ブログネタ：夏休みの自由研究、何やった？
参加中ティンプートンさんが行く！北京旅行 13．雑技編
2008/7/15～19までの4泊5日北京旅行 5日目
1日目は功夫(北京で迫力満点のカンフーを見る！
)
2日目は京劇(京劇「孫悟空」を北京で見る！
)
4日目は総合ショー(動く千手観音！
北京之夜)
最終日は子供向けの劇と雑技のはしごです。
(北京でダフ屋からチケットを買う！
猴王 参照)
帰りは荷物が多いので
夜10時の飛行機に乗る前に
夕方5時からの雑技ショーを見に行きました。
メインの入り口から左に回ると
昔懐かしい感じの中国らしい入り口を建設中
北京オリンピック前は、どこのショーも空いていて、
値段は安い席なのに空いているからと良い席に通され、
この日もVIPの前から3列目ほどの席へ。
中国での色々なショーは写真OKの所が多い。
映画館でも携帯ががんがんなるし、
わいわいとした雰囲気があるが
さすがに雑技は微妙なバランスが必要なため、撮影禁止。
思わずフラッシュをたいて、大怪我をしたら大変なので
係員も目を光らせて注意している。
何枚もの仮面が一瞬で変わったり、
大好きな寺山修司
のからくり機械のような
巨大な振り子の中で二人の若者が曲芸をしたり、
最後の20人近くで1台の自転車に乗り、
まるで孔雀のような扇を広げるショーが楽しい。
全体的に古くさいイメージがしないように
デジタル音楽やレーザーの照明、
エジプトっぽいデザインが施された衣装など
見慣れたショーも何か新鮮に見え、
あっという間に雑技ショーは終了
楽しかった旅の締めは
中国語の勉強も兼ねて絵本を買いに
劇場の近くにある国貿駅から徒歩10分ほどの
建外SOHO13号にある「蒲蒲兰絵本馆 」
建外SOHO13号にある「蒲蒲兰絵本馆 」
（ぷぷらえほんかん 蒲蒲蘭絵本館）。
10～20時営業ということだったが
残念ながら建設記念のショーなのか
中庭では歌唱ショーが開催中で警備をしており、お店はお休み。
「もじゃもじゃペーター」の中国語版があるか見に行きたかった…。
(どれだけ好きかは世界各国の「もじゃもじゃペーター」 参照)
でも王府井の新華書店で絵本を一冊買ってきました。
子供の時、大好きだった
「スキャリーおじさん」シリーズの絵本。
くちばし日記 ‐かわいいモノ達‐
を書いている
まずはこれをすらすらと中国語で読めるようになりたいな
その他、今回の北京のお土産は
輪タクで北京の胡同めぐり
で買った
少数民族の刺繍が入ったカバンと
旅順博物館 別館
で見て虜になった
ロバの皮で出来た「皮影」。
光を当てる影の人形劇で使うこの美術品は
皮で出来ているので、曲げても丈夫でお土産にも最適。
今度、北京に来ることがあったら
是非、皮影の劇を見に行きたい！
台詞がわかるように中国語、頑張って勉強するぞ！
そんなたくさんの思い出を詰めたカバンを持って、
小雨が降り始めた国貿駅近くで
空港へ向かおうとタクシーを拾う。
ミ「机场！」空港！
運転手「飞机几点？」飛行機は何時？
ミ「十点」10時です
運「七点？」7時？
10シーが7チーに聞こえたらしく、
今もう7時だよ！！とまくし立てる運転手
ミ「不是！！十点！」違います！10時！
運「哪个楼？」どの建物？
ミ「…不知道。 我想去大连。国内」わかりません。大連に行きたい。国内便
と答えたところで、遠いためか空港まで行きたくないらしく、
まだ早いとか、近くの駅に行くから地下鉄に乗れと言い始める運転手。
小雨は大雨になり、荷物はいっぱい。
国内って言えばまぁ建物は決まっているでしょ。と思いながら
こちらも乗り換えたくないので一計を案じる。
…。
ここで最終兵器、魔法の言葉をミラーカは唱えた！
「ティンプートン」
听不懂…聞いても意味がわかりません
途端にがっかりする運転手。
どこの建物かを何度も聞かれ、分からないと答える。
色々まくしたてたあと、電話をかけろというので
飛行機の予約票に書かれた番号に電話をかけるが
今度は中国語のガイダンスが早くて聞き取れない。
運転中の運転手さんに携帯を渡し、
プッシュホンを選択して貰い、そのまま聞いてもらいました。
無事、空港の建物がわかったものの
その後、無言。
行きは北京市内の西単まで
たった１６元の空港リムジンバスで行けたのに
同じくらいの距離でも
タクシーのメーターはどんどんあがり、１００元近くなる。
儲かっているはずなのに、それでも不機嫌な運転手さん。
ともかく空港に向かってくれているので、ほっと一息。
最後に降りるときに、少し上乗せしてチップを払った。
ミ「师傅，谢谢！麻烦你了。不用找钱」
運転手さんありがとう。お手数かけました。お釣りはいりません
運「おぉ…！谢谢，再见！」
一転して途端にご機嫌になり手を振る運転手。
＊最後に北京で学んだこと
１．「ティンプートン」は「わかんねーよ！」と
抗議の意味も含まれるおそれがあるので
タイミングよく使うこと
２．中国にはチップの習慣はないが、
面倒や無理を通して貰ったときは
５～１０元（約１００円程度）でいいので払う。
（友達だと、そんなに遠慮をするな！と受け取ってくれないかも）
貰って当たり前になるので払いすぎは注意、だそうです
以上、オリンピック前の北京自由研究の報告終了！
～朝陽劇場への行き方・アクセス方法～
朝阳剧场
住所 北京市朝陽区東三環北路36号
地下鉄10号線呼家楼駅C1出口
開演時間 毎日17：15～18：20 19：15～20：20
雑技ショー予約
http://www.chinaguide21.com/course/tour_bjzaji.htm
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