◆昊山人俳句匣番外◆

 一昨々年、アメーバブログ開設十周年に際して、キャンペーンに起用されたタレントがCMで自らのブログ活動に触れながら以下のように語っていた。

 「(ブログを)取り敢えず書いてみよう、と。そしたら思いの他面白くて。
 かなりハマってます。
 (記事が注目され世界が広がり)良かったことだらけじゃないですか!」

 人気ブロガーとなったタレントの活動は、先年来、その家族のブログと共にいやさらに注目度を高め、ここ数日は正に話題沸騰の状態である。が、日本中の視線を集めるに至ったブログ周辺のいきさつ、出来事もまた「良かったことだらけ」の一つか、とは、いかに心無い私でも口が裂けても言えないことだ。
 それでも、永訣に当たって「愛してる…」の一語を受け取り得た人生のピリオドもまた望んで得られるものでないことは確かだろう。
 幸せの隣にあるものは不幸せである。現実生活のドラマが往々にトラジェディに傾くように、全て完結した人生の仕合わせは得てして不仕合わせの刻印を打たれているものだ。
 我人共に、以て瞑すべしというところかも知れない。
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◆割れた割れたよiPhone画面◆

 使用中のiPhone5は内蔵バッテリーに寿命が来ている。且つ、何度もこのブログで書いているように、iPhone7の発売と全く同時にこの〈第五号機〉はアメブロへの対応が不能になってしまった。
 アメブロ側の細かいアップデートに合わせ、ついに先日以来マイページへの接続も完全ではなくなっている。対処策としては使用中のこの機種を完全放棄して新しいものに乗り換えるしか無い。
 いよいよその時期かと思った矢先、昨夜半、不注意から取り落としたiPhoneが画面に大きな蜘蛛の巣模様を作ってしまった。細かいガラス片もぱらぱらと剥落している。今のところ通信機能自体には別状無いようではあるが…。
 画面の修理とバッテリー交換を共に行うと近場の店で価格は一万数千円となる。その価値はもうこの旧型機には無いだろう。いよいよ今月あたりが買い換えの潮時のようである。とは言え、四年弱という使用時間は、少なくとも私の感覚では短か過ぎる気がしてならない。
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◆昊山人俳句匣◆

 『昊山人俳句匣』が次回で三百句目となるらしい。
 らしい、というのも変な言い方だが、現在自分のものを含めてアメーバ・ブログへのアクセスが不可能の為、記憶で算えてそうなる筈だと予想しているだけである。三百句目に際しては百句目、二百句目の時同様、直近の百句を本文中に採録するつもりだが、今はガラケーの方も液晶画面がいかれてしまっているので、どういう手順で過去句を拾って行こうか、あれこれ悩んでいるところである。
 尚、既出の作の中から

 男行きて山薊踏む香のすなり

 の一句を放逐し、削除はしないが、以後ノーカウント扱いとする。座五に文法上の問題ありと判断した故である。これを例えば

 男あり山薊踏みて行く香のせり

 などと直すのも一案ながら、まあそこまでして残す程の句でもないだろう。

 『俳句匣』、当面の目標は千句だがそれすらまだまだ先の話のようだ。
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