大怪獣 | 浮雲だより

浮雲だより

アニメ、音楽、マンガ、映画、あるいは文学などについてゆるく綴っていきます。

怪獣映画が大好きだった少年時代から、台風=怪獣みたいな公式がミヨ介の頭の中では成り立っていて、加えて大の学校嫌いでもあったので暴風警報が出れば学校が休みになるということで、またわくわくわくわくという感じだったわけです。

その延長で、いまだに台風が近づいているときくと、無責任にも心が踊りだすのです。ころころと駆け回る子犬のように。暴風警報出ないかな、と。

とりあえずカメが好きなミヨ介はゴジラよりもガメラの方が好きなんですけどね。平成の3部作だと最後のイリスのやつが一番好きですし、昭和のやつ(全部小さいときにビデオで見ました)だとジャイガーが一番怖かったという意味で印象に残っていますね(笑)

ガメラのモデルになっているワニガメ、こいつがまた凄いんです。舌が先のところで2つに分かれてイトミミズみたいになっているんですけど、口を大きく開けてそれを器用に動かして見せながら魚を釣って食うのです。

狩りの仕方がアリジゴクに近いかもしれませんね。

アリジゴクといえば、ウルトラマンにアントラーという怪獣が出てきましたね。ミヨ介は小さいとき、あれはクワガタだと思っていたんですけど、アリジゴクらしいです。そういえば土の中に潜って思わぬところから出てきてウルトラマンを攻撃するというシーンがあったようななかったような。

そういえばサッカーの鹿島アントラーズと、このアントラーって何か関係があったりするんですかね、たぶんないでしょうけど(笑)
でも、やっぱり小さいときはなんとなく結びつけて考えていました。

サッカーのチームの名前の由来といえば、サンフレッチェ広島の由来が、安芸を拠点としていた戦国武将毛利元就の弓矢の遺訓が元となっているのだとか。

自らの臨終を悟った元就が枕元に3人の子(毛利隆元、吉川元春、小早川隆景)を呼び寄せ、矢は1本では折れるが3本だとなかなか折れないということを実演して見せ、だからお前たちは互いに協力し合って毛利の領地を守っていけ、というふうに遺言したという逸話。

そういえば、旧約聖書の箴言だったかな、にも三撚りの糸は簡単には切れない、みたいな言葉がありましたね。

なんでもかんでもくっつけて考えてしまう癖のあるミヨ介は、高校生のとき勝手に毛利元就はキリシタン大名だったなんていう仮説を立てたことがありました。本とかで調べても結局それを裏付けられるようなことは見つからなかったのですけど。

以上、使えない雑学コーナーでした(笑)
ちなみに誤解の無いようにいっておくと、ミヨ介は昔も今もサッカー少年なんていうさわやかな人種ではありません。むしろ運動音痴でインドア派の文学少年といったところなのです。