今回は、その6で接着した口元の形状を整えていきます。
しっかりと接着されているのを確認した後、まずは、はみ出ているプラ棒をニッパーなどでおおまかに切り取ります。
どうでしょう。
だんだん旧ザクっぽくなってきたのではないでしょうか。
サーフェイサーを吹いて、表面の具合を確かめたところ、隙間がありましたので黒い瞬間接着剤で埋めてしまいました。
次に、旧ザク特有である頭部センターに配置されたステー(支柱)を、ザクIのキットから移植するため、エッチングソーできれいに切り取ります。
まごうことなき旧ザクの顔立ちになりました。
何気なく指揮官用のアンテナを付けていますが、そう、今回つくるザクIは量産型ではなく指揮官型なのです。
前回公開したキーワード同様、これも大きなヒントですね。
ちなみに、第5回の時点で頭部パーツが指揮官用のものに変わっていたのですが、お気付きだったでしょうか?
今日はここまで。
次回へ続きます。