製作中 MS-05 ザクI その9(穴埋め) | Modelers Survey Service

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MG(マスターグレード)を中心に、ガンプラ(機動戦士ガンダムのプラモデル)の製作過程や完成品などを紹介します。模型の作例はジオン軍のMS、中でも一年戦争時のエースパイロットの専用機やMSV関連の機体が大半を占めます。1/100の旧キットとのミキシングもやってます。

前回は、スネ部分へのスジ彫りなどを行いました。

今回は、パーツの穴を埋める作業を行います。

動力パイプが各部に配されたザクIIと異なり、ザクIはパイプが装甲内部に収納されているという設定なので、全身がすっきりしています。

ザクI製作中27


また、動力パイプだけでなく、ショルダーアーマーにもスパイクが無いので、ザクIIからザクIをつくる際には、この「穴」を埋める作業が必須です。


エポキシパテやポリエステルパテなど、穴の埋め方にも色々な方法がありますが、今回はWAVEの「黒い瞬間接着剤」を使います。

マスキングテープやプラ板などで裏打ちしたパーツの穴に、この黒い瞬間接着剤を少しずつ塗り付けます。
さらに瞬着硬化スプレーを合わせて使い、硬化したら塗布、硬化したら塗布、を繰り返せば、エポキシパテよりも短時間で作業を進めることができます。
粘土の感覚で使えるエポキシパテの方が作業は簡単ですが、効率性を重視する時は選択肢に入れてもいいかと思います。

ザクI製作中28


硬化後はデザインナイフで大まかに形を整えた後、粗めのサンドペーパーを使ってパーツの形状に合わせてヤスリがけをします。
気泡ができてしまっていたら、もう一度黒い接着剤やラッカーパテなどで埋めてしまいます。
最後に600番のサンドペーパーで仕上げをすれば、本日の作業は終了です。


今日はここまで。
次回へ続きます。