今朝の朝食
うん、実においしい。
ただし、夕べに引き続き、少々食べ過ぎだ。
昨日は山の中をさまよっていたため、お昼ご飯は抜きだったが、今日もそんな感じかな。(苦笑)
朝のNHKをみていて、今日が土曜日だと言うことに気づく。
キャスターが渡邊佐和子だったからだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%A1%E9%82%8A%E4%BD%90%E5%92%8C%E5%AD%90
好きだナー。
知的美人で結構癒される。(^_^)v
それにしても朝食前に朝風呂に入り、ひげを剃ろうと思ったら、ひげ剃りが電池切れのようだ。
普通の4枚刃のカミソリだが電気で振動するため、軽い力で剃れるのが気に入っている。
今日は電池を買わないと・・・
出発前にタイヤのエアチェック。
今日も1.2で行こう。
重い荷物のせいか、リアサスのリバウンドアクションが大きく、バランスを崩す原因になっているのだが、伸び側の減衰をどこで調整するのかがわからなかったのでそのままとした。
出発から今日で4日目。さすがに荷造りにも手慣れてきた。
初日は重い荷物をあまりうしろに積みたくなかったので前寄りに積んだら、スタンディングで腰を全く引けず、下りで走りづらかったので二日目からは出来るだけ後ろ寄りに縛るようにしている。
カッパは重さはたいしたことないので荷物のうしろにオーバーハングするようにマジックテープで縛り上げている。
これならば、必要なときにすぐに取り出せる。(^_^)v
8時ちょうどに出発。
林道は通行止めだらけなのは初日でわかったので洞爺湖を普通に通り抜けることにした。
支笏湖の南岸を周り、ふと思い立ってモーラップのキャンプ場をのぞいてみた。
道の真ん中でシマリスが立ち上がってこっちをみていた。(苦笑)
この辺ではリスを3回みたが、全部シマリスだった。
確かシマリスって外来種だよな・・・・。このあたりではエゾリスはあまりいないのかもしれない。
支笏湖からは千歳に抜けるのだが、ダートを走ろうとしてまたもやゲートに阻まれる。
そーいや、ここは去年もはいれなかったんだっけ。
学んでないナー、オイラ。(^_^;)
仕方なく普通のルートで千歳を抜けていくが、千歳空港と千歳基地のあたりで看板がたくさんでいる。
明日は航空祭のようだ。
基地近くの路上ではカメラを持ったマニアが無線を聴きながら空を見上げていた。
オイラ、てっちゃんにもなれないけど飛行機マニアにもなれそうもない。(^_^;)
モータースポーツ撮影で十分だな。(^_^)v
ちょっと食べ過ぎで胃がもたれてるのよ。(苦笑)
千歳をかすめて、厚真に抜けていつもの定番コース。
途中、工事中で通行止めなのを承知で約7kmを往復してから、炭鉱厚真川林道、中穂別林道と抜けていく。
実に快適なルートだ。
慎重に走れば、オンロードバイクでも走れるくらいのフラットダートだ。
オフの初心者にはお勧め。
それでも自然は豊富で、今日も鹿と遭遇した。
道沿いに柵があってなかなか逃げられないため、オイラと200mくらい併走した。
別に脅かすつもりはないんだけどね。(^_^;)
ここいらへんは鹿が多いのか、「鹿ゲート」がある。
十勝平野に入るとそこらじゅうに鹿ゲートがあるけどね。
道道に出てからは、ちょいと観光気分で夕張のシュウパロ湖にある鉄橋を見に行った。
ダートで近づくルートは案の定、通行止め。
仕方なく国道沿いからのアプローチを試みたがこちらもやはり直前で通行止め。
どうやら大規模なダム工事と道路建設をしているらしい。
がっかり。
しかし、通行止めになっている場所の町というか、町のなれの果ては何ともうら寂しい感じだ。
夕張の没落とともにこの町も消え去った感じ。
人はいなくなれども大自然は何事もなかったかのようだ。
川はゆったりと、しかし、力強く今も流れ続けている。
こんなところにダムや高速道路?を建設しているのってどうなんでしょ???
北海道の経済支援策のひとつにしか思えないけど・・・・
鉄橋の間近にはよれなかったが、国道から遠景は撮影することが出来た。
なんでも世界的に珍しい形状のトラス橋らしい・・・・
今夜の宿は南富良野。
ここからのルートでは楽しいダートはほとんどないので観光気分で街道筋をまったりと走る。
一応、枝道をチェックしながら進んでいくが、どこもかしこも立派なゲートがあり、鍵がかかっている。
札幌ナンバーのランクルに乗ったオフロード好きらしきオヤジと遭遇し、話をしたら、去年あたりに林道で事故があったらしく、それからはカギもがっちりかかるようになってしまったらしい。
まあ、しょうがないな・・・
途中、三段の滝と言うところで少し時間をつぶしがてら休憩。
しかし、大してみるものもないのですぐに出発し、淡々と走って、程なく富良野の町まで来た。
まだ少し時間が早いので丘の方を回り道しながら走っていく。
立ち寄るつもりはないのだが、五郎さんの家がある麓郷の近くをかすめていく。
やはり、内地の人間が抱く北海道のイメージはこうした広大な牧草地なのだと思う。
道南エリアも楽しいし、おいしいものはたくさんあるのだが、やはり道央、道東に魅力を感じてしまうのは、内地の人間の身勝手な思い込みだろうか・・・?
ちなみにべたなのはわかっていてもこうした風景の中を走っていると、どうしてもさだまさしのスキャットが頭の中で鳴り響く・・・・
♪あ~あ~、あああああ~♪
(苦笑)
結局、午後4時半に宿に到着。
昨年泊まった宿だ。
映画「鉄道員(ぽっぽや)」を撮影した幾寅という駅近くの宿だ。
しかし、天気が良かったせいもあるのだろうが、宿の中が異様なくらい蒸し暑い。
部屋に入るなり、エアコン全開だ。
それにしても昨年は好印象だったこの宿だが、今年はそこはかとなく様子が違う。
部屋のテレビはアンテナの設定が悪いらしく、全く写らない。
食事はおいしいのだが、昨年とほぼ同じメニュー。
メインの鹿肉ステーキがなくなり、陶板焼きに変わっていたし、なんと言っても昨年はひと品ずつ配膳してくれたのに今回ははじめから全部テーブルに並んでいた。
これってなんだかナーって感じ。
確かに夕べの宿よりも3kも安いから仕方ないと言えばそれまでかもしれないけどね。。。
そうそう、明日は今回のメインイベントのひとつ。
パンケニコロベツ林道だ。
準備は怠りなくエアのチェック。
ついでにリアサスのコンプレッション側の減衰を1-1/6から0-4/6に締めてみた。
1回転が6クリックになっているので半回転締めたことになる。
本当は伸び側をいじりたいのだが、見当たらないのでとりあえず、縮み側を締めてみたというわけだ。
明日、ダートでチェックしてみようと思う。
本日の走行:339km(うち、ダート55km)