
コンサート最後の曲はドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 作品95「新世界より」
4楽章から成る大曲です。
第二楽章は・・・
ドヴォルザークの曲に堀内敬三が作詞した歌詞がつてた「遠き山に 日は落ちて」は中学校?で習った記憶があります?日本人には親しみのあるメロディですね・・・
ちなみに「遠き山に 日は落ちて」の全体はこんな感じです。
遠き山に 日は落ちて
星は空を ちりばめぬ
きょうのわざを なし終えて
心軽く 安らえば
風は涼し この夕べ
いざや 楽しき まどいせん
まどいせん
やみに燃えし かがり火は
炎(ほのお)今は 鎮(しず)まりて
眠れ安く いこえよと
さそうごとく 消えゆけば
安き御手(みて)に 守られて
いざや 楽しき 夢を見ん
夢を見ん
第三楽章・・・
第四楽章・・・
一番カッコイイところですね!
全部で40分超えの大曲です!
個人的には終わり方がねぇ・・・ブラボーが叫びにくいフェーズアウトな最後方・・・(笑)
曲の紹介ばかりの4日間でしたが最後に指揮者のギオルギ・バブアゼ氏(George Babadze)について(関西フィルのHPから拝借したデータですが・・・)
61年グルジア国トビリシ生まれ。
国立トビリシ音楽院にてヴァイオリンをシウカシュヴィリ教授に師事。また在学中よりモスクワにてボロディン弦楽四重奏団のベルリンスキー氏に弦楽四重奏を学ぶ。
卒業後は研究科を経て大学院に進み、指揮法をオディセイ・ディミトリアディー氏に師事。同時に88年より2年間バトゥミ市交響楽団の指揮者を務める。
90年よりグルジア音楽協会室内管弦楽団の芸術監督および首席指揮者を務め、フランス、ドイツへ演奏旅行。
93年にイタリアへ渡りオーケストラのヴァイオリン奏者として諸都市で演奏する傍ら、グルジア弦楽四重奏団のメンバーとしても活躍。
96年9月大阪シンフォニカー交響楽団のコンサートマスターとして来日。
98年トビリシ弦楽四重奏団を結成。
01年10月関西フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターに就任。
02年4月より京都市立芸術大学ヴァイオリン専攻非常勤講師も務める。
04年7月グルジアの保養地ボルジョミで開催された国際音楽祭に参加、グルジア国立室内合奏団を指揮し好評を得る。12月には同合奏団を率いてドイツ演奏旅行を成功させる。
06年1月にはグルジア国立歌劇場の客演指揮者に就任し、ますますの活躍が期待されている。
松本はリハーサル前から会場入りする予定です。正確には部外者なので追い出されるかもしれませんが(笑)ボランティアとして何かできる事がないか?
勿論、星降る町の音楽会Ver.5のチラシの配布なども行う予定です。