


おそらくどこかにつながっていそうだったんだけどね・・・・


ちなみによくよく調べたら、本来の逆方向から湖にアプローチするルートは工事中で通行止めだった。 orz






途中に山肌から生えている?トンネルの入り口のようなものを発見。

木馬の四方山ばなし-boukugou?

大小、いくつも並んでいた。

防空壕かなんか?

あるいはトンネル工事や炭鉱のあと?


謎である。





木馬の四方山ばなし-blue sky



お昼をとっくに過ぎているので今日の宿のある阿寒湖方面にむかうべく、これまたダートの峠を越えた。

木馬の四方山ばなし-turumi touge

この峠ルート、昨年よりも明らかに整備されて広くなった。


峠エリアもブルを入れたらしく平坦なスペースがかなり広くなっていた。

しかし、そのブルが登ったときにつけたんだろうが、フラットダートに延々とキャタピラのあとが残っているモンだから、後輪がばたついてしまい、走りにくいことこの上ない。

もう、このルートはだめだな。。。



阿寒湖側には午後2時半には抜けられたのだが、まだ宿に行くには早すぎる。


雌阿寒岳ルートなどを走っても良いのだが、それは明日の朝、走ることにしてちょいと160kmほど寄り道をすることにした。


そう、表摩周だ。



有料駐車場となっている、第1展望台に初めて寄ってみた。

木馬の四方山ばなし-mashu from No.1



以前から、お金を取るくらいだから、さぞかしすばらしい景色が見られるのだろうと思っていた。

しかし、きっぱり言おう。

これならば、この上にある無料の第3展望台の方が絶対すばらしい。(^_^)v


そうなると相変わらず謎なのが、「第2展望台」はどこにあるのか?と言うこと。

誰か知ってたら教えて。。。(苦笑)


ま、とりあえず、先日の「裏摩周」に加えて「表摩周」も制覇したので目的は達成だ。


あとはいったん北側に抜けて、またまた屈斜路湖畔をはしるダートを走ってから、阿寒湖に戻った。


木馬の四方山ばなし-kussharo


午後5時過ぎに宿に到着。

今日は無駄な贅沢シリーズ第3弾だ。



ホテルのロビーが吹き抜けになっており、天井にはプラネタリウムが・・・?

木馬の四方山ばなし-robby01



エレベータも小洒落た感じで高級感を演出している。。。


木馬の四方山ばなし-robby02





しかし、部屋はあまりにもひどい。

木馬の四方山ばなし-room01

木馬の四方山ばなし-room02

今時、歯医者じゃ有るまいし金属コップはないだろう。
それに家具調デスクの下に金庫があるのだが、その扉が壊れていて、締まらないし。。
独立空調もなく、部屋に扇風機!?が置いてある。

トイレもウォシュレットでないし、ノズルが絞ってあるのかまともにシャワーすら出ない。

下水のにおいがぷんぷんするしね。

うるさいけど換気扇を止める気になれないよ。


こと、ユニットバスに関しては場末のビジネスホテル以下だわ。

確かに展望風呂は景色は良いけどね・・・


ひどいね。。。
これで一泊2万円以上とるのはいかがなものか?
一人での宿泊なのでその分の割り増しも有るとは思うけど。


食事もバイキングだが、ものすごい状況だ。
宿泊客の数が多いので、
まるでバーゲン会場。(^_^;)


魚介類は新鮮で割とおいしかったが、あまりにも猥雑なので落ち着かない。


木馬の四方山ばなし-meal

一人旅のものにとっては静かな方がいい。



ニュー阿寒ホテル

これじゃ、あかんだろう・・・・・

バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ! 


先日泊まった、鶴雅リゾートの方が同じくらいの値段で何倍も良かったぞ。。。


この分じゃ、明日の朝食が思いやられる。
あんまりひどかったら食べないで出発しよう。
ヽ(´ー`)ノ ハア




今夜はウイスキーな気分だったので氷をもらってロックをちびちびとなめている。


木馬の四方山ばなし-jack

しかし、すでに眠い・・・・



本日の走行距離:333.6km(うち、ダート走行 約110km)


木馬の四方山ばなし-distance