製作中 MS-05 ザクI その12(口元改造 2) | Modelers Survey Service

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MG(マスターグレード)を中心に、ガンプラ(機動戦士ガンダムのプラモデル)の製作過程や完成品などを紹介します。模型の作例はジオン軍のMS、中でも一年戦争時のエースパイロットの専用機やMSV関連の機体が大半を占めます。1/100の旧キットとのミキシングもやってます。

前回は、ショルダーアーマーの改造を行いました。

今回は、その6で接着した口元の形状を整えていきます。

ザクI製作中20


しっかりと接着されているのを確認した後、まずは、はみ出ているプラ棒をニッパーなどでおおまかに切り取ります。



ザクI製作中35


デザインナイフとサンドペーパーを使い、ラインに沿って形を整えます。

どうでしょう。
だんだん旧ザクっぽくなってきたのではないでしょうか。
サーフェイサーを吹いて、表面の具合を確かめたところ、隙間がありましたので黒い瞬間接着剤で埋めてしまいました。


ザクI製作中34


次に、旧ザク特有である頭部センターに配置されたステー(支柱)を、ザクIのキットから移植するため、エッチングソーできれいに切り取ります。



ザクI製作中36


そして、接着すればこの通り。
まごうことなき旧ザクの顔立ちになりました。

何気なく指揮官用のアンテナを付けていますが、そう、今回つくるザクIは量産型ではなく指揮官型なのです。
前回公開したキーワード同様、これも大きなヒントですね。


ちなみに、第5回の時点で頭部パーツが指揮官用のものに変わっていたのですが、お気付きだったでしょうか?


今日はここまで。
次回へ続きます。