夢はなくても、決断力に自信があれば、何も困らない | 音楽活動を一生続けるためのヒント集 音楽専門カメラマン宮原那由太のブログ

音楽活動を一生続けるためのヒント集 音楽専門カメラマン宮原那由太のブログ

音楽専門のカメラマンとしてフリーランスをしている宮原那由太による、ミュージシャンのための音楽活動のヒント。
プロになるかならないかではなく、音楽活動をずっと継続できるように、「音楽を辞める」という選択をしなくて済むようなヒントを書いていきます。

最近、具体的な将来像を思い描かなくなってきました。

1年後2年後にどうなっていたいとか、そういうものが全然ありません。

元々映像が好きで映像を始めたってわけでもないので、将来的に一流の映像クリエイターになりたい、なんていうのはこれっぽっちも思っていません。

音楽の近くにいたいなーというのは今も昔も変わらずもっている感覚ですが、だからと言って音楽に関わることだけをやりたいかというと、自分の興味のあるものは割となんでもやっていきたい。

 

 

 

そんな風に、かなりちゅうぶらりんな感じで、将来のビジョンもないのに大丈夫なのかなーと思われるかもしれませんが、別に僕はそれで構わないと思っています。

なぜなら、僕は自分の決断力にはかなりの自信を持っているから。

将来的にどういう状態になろうとも、その時の自分はきっと的確な決断をしてくれるはずで、その時の自分を全面的に信頼しよう、という感じです。

 

 

 

 

僕は今まで、人生において重要な決断というものを、割と自分でやってきたなっていう自覚があるのです。

高校受験でも自分の最初に行きたいと思ったところへ行ったし、大学選びも第一志望以外には興味を持たなかった。

大学院のコース選びもこれしかない!と思って決めたし、最初の就職も自分の意思だった。

更に、ボカロPを目指そうと決めたこと、映像撮影をやろうと決めたこと、会社を辞めようと決めたこと、全部自分の意思で決定してきたという自覚です。

そして今、会社組織に縛られないフリーランスという生き方を選んでいるからこそ、より自分の人生の舵取りを自分に任せられる。

だったら、うまくいかないわけがないのです。

 

 

 

 

基本的に過去のことに後悔はしない主義で、

現時点への最短ルートをたどってきたから今の状態があると思っています。

そして、この決断力というのは、いくら年をとっても衰えることはないだろうから、今後の自分の人生に全く不安がないのです。

もちろん、大なり小なりの大変なこと、厄介事や事故など色々と降りかかってくることはあるでしょうが、きいっとその時の自分はなんだかんだで切り抜けてくれると思っています。

 

 

 

正直、今の世の中は、かつてでは考えられないスピードで変化しているわけで。

一度決めた夢を何年も追いかけ続けることが必ずしも正しいかは分からない。

だったら、そんなこだわりは持たず、その時その時の自分と世の中の状態を把握し、時流を読んでその時の決断に身を任せる方が、よっぽどうまくいくと思います。

 

 

 

 

3年後の自分は、今の自分が想像もできなかった存在になっているんだろうなぁって思います。

なぜなら3年前の自分は、今の自分を想像できなかったから。

3年前の自分が今の自分を見たら、「さすが未来の俺はすげぇなぁ」って言ってくれると思います。

で、3年後の自分をもし今の自分が見れたら、きっとすごいことになっているだろうと予測できます。

なぜなら、そういう決断を下して生きていくというのは、分かりきっているからです。

 

 

 

 

夢はなくても、決断力に自信があれば、何も困らない。