製作中 MS-05 ザクI その10(肩部改造) | Modelers Survey Service

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MG(マスターグレード)を中心に、ガンプラ(機動戦士ガンダムのプラモデル)の製作過程や完成品などを紹介します。模型の作例はジオン軍のMS、中でも一年戦争時のエースパイロットの専用機やMSV関連の機体が大半を占めます。1/100の旧キットとのミキシングもやってます。

前回は、パーツの穴埋め作業を行いました。

今回は、ショルダーアーマーにスジ彫りを行います。

このパーツですが、かなりアールのきつい曲面で構成されています。
ダイモテープはもちろん、マスキングテープでもうまくガイドがつくれそうに無いので、フリーハンドであたりを付けていくことにします。

うまくいくでしょうか。

ザクI製作中29


エッチングソーを使い、できるだけまっすぐにあたりを付けます。
ラインがずれてしまいましたが、最初からやり直すのも大変なので、このまま続けます。



ザクI製作中30


次に、エッチングソーで付けたあたりの上から、デザインナイフでスジ彫りを施します。
このパーツは、デザイン的にモールドが深い方が見栄えがしそうなので、大胆にガリガリとスジを刻んでいきましょう。



ザクI製作中31


こんな感じで出来上がりました。
若干ガタガタで見苦しい所もありますが、サーフェイサーと塗装でごまかせると信じて、これで良しとします。




「あれ、ショルダーアーマーがふたつ?」

と、お気付きの貴方は相当のガンダムマニアと見ました。

そう、量型型ザクIに装着されているショルダーアーマーは左肩のひとつのみ。
と言うことは、今回つくる旧ザクは普通の量産型ではない……?!

それ以前に、ショルダーアーマーにラインを入れている時点で、詳しい方にはバレバレなのかもしれませんが。
どんな仕様になるのか、ぜひ予想してみてください。
次回、ちょっとだけヒントを公開しますよ。


今日はここまで。
次回へ続きます。