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2017年01月17日(火) 11時58分02秒

崎浜シズコ 立候補予定!

テーマ:ブログ

沖縄に移住してから5年近くを、お世話になった北部・本部半島の小さな港町、本部町。沖縄本島の中でも、ターコイズブルーの海が本当に美しい町で、美ら海水族館があることでも知られている。

 

「あんたの畑はミミズとチャバネさんがちゃんといるから大丈夫だよ」と教えてくれた近所の自然農ハルサー、崎浜シズコさん。

 

町営市場(まちぐわー)に8畳ほどの野菜・自然食品店「すこやか農場」を営む傍ら、畑を維持してきた。4年前の冬にこのお店の奥の半間が空いていたのを借りて僕が一人で始めたのが「三宅商店」。注文の入ったタイパンツをうまくシッピングできないで苦労しているのを結局はシズコに梱包してもらったり、玄米の弁当を譲ってもらったり、ツアー中の猫の世話を頼んだりと世話になりまくった。追われるように日本中をツアーして回る暮らしを10数年経て沖縄へ移住し、小さな市場の仲間として過ごせた穏やかな時間は今でも大切な宝物だ。穏やか、と言っても普天間基地封鎖事件や基地工事の強行と、政局的には沖縄は風が吹き荒れる日々でのこと。シズコと炎天下のオスプレイ反対県民大会に本部町から足を運んだのも遠い昔のようでいて、まだ2012年の夏のことだ。

 

それから選挙に出たり、三宅商店も会社になったりで、てんやわんやでさらにまた昨夏の選挙があって、カオス5倍増しで今に至っている。僕は那覇を経て、今は岡山や東京にいることが多くなっている。

 

震災直後に取るものも取りあえずやって来た沖縄北部の移住者たちの中でも、シズコさんに世話になった、なっている、という人は数え切れない。シズコから麹起こしと味噌作りを伝授された人もひ孫の数はいるだろう。シズコは顔が広い。よくしゃべる。カチャーシーになるとすごい踊る。「シズコなのに静かじゃない」は持ちネタ。ナチュラル志向な人たちの、本部の母。時に、姉。

 

 

 

 

娘を県外の大学に行かせたりで、畑もお店も行ったり来たりで忙しいのに、辺野古や高江の阻止運動には足繁く通っていた(本部→辺野古 車40分 本部→高江 車70分)。畑でごぼう抜いてから、ゲート前で自分がごぼう抜きだ、あー疲れた体が痛いと、笑っていた。気がつけば「辺野古新基地阻止を訴える訪米団」の1員に選ばれて、渡米していた。

 

基地も原発も反対運動だけで終わらずに、日本中で1万人くらいが立候補しないともはやこの国は変えられないんだ、などと熱弁していた僕が、本当に2013年の参院選挙に出て、本部町でもみんな驚いていたし、よく見ていてくれたし、ものすごく動いてくれた。そして選挙が終わってからしばらくして、シズコさんが「町議に出る」と言い出しているよと、風の噂で聞くようになった。

 

それから3年半が経って、やはり本当に、出るつもりでいるという報せがきた!

 

「応援してもらいたいんだけど、応援って何してもらったら良いの?」

 

というシズコらしいコメントが来ているが、まずは全国の皆様にも周知だよ!ということで市場の珈琲屋さんに頼んで畑の野菜を持った写真を送ってもらった。

 

 

正直を言うと

「あのシズコさんが、本当に決心したの!?」

と、少し驚いている。

 

実家の母親が選挙に出る、と言い出したような感覚だ。

 

そして、これも日本中のシズコさんみたいなネーネーたちが立ち上がるキッカケの一つになると思ってワクワクしている。

 

新人にとって地方選挙は1万人の小さな町で400や500票をとる選挙が最も厳しい、と言われる。ほとんどの票の行く先が固まっているから。都市部の市議選などでは何千票も必要だが「浮動票」が多く存在する。田舎に行けば行くほど、浮動票が減るので変化が起きにくい。

 

僕と沖縄の歴史にとって、そして僕の人生にとって、シズコは極めて重要なキーパーソンである。彼女の持つ「命を育む土作り」「農場の知識」は本部町の農業にオーガニック革命を起こせるかもしれないし、活動家としてのバイタリティは議員活動にふさわしい。食や自然療法などにも通じているので、これからの時代に大切なことを人々に伝えてくれるだろう。

 

願わくば、選挙で彼女をサポートした人たちの中から、次回の選挙に挑戦する人が2名くらい出て来たら良いな、と思っている。本当に町を動かしたいのなら、会派作ることを念頭に動いた方が良いだろう。孤独な1議席を何期も守らせるのは辛い。あと、彼女の畑の知恵を伝授される人も少なからず出てくる必要がある。忙しくなっても畑は、すこやかに守られてほしい。

 

今日も

ホットに、しかしクールに

彼女を取り巻く仲間たちが

町内に呼びかけ、彼女の心意気を

広めてくれているに違いない。

 

こんなことなら、本部町に住所を残しておくんだった。

 

 

ちばりよー、崎浜シズコと仲間たち!

東京から熱いエールを。

 

 

 

 

 

 

2017年01月14日(土) 00時31分46秒

【貊村物語(2) 資本主義の向こう側へ】株主、新月から満月までの2週間で1800人近く増加

テーマ:ブログ

【呼びかけから2週間】

 

さて、噂の資本主義社会を変える(かもしれない)オリーブオイル「れなり」と1万人の会社「貊村(みゃくそん)」。

 

こちらのブログから1,000円株主の呼びかけをしてから2週間が経った。昨年の12月29日の新月の日にブログを公開し、1月12日の満月までの15日間で株主は1800人近く増えて、間もなく5000人に到達しようとしている。

 

約10万本(1本500ml)分、つまり50トンのタンクでの仕入れを1万人の株主で産地に約束することで価格を安定させるため、一人が年間に10本程度の購入で成り立つシステム。1人の消費者から1万人の株主になることで、生産者(農園の地主ではなく実労働者)にも消費者にも適正な価格を実現し、クオリティコントロールも労働環境の改善もできる。

 

つまり、あと5000人の株主が増えれば「貊村」は最初の軌道に乗ることになる。

 

今回お届けしているのは日本で一般的に人気のある早摘みのオイルではなく、熟した実を使ったまろやかなオイルだが、フレッシュなオリーブオイルの味に納得の声を多くもらっている。また、一部のオリーブオイル通たちからは、コンセプトへの共感と共に、より高いクオリティへの期待も寄せられている。(EARLY、LATEなどの収穫時期の表記は今後、ラベルに加える必要があると思っている。EARLY(緑の若い実)とLATE(赤や黒の熟した実)では風味も異なる。今流通している「れなり」はLATE。)

 

サラダなどに生で使うのも美味しいが、辛味・苦味ともにクセの少ないまろやかな風味なので加熱料理でも素材の味を邪魔しない。オリーブオイルを揚げ物の油にするというのは贅沢なようだが、一度の料理の中でなら4回5回と揚げ続けても味が劣化しないので、実は経済的だとも感じた。

 

何よりもさっぱりと、旨い。

素材の味を引き立てながら、油の存在はスッと後ろにいなくなったように匂いがなく、それでいてふわっとジューシーに揚がる。油の透明度が続くので、揚げ物があまり得意でない僕でも、いくらでも食べられてある意味、危険。

 

今年の正月は「れなり」を使った揚げ餅が新しい定番に

 

 

何度か揚げ物をした油も綺麗なので、〆に小さなサーターアンダギー(沖縄のドーナツ)を

 

油がいいと、アンダギーは格別

 

 

【「れなり」の品質について】

 

「れなり」は、浄土宗のお坊さんである啞樵(あしょう)さんが、食と人間の意識の相関性についての長年の研究において、欧州を拠点に旅する中で出会ったスペインのオリーブ産地から送られてくる。(アンダルシア地方にあるマリナレダ村と、プリエゴの農家組合(Almazaras de la Subbetica))

 

平地ではない山あいの畑は元来、農薬の大量散布が難しいので、有機農法に向いている

 

村の組合が「これからはオーガニックのニーズが高まる」ことを踏まえて以前から一部の作付けを有機農法にして搾油していたタンクがあったのだと言う。啞樵さんは貊村のオーダー量が増すことで、エリア全体の有機農業シェアを高められるとも考えている。これは就農者の健康のみならず、産地一帯の生態系にも益する。

 

2番精製(化学的な精製、抽出)の本来は食用でないものと1番搾油を混ぜたりする偽物、が問題となっているが、現地で瓶詰めし「貊村」がダイレクトに届けることでエクストラバージン(1番搾り)の品質を保証している。

 

スペインの有機認証は取っているが、住職はわざわざ組合に「ラベルにそれは入れないでほしい」と通達して、今回の初回入荷分は輸入されている。

 

その理由は、以下の本人からのメールに書いてあるので、そのままを引用することにする。

 

 

「 認定証について

【れなり】は製造時に当然ながらEUのオーガニック認証をうけている。
しかし、組合には私が「ラベルは貼るな」と言った。
又、輸入の際「日本のJISマークを取得しておくと有利かもしれません」とも云われたが、それも断った。
なぜなら、スペインでは平地で作られたオイル(当然汚染されている)でも、平気でオーガニック認定証が貼られているし、JISマークについても、厚生省から検査官を顎足フラメンコ付きで招待して、認定を貰っている実態を知ったからだ。

私の本意は、人々(特に若者)がもういい加減に従来のシステムや権威に盲従することはやめて、「権威は自分にこそある」との気概を持って欲しいという願いです。

過去50年、各種の認定された食品や薬でどれほど多くの人々 が薬害や食害に苦しんだかを顧みれば、彼等の発行する認定の無意味は多言を要しないだろう。

私がことさらに無農薬や無化学肥料を表記しなかったのも、人々が表記されていない事に疑念を持って質問した時を好機として、「貊」マークの心意気を説明すれば良いと考えたからです。」

 

 

だが、一般的な認知を広める上でも、取っている認証はラベルに入れた方がいいし、もう少し詳しいことが書いてある方が良い、と言う風に提案させてもらった。

 

和尚の心意気には個人的には共感の至り。こういう人だから僕は信用できた。ただ、この件についての問い合わせに労を費やすスタッフは減った方がいいので、ラベルで説明できることは説明してしまった方が良いと思った。スペインの産地どころか、三宅商店や貊村の事務所で電話応対にかかりっきりの悲惨なスタッフが生まれてしまうのでは、そもそもの理念と食い違ってくる。みんなが知りたいことは、分かりやすくしておいた方がいい。

 

貊村は別に嘘をつく必要もない。棒で叩いて落として手で拾い集めて石臼挽きにしたような超贅沢品のオイルだとも言ってないし、遠心分離での搾油ではあるが収穫から18時間以内のオリーブを25度以下のコールドプレスにこだわり、酸化していない身体に良いオイルである。そういうことを、ただ詳らかにすればいい。

 

正月に岡山の三宅商店事務所まで挨拶に来てくれた啞樵さんは、こうした話を渋々と、しかしちゃんと理解して持ち帰った上で、いかにもクセのある彼らしい返答を送って来た。

 

 

「三宅商店とのコラボで、実際にはやはり認定証がベタベタ貼ってあった方が売れるという現実がある事を知り、ここは唖樵も我を折って次回の出荷にはラベルを貼ることにします。

しかしある段階に入ったら、株主全員に貊マークの精神(そもそも食材は無農薬無化学肥料こそ当たり前であって、化学物質の混入や遺伝子組み換えの異常品こそ、大きな認定マークをつけるべき)を伝え、既成権威の認定証を貼るべきかどうかを株主総会で問う事を提案します。」

 

 

 

1/3「貊村」考案者の啞樵さん、社長の後藤由美子さんが岡山事務所へ

 

 

【オリーブオイルについて一般的に多くの人が気にする点をふまえて】

 

オリーブオイルについて一般的に多くの人が気にする点

 

・有機かどうか

・エクストラバージンかどうか

・圧搾というのは「石臼」なのか「遠心分離」なのか

*化学精製でない圧搾にも、古来からの石臼挽きと、遠心分離がある。現代では80%以上が遠心分離とのこと。

・コールドプレス
(低温搾油かどうか=温度が高いと収量増えて味落ちる)

・品種は何か

・どんな産地で、生産者は誰なのか
(生産者の顔が見たいニーズ)

・収穫方法

・色

・新鮮さ

 

そこで、僕らとしては以下のことをはっきりさせながら説明していこうと思っている。

 

1)圧搾(25度以下のコールドプレス:遠心分離)であること

2)エクストラバージン(1番搾り)であること

3)オーガニック(無農薬・無化学肥料)であること

4)産地、生産者についての情報

5)収穫方法:機械式、バイブレーション・システム
(揺すって落としたものを手で採集)

6)収穫時期
(初期摘みは緑で香り高く、熟すると濃い黄色で味落ち着く)
EARLY HARVEST / LATE HARVEST などと分けて表記するブランドもある

7)品種

  例えば今回の入荷分については...

  ・70% オヒブランカ
  ・15% アルペキーノ
  ・15% ピクード

8)酸度:【酸度=0.21%】

 

 

 

【より高いクオリティを求めて】

 

産地と約束した5万トンのうち、半分はすでに瓶詰めされて株主の元へ送られているもので、これは2、3月の赤や黒の熟した実を使っている。

 

そして今まさに、啞樵さんは後半の仕入れのためにスペインの産地を訪れている。これは10、11月の早採れの緑色の実を使って、フレッシュな香りが売りとなる。日本でも人気の高いグリーンのオイル。

 

収穫された日のうちに搾られた新鮮なオイルは、タンクに蓄えられる。

 

 

収穫時期、場所などの違いでタンクによって味・香りが異なるので、これを試飲してどのタンクを買い付けるかを決定する。

 

 

 

そして先ほど、現地から最新情報がipad越しの短い文面で送られて来た。

 

 

「洋平、ハエンの山の中の小さな搾油所で
モノスゴ〜イ オイル見つけた!

到着日に試したオイルなんて、このオイルに比べたらカエルのションベンだ。

天の助けだ、次回のオイルはこれに決めた。

今日搾油所と話を詰めてくる。詳細は帰国したら話す。


瓶もラベルのデザインも変える。」

 

 

 

【ひきつづき】

 

貊村は、ただのオリーブ会社ではなく、株主の理解と善意をこそ最大の合理性に結びつけて、みんなで進んでいく会社だ。「お客さま」ではなく「株主」であって欲しいからこそ、レプリカのような1,000円株券を敢えて購入してもらっている。

 

今回の買い付けをスムーズに支払うためにも、お試しキャンペーンの1本買いで納得いただけた株主にはぜひ、箱単位の注文を入れて欲しい。初回入荷分を完パケしなきゃ、啞樵さんがハエンの山の中で見つけたという「モノスゴ〜イ オイル」とて倉庫にはやってこない。

 

また、身の周りの人々にこの貊村の物語を、機を見ては伝えて欲しい。

 

これは、オリーブオイルの話であって、オリーブオイルの話ではない。

 

資本主義の向こう側へ。

命を大切にする経済へ。 

 

そして経済のために、戦争や環境破壊が引き起こされない世界へ。

 

1万人の株主を超えた時に、オリーブオイル以外の品目への冒険が始まります。

 

 

(了)

 

 

貊村物語 (1)

【資本主義の向こう側へ】1万人の会社を作っています。「千円株主」募集中!

 

1万人で創る、
高く買って安く売る、利益を出さない会社

貊村 -myakuson-

http://myakuson.co.jp

 

株主登録はこちらへ

 

*会員登録に際しては「世話役氏名欄」「三宅洋平」と明記していただけると、三宅に1本につき300円の経費が入って、今後の告知活動の経費・人件費の足しになります。

 

*株券は千円、1人1枚まで。(転売不可)

 

はじめての方は、まず株主となることで、[れなり]を株主価格で購入することが出来ます。ネットショップ[貊村リンク]にて購入手続きしていただき株主登録完了となります。


『貊村』オフィシャルサイトにて会員登録のうえ、株券をご購入ください。
利用規約→会員登録→オリーブオイル購入

 

 

*輸送コストを最小限に抑えるため、株券+6本、12本の箱単位での注文に限定。

 

 

商品名 : 株券+[れなり(1本500ml)] ひと箱(6本)セット
原産地 : スペイン
価格 : 8,200円(税込)

商品名 : 株券+[れなり(1本500ml)]ふた箱(12本)セット
原産地 : スペイン
価格 : 15,400円(税込)

 

オリーブオイル「れなり」について
(「れなり」は無農薬、圧搾法のオイルです)

http://myakuson.co.jp/info_renari/

・1本(500ml 深緑の遮光ガラス瓶)あたりのオリーブ品種のブレンド比率
70% オヒブランカ 、15% アルペキーノ、15% ピクード
リンコンと比べ、クセを押さえ口当たり良く、日本向けにブレンドされております。
【酸度=0.21%】

 

・[貊印として、人様の身体・意識を作る命を扱うにあたり最低限の当たり前の事として表記はしておりませんが、[れなり]はスペインの有機認定を受けたエキストラ・バージンオリーブオイルです。](貊村社是参照)

2016年12月29日(木) 08時00分00秒

【貊村物語(1) 資本主義の向こう側へ】1万人の会社を作っています。「千円株主」募集中!

テーマ:ブログ

【 楽屋裏で出会った和尚 】

 

「ネットで選挙演説を見て、檀家から君に献金を集めた坊主だ。話を聞いて欲しい」

 

憲法フェスを開催した名古屋のイベント会場。
楽屋裏で、その住職は唐突に切り出した。

 

「君はもう分かっているだろうと思うが、戦争や環境破壊、、世界で起こっている問題は全て、この100年に及ぶ資本主義の行き詰まりが原因だ。利益と配当と成長を生み出し続けなければ存在できないシステムが限界に来ている。」

 

勝新太郎を少し細身にしたような、気骨を感じる住職の名前は唖樵(あしょう)。歳は70だと云うが、もう少し若く見えた。

 

「そこで、私はこの資本主義の問題を解決する会社を作ったんだ。」  

 

 

いきなりすごい結論に至っている。
資本主義の問題を解決する会社を作った、と云っている。
穏やかに、しかし割り込む隙を与えない推進力で彼は語る。

 

「政治だけでは世の中は変えられない。経済と人々の生活を変質させなければ、戦争や環境破壊をなくすことはできない。だから私は、君が三宅商店を通してやろうとしている事をとても評価している。だが、三宅商店のように多くの点数を扱っていては小売業としては成長に時間がかかり、結局は有り体な「経営の苦労」にさいなまれ、良質な品物でも値段が下げられない。フェアトレードや資本主義のシフトを訴えながら、いかにも資本主義的な会社になってしまうんだ。」

 

 

「大切なのは、1つのものを扱う事だ。」

 

 

 

【 利益を追求しない会社 】

 

資本主義の問題点とはなんだろうか?
それは「株主に配当し続ける」ことを義務づけられた会社のあり方である。
よって、会社は利益を生み出し続けることを宿命とする。

 

そのために、生産者からはより安く買い、消費者へはより高く売ることを目指す。

 

「安く買いたたき、高く売りつける」

 

株主への配当、経営陣への超高額な年俸といった会社の利益のために、生産者(労働者)と消費者が犠牲になっている構図だ。

 

産地を出荷した時の何倍もの価格でものを買うことに、人々は慣れて疑問を抱かない。

 

もし、産地と消費者が株主となって会社を起こし、お互いをよりダイレクトにつないだら

 

「より高く買取り、より安く売る」

 

ことができるのではないか?

 

 

例え話を一つしよう。

 

 

1万人の株主が1,000円づつ出し合って、良質なオリーブオイルの産地とつながる会社を作る。会社で苦労するのは、立ち上げ資金。まだ売り上げを生み出さない事業に対しての先行投資が必要だが、1万人いれば1,000円で1,000万円になる。「寡占」と「独占」が生まれないように、どんなに富裕な者でも1株以上は保有できず、株の売り買いもできない事にする。

 

1人が年に10本(1本:500ml)消費することを約束すると、10万本分の注文の買取価格が確定することで、産地は安心して有機や無農薬に取り組むことができる。

 

仕入れや瓶詰め、輸入にかかる経費(原価:700円)

国内での送料、保管・運営の経費、人件費(実経費:500円)

 

という最低限のコストでの運用が可能になると、売り値 3,500円レベルのナチュラル・オリーブオイルが1,200円で販売可能になる。

 

収穫して現地で瓶詰めするので、とかく問題となっている、一番搾りのカスから化学抽出された再生オイルの混ぜ物の心配もない。そういったクオリティコントロールも、1人の消費者ではなく「1万人の会社」だからできる。

 

この会社は、仕入れ原価と実経費以外に利益を生み出す必要がない。オリーブオイルを買うことができるのは1,000円の株券を買った人だけだが、最初の1本目でその元は取れていることになる。

 

生産者への配当は「高く買ってもらえること」、

消費者への配当は「安く売ってもらえること」。

話はシンプルだ。

 

そして時は急がされている。

 

つまりこれは、例え話ではない。

 

目の前の和尚は続ける。

 

「私はスペインで、良質なオリーブオイルの産地と出会ったんだ」

 

 

貊村の唖樵さん

(唖樵さん)

 

 

 

【 油のはなし 】

 

唖樵(あしょう)さんは、かつて破天荒に生きた時代があり、40代で肝臓ガンなど患い先も長くないと悟った。

 

そんな頃に、食の大切さ(食べたもの即ちあなた自身)と、心物の一体性に深く感じ入る経験を経て出家、病を克服して今日に至る。

 

酵素玄米のようなお結びをオリーブオイルで焼いて紅柏の葉に包んだお昼ご飯

(長久手へ唖樵さんを訪ねると、酵素玄米のようなお結びをオリーブオイルで焼いて紅柏の葉に包んだお昼ご飯が出てきた)

 

食が人の意識に、そして意識が食に及ぼす影響に注目して「農哲学院」を立ち上げる。浄土宗の僧侶として渡ったスコットランドやスペイン、欧州を股にかけて心身の浄化に益する食品の臨床的実験と探求を行なってきた。

 

そんな彼が数多ある食品の問題の中で特に着目してきたのが「油」だ。

 

かつては油は「絞る」のが普通だったが、現代においては原料からより効率的に油を摂るために化学薬品を使って「抽出」(訂正 1/6:→「精製」)することが多い。

 

量産を目的として精製された油を日常的に摂取することの害は、肥満のみならずホルモンの異常につながる事も危惧される。健康に良いと謳われてきた植物油の世界は、抽出と精製をくりかえす事で不自然な命を摂取することが当たり前になってしまっている。

 

ただでさえ、人間の脳は60%以上が油でできている。

 

良質なオリーブを求めてたどり着いたスペインの産地との出会いから、
「良質なオイルが日本の隅々まで届き、子供たちの健康に寄与できるよう」
と云う願いの中で、1万人の会社のシステムを思いつくことになる。

 

彼はこの会社に、鉄を食べる神獣「貊(みゃく)」の名をとって「貊村(みゃくそん)」と名付ける。

 

 

 

貊村は自然の命の証しである「貊」印を掲げる会社です

 

「現代文明の象徴、鉄を食べる「貊」。まさにこの会社の象徴だ。」
と、唖樵さんは笑う。

 

 

 この「利益を出さない美しい会社」の存在は、資本主義社会を変えてゆく契機となるでしょう。多くのみなさまが、この試みの意義とシステムを深く理解する同伴者となりますことを切にお願い申し上げます。(貊村パンフレットより)

 

オリーブオイル れなり

 

 

 

「1万人の株主が10万本分の受注を確約してくれれば、この会社は回る。良質で適正な価格のオイルは必ず広まると、私は考えている。そこから先は、1000万本までの生産量に産地は応えられる。日本のオリーブオイルの消費の1/10のシェアになる。そうなるともっと値段を抑える事もできる。また、この会社の運営に必要な以上の利益が生まれることになるから、社会貢献やすぐに利益を生み出さないが世のために従事する人を雇うことができる。」

 

「これを、米、麦、味噌、醤油、と色んな品目に1つづつ、増やしていくことに投資すれば命を大切にした新しい経済が生まれる。品目ごとに会社が一つ増えて、また雇用も生まれる。」

 

「あと2年で、オリーブオイルは私が軌道に乗せる。そこから先は、君のような若い人たちが引っ張って欲しいんだ」

 

 

唖樵さんと三宅洋平、愛知・長久手の倉庫に積まれたオリーブオイルの前で

(唖樵さんと、愛知・長久手の倉庫に積まれたオリーブオイルの前で)

 

 

 

【油以外のはなし】

 

例えば、車を引き合いに出してみることにする。

工場を出荷した時に150万円の車が、市価350万円で売られていたとして、この差額200万円はどのようにして生じるのだろうか?

 

営業所の運用費、営業マンの給与、そしてコマーシャル代である。

 

これを250万円で出荷して、250万円で売れば、工場も消費者も100万円づつ得をする。

 

1万台分の注文をまとめたら、工場も対応してくれないだろうか?

 

もしも、貊村のオリーブオイルを買う株主が10万人いたとしたら、そのうちの1万人が毎年、車を買うことになる(統計上、車は10年に1回買い換えられている)。

 

ならば、車についても同じ共同購入システムを導入した会社を立ち上げれば良い。そちらは夢を食う「獏(ばく)」で「獏村」とでもするか、などと妄想。

 

こうして品目と、それぞれの株主が増えていくと、何十億から何百億円という余剰の運用資金が生まれることになる。

 

これらを人件費や経費として、さらなる「環境保全型産業」を生み出し、雇用を生み出し、経済のあり方そのものに新たなパラダイムを生み出すことができる。

 

給料30万円から100万円の間くらいで完結する給与制度。

超越的に突出した取り分を得る者は必要としない会社。

でも良質なものをどんどんと適正価格にして流通する社会。

 

「8時間働き、8時間遊び、8時間眠る」

ウルグアイのムヒカ元大統領が提唱した「まともな暮らし」のできる社会が近づくかもしれない。

 

東京・杉並のお寺で、あるいは愛知・長久手の倉庫で、そして東京・千駄ヶ谷の事務所で。会食や打ち合わせを繰り返す中で、僕はこの「一見、ネットワークビジネスっぽい、うまく説明しないと怪しい話」をどうやったら広められるかを具体的に考えてきた。

 

なおかつ、これは基本的な共同購入の形態であり、実は何かしら特別に新しいシステムでもない。ただ、「利益ではなく愛を循環する」ことへの比重が、礎になっている。

 

 

 

 

 

【 1万人の会社を目指して 】

 

現在(12/29)、株主は3,000人を超えている。

この株主を1万人に増やすプロジェクトに、僕も参加する。

 

「君が広めてくれた分については、弊社経費(1本につき300円)を丸ごとそちらに渡すから人件費と経費に充てて欲しい」

 

1,000人の株主が10本購入すれば300万円になるので、営業回り、事務、ネット告知、問い合わせ対応、などの人件費として計算できる。

 

僕の利益は特にない。

まずは良いオリーブオイルが世に出回ることに貢献できる。

そしてそれを仕事にできる仲間を増やせる。

 

狙いは100万人を超える株主が募れた、時だ。

 

余剰の運営費が40億近く生まれる概算になる。

これで、湧き水を守る土地の維持・管理や、耕作放棄地の貸し出しプロジェクト、はたまたそれらを活かして更なる事業性を生み出す人件費を賄うことができる。

 

米や麦、さらには車や自家発電システム、家に至るまでの多様な品目に、このシステムを応用していくことができたら。。!

 

消費者と生産者(労働者)の声がもっとダイレクトに大切にされる社会へと、つながるのではないだろうか。

 

そして、バブル以降の時代に育った若い世代には、既存の経済社会の何倍もの効率で資金を運用する力が備わっている。「スキル(技術)」と「コミュニケーション」と「ネットワーク」が、それらを可能にする。40億の人件費を、400億、4000億の価値に拡大していく、新しい経済のレイヤーを示すことができると確信している。

 

 

「洋平くん、既存の政治、経済の考え方、言うなれば価値観のガラス玉から飛び出してしまわないと、問題は解決しないんだ。」

 

 

稀有な人生を歩んできた和尚と僕の、これまた数奇な出会いから生まれた新しい可能性の話。

 

株や金融を疎んじてきた僕も初めて、株主になる。

 

みなさんも一緒に、1万人の株主になりませんか?

 

何より「ワクワク」と「適正価格のエキストラバージン・オリーブオイル」は、保証しますよ。

 

食にこだわる意識。

経済にこだわる意識。

これも、大きな配当になること間違いなし。

 

 

 

【 〆 】

長い文章で、お伝えしたいことはシンプルなので、

簡潔に完結しようと思う。

 

ぜひ、皆さんに貊村の株主になっていただきたい。

そして、できるだけ身の回りに一気に、これを広めて欲しい。

 

1万人の株主を超えた時に、オリーブオイルから先の世界が開けます。

 

 

(了)

 

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高く買って安く売る、利益を出さない会社

貊村 -myakuson-

http://myakuson.co.jp

 

株主登録はこちらへ

 

*会員登録に際しては「世話役氏名欄」「三宅洋平」と明記していただけると、人件費の算出が容易になって、とても助かります。

 

*輸送コストを最小限に抑えるため、株券+6本、12本の箱単位での注文に限定。

 

*株券は千円、1人1枚まで。(転売不可)

 

はじめての方は、まず株主となることで、[れなり]を株主価格で購入することが出来ます。ネットショップ[貊村リンク]にて購入手続きしていただき株主登録完了となります。


『貊村』オフィシャルサイトにて会員登録のうえ、株券をご購入ください。

 

 

 

 

オリーブオイル「れなり」について(「れなり」は無農薬、圧搾法のオイルです)

http://myakuson.co.jp/info_renari/

 

商品名 : 株券+[れなり(1本500ml)] ひと箱(6本)セット
原産地 : スペイン
価格 : 8,200円(税込)

商品名 : 株券+[れなり(1本500ml)]ふた箱(12本)セット
原産地 : スペイン
価格 : 15,400円(税込)

 

 

・1本(500ml 深緑の遮光ガラス瓶)あたりのオリーブ品種のブレンド比率
70% オヒブランカ 、15% アルペキーノ、15% ピクード
リンコンと比べ、クセを押さえ口当たり良く、日本向けにブレンドされております。
【酸度=0.21%】

 

・[貊印として、人様の身体・意識を作る命を扱うにあたり最低限の当たり前の事として表記はしておりませんが、[れなり]はスペインの有機認定を受けたエキストラ・バージンオリーブオイルです。](貊村社是参照)


 

 

【貊村物語(2) 資本主義の向こう側へ】株主、新月から満月までの2週間で1800人近く増加

 

2016年12月17日(土) 16時28分13秒

12/18(日)SAVE TATTOOINGイベントに出演

テーマ:ブログ

12/18、日曜日は大阪でSAVEタトゥーのイベントに参加します。

 

僕は、倭人と呼ばれた原住日本人の刺青文化に興味があります。アイヌや沖縄にも通じる。征服されて来た世界の先住民にも刺青文化は多い。そして今、タトゥー業界が圧力を受けています。

 

ちなみに個人的には、バナナに彫りを入れる体験コーナーが気になっています。

 

ドラムスでPeace-K

サックスに元晴

という僕らにとっても珍しいトリオ編成です。

 

ローホーも一曲、歌いに来るよん。

 

SAVE TATTOOING
12月18日(日)15:00〜22:00
心斎橋SUNHALL
当日券:3300円
前売券:3000円

 

総合芸術祭 SAVE TATTOOING 【EXPRESSIONS】 Val.2

http://savetattoo.jp/news/one_news-32/

 

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2016年12月15日(木) 18時28分25秒

NVC合宿より下山

テーマ:ブログ

【NVC合宿より下山】

 

12月6日から6日間、夏の選挙でも応援演説に来てくれたアーバンパーマカルチャーの伝道師、共生革命児ことソーヤー海くんのお誘いで鹿児島・霧島の山中へNVC合宿に行ってきました。

 

NVCとは(僕なりに解釈したまんま、かいつまんでみる):

「Non Violent Communication(非暴力コミュニケーション)」の略で、米国の心理学者マーシャル・ローゼンバーグ氏によって体系化。他人に対して、そして自分に対して、心の奥底に眠るニーズを無視して表面的に分析、批判、判断、取引する癖をつけられているほとんどの「まっとうな社会人」たちが、夫婦、家族、友人、学校、会社で繰り広げる「見えない争い」「無意識の暴力」そして「自己批判」の日々を解決するための考え方、感じ方、コミュニケーションのとり方。

 

状況を「Observation(観察)」「Feeling(感情)」「Needs(ニーズ)」「Request(リクエスト)」の4つのフェーズに振り分ける思考法のトレーニングがベースにある。普段あまり意識していない、感情に任せた行動パターンや他者との会話パターンの根底に眠る「心(ニーズ)」に目を向ける視点と、相手にもその「心」があり、それが今どこにあるかに目を向ける視点。自分の(相手の)本当のニーズに目をつぶったままズレていかないコミュニケーションのあり方。「あー、私は今、(嘆き)のニーズがある」「(優しさ)のニーズがある」「(休息)のニーズがある」「(共感)のニーズがある」などと、そのモヤっとしたFeelingに言葉を与えてみると、相手の期待に応えようとしたり場の空気に応えようとする癖のついた自分が(あるいは相手が)本当は何を求めているかがシンプルにつかめたりする。

 

そんなメソッド、とか哲学、とか心理学、脳科学的な知識などなど。。

 

要するに、社会性とか義務感、不安や恐れから人が包み隠してしまう「本当の心」にもっと目を向ける、修行というかトレーニング!なのです。

 

 

【自分が(相手が)本当に求めているニーズに目を向ける】

 

そう考えてみると、2011年からのこの5年半、というのは「何かしなきゃ」という義務感、社会正義、そして貢献のニーズが自分自身を突き動かして、今いる場所へと人生を導いてきました。

 

一方で、安定や平穏、安全、癒し、あるいは学習や創作、自然に則した生活などを求める個人的なニーズには目をつぶり続けてきた事に気がつきます。

 

たとえ世のため人のために、という思いでやっていることであっても、過度に忙しくなったりタスクが積み重なってプレッシャーを感じると、共に仕事する人たちに対しても利己的な態度をとってしまったりします。また「自分を大切にする」という根源的なニーズを無視し続けていると、それを満足させてあげられる唯一の自分に対して向けられる批判や乾きが、思わぬ形で他者に対して出てしまったりします。

 

「ご自愛ください」

なんてよく手紙に書いたりするものだけれど、

実はこれがとっても難しいのが現代社会であり、

我々はご自愛しない思考法を子供の頃から、繰り返し訓練されている事が多い。

 

で、相手もそうなんだ、っていう事にも冷静に目を向けて互いのニーズ・心が丁寧に触れ合うコミュニケーションが取れれば、僕らはもっと活き活きと、自分から世界に広がる平和を作る事ができるはず。

 

夫婦、家族、友人、学校、会社、国家。

バンド、チーム、サークル、コミュニティ。

 

そして、自分の中の、平和。

 

 

ーこちらの方のブログも分かりやすいー

NVCは、自分の意のままに相手を動かそうとする心理作戦をやめようという提案であり、怒りや悲しみなど激しい感情を封じ込めて、表面上でニコニコするような社会もやめようという提案。空気を読んで周りが求めることをして、自己犠牲をいとわない状態もやめようと言っている。

http://ameblo.jp/sunday0106/entry-12104733103.html

 

 

【一つの開花】

 

ソーヤー海くん、NVCトレーナーの安納献くん、ジャズボーカリストとしても有名な鈴木重子さん、NVCを日本に紹介した小笠原春野さん、を迎え、さらに呼びかけに応えて全国から集まったのも様々な活動、表現、ライフスタイルで世の中とのコミュニケーションを旺盛にする事の多い30人ほど。

 

霧島の山中、野々湯のログハウスで、時には外で焚き火を囲んで、朝から晩まで濃密なワークセッションとコミュニケーションを繰り返し、大いなるカオスの中から「もっとつながりあえる」自分たちを引き出していくような時間を過ごす事が出来ました。

 

闘わない、とか

憎まない、とか

 

本能的に牙剝きだす自分の中のジャッカルを見つめる視点高きキリンの目線を得る、

そういう姿勢で生きていくための壮大な「修行」。

 

メソッドだとか、トレーニングだとか、そういう言葉もあるのですが、

海くんが「そういう自分であるための修行だと思っている」と云っていたのが一番スッと入ってきました。

 

 

 

【全員の"大切"を大切にする】

 

思い起こすと、小学校のクラスでは大人の社会よりもいろんな能力の人が当然のように共存して、そこまで違いを区別せずに過ごしていたような気がします。それをさらにもう一歩、大人なりに進化させ「その場にいる全員のニーズが粗末にされない」コミュニティ形成にトライしてみました。

 

みんなのために胸にしまいがちな「私だけの希望」を、互いに出しやすい空気作り。自分のニーズやリクエストを、シェアする事が当たり前のチームづくり。集団の目的や結果のために犠牲にされがちな一人一人の「大切」に、皆でじっくりと向き合う時間を持てる組織のありかた。

 

6日間、様々な紆余曲折を経て、初めて出会ういい歳した大人たちが小学生のような顔でハグして別れを告げて再会を誓う。

 

音楽というフィールドではそんなズル剥けの付き合いがしやすいが、広くあまねく世界の誰とでもそんな関係を作れるのではないか、という希望を抱かせてくれる、思い出深いNVC合宿でした。

 

感謝。

 

 

 

海くんが千葉に作ろうとしている道場、アシュラム、パーマカルチャの実践場「平和道場」のクラウドファンドも、ぜひご注目ください。僕も応援しようと思っています。

http://tokyourbanpermaculture.blogspot.jp/2016/12/blog-post.html

 

三宅商店でも、海くん関連の書籍など扱っています。

 

都会からはじまる新しい生き方のデザイン URBAN PERMACULTURE GUIDE

 

murmur Magazine for men 第2号 (ソーヤー海監修)

 

 

 

栄えある murmur Magazine for men の特集で海くんと何かしらの絡みがあるかもしれません。を楽しみに!

 

 

(左から 安納献・ソーヤー海・わたし)

 

ソーヤー海(そーやー・かい)

共生革命家、東京アーバンパーマカルチャー創始者。1983年東京生まれ、新潟、ハワイ、大阪、カリフォルニア育ち。カリフォルニア州立大学サンタクルーズ校で心理学、有機農法を実践的に学ぶ。2004年よりサステナビリティーの研究と活動を始め、同大学で「持続可能な生活の教育法」のコースを主催、講師を務める。元東京大学大学院生。パーマカルチャー、非暴力コミュニケーション、禅、ファシリテーションのワークショップを行ったり、気候変動活動x若者のエンパワーメントを海外からの依頼・支援を受けながら楽しく活動している。自称活動オタク。より愛と平和のある社会を自分の生活で実践しながら、社会に広めている。

 

安納 献(あんのう・けん)

日本国内でNVCのワークショップをファシリテートする傍ら、NVCとゆかりの深いアレクサンダー・テクニークの認定教師としてトレーニング・ディレクターを務める。1975年東京都生まれ。1998年国際基督教大学卒業。アレクサンダー・テクニーク(体の使い方の基礎トレーニング)を学ぶ過程で知り合ったNVCトレーナーとの出会いに大きな感銘を受け、2006年より、アメリカをはじめ各国からトレーナーを招聘して日本各地でワークショップを開催。自ら世界各地のワークショップ、リーダーシップ・プログラムに参加し、マーシャル・ローゼンバーグを始め多くのトレーナーから学ぶ。2008年には、アメリカ最大のNVCの団体、 BayNVCのリーダーシップ・プログラムを修了。その後2009年以降アシスタントとしてリーダーシップ・プログラムに毎年参加。「NVC人と人との関係にいのちを吹き込む法 」(日本経済新聞出版社)の監訳者でもある。

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