「お風呂で読むフランス語 単語帳」小林まみ著を一巡しました。 | penのフランス語日記

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「虎と小鳥のフランス日記」でフランス語を学習中のpenの日記。独学です。トリュフォーの映画を字幕なしで楽しむのが目標。フランス語とフランス全般の情報を楽しくご紹介。初心者むけの文法、語彙、ディクテなどの学習法、フランス映画、フレンチポップスの話題もあり。

こんにちは。penです。以前私が使っている会話集は「お風呂で読むフランス語 会話フレーズ」小林まみ著です♪で、お風呂で読むタイプの会話集をご紹介しましたが、その続編を最近買いました。一巡したので感想を書いてみます。


まず買った理由は・・
1.前作を気に入っている。

2.緑の本をお風呂に落としてからお風呂で読む本がなくて困っていた。

3.仏検対策講座で頭が疲れ気味だったので、楽しく読める単語帳がほしかった。


買ったばかりでまだカバーがついている様子

お風呂で読むフランス語 単語帳


前作と並べてみました。本の作り、大きさ、素材は同じなので、良いところ、悪いところは前の記事を見てください。

最大の特徴はぬれても大丈夫な素材を使っているところです。

お風呂で読むフランス語 単語帳


前作と違うところ

1.単語集である。

2.小さな文字の説明が右側に行ったので読みやすくなった。

3.フランス語の文字そのものもくっきり見やすくなった。

4.前作で私が気になったパリジェンヌくささが多少は減ったように思う(とはいえ、まだこの体裁だと男性は手にとらないかもしれない。)

5.巻末に日本語からひける索引がある。


目次です。

お風呂で読むフランス語 単語帳


以下に、いくつかページを紹介します。

前作同様、最初の8ページはカラーのイラストと単語がのっています。



数字は欠かせませんね。
お風呂で読むフランス語 単語帳


お料理の名前
お風呂で読むフランス語 単語帳


郵便局用語
お風呂で読むフランス語 単語帳


頻出動詞をまとめたページ
お風呂で読むフランス語 単語帳


フランス人にとって鳥はかなり重要な動物です。
お風呂で読むフランス語 単語帳


化粧品
お風呂で読むフランス語 単語帳


巻末の索引
お風呂で読むフランス語 単語帳


この本で特にいいなと思うところ

1.生活単語集である。初級向けですが、仏検やほかの教材にはないような単語がのっています。

2.前作同様、著者のコラムやちょっとした補足情報がある。

3.工夫されたグループ分け。たとえば、第4章 日々の暮らしを楽しむ⇒人⇒頭の中 のグループに集められている単語は「~を忘れる、~を思い出す、~を想像する、疑う」の4つ。

おや「思う」はないの、と巻末の索引を見てみると「思う」は第5章 バカンスを楽しむ⇒滞在⇒おしゃべり⇒意見を述べる のグループに「理解する、説明する、語る」といった動詞といっしょにのっていました。

一日の生活に出てくる動詞を集めたグループもあり、日記や作文を書くとき辞書代わりに使うと、動詞にバリエーションをつけられそうです。

4.名詞に冠詞がついている。定冠詞がつきそうなものには定冠詞、そうでないものには不定冠詞という配慮がうれしいです。



改善点

1. 誤植を一つ発見しました。99ページのune boîte aux letters の letters はlettresが正しいです。

2. 前作同様、本を開いたままで置けないのが少し不便かもしれません。写真をとるのに苦労しました。



おすすめしたい人

1.お風呂で単語のおさらいをするのが好きな人。

2.フランス語を始めたばかりの人。

3.簡単な単語をざっと見ておさらいしたい人。

4.年末年始、温泉で勉強したい人。

5.サーモンピンクが好きな恋人にあげるクリスマスプレゼントを探している人。




私は楽天ブックスで買いました⇒【送料無料】お風呂で読むフランス語単語帳 [ 小林まみ ]

アマゾンではレビューが入っています⇒お風呂で読むフランス語 単語帳



何かご質問がありましたら、コメントなどでお気軽にどうぞ。


最後までお付き合いありがとうございました。
次回の記事でまたお会いしましょう。