TOKYO ECO & ORGANIC LIFE


  年齢をあまり気にしない環境にいたからか、ここ数年で外国人が極端に減り、

  日本人が多い環境に身を置いて感じることは、日本人は年齢を気にし過ぎるということ。

  年齢差別が無い国はありませんが、日本は極端に年齢差別意識が強い国だと感じます。


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       幸せ体質になる練習 - 悪い人間関係は断ち切る

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       幸せ体質になる練習 - 闘わない生き方

       幸せ体質になる練習 - 信頼する事とは何かを考え直す

       幸せ体質になる練習 - 自分を愛するように他人を愛する


 「この年齢ではこのレベル」「この年齢だからこうしないと」「もう歳だから」など、

 男性に至っては、女性に対して「20代じゃないと女じゃない」「30代以降はおばさん」とまで

 公言してしまう男性までいます。

  

 50代の男性でも「20代じゃないと女じゃない」と言ってしまう人も実際私の周りにいましたから、

 あまりにも精神年齢が低すぎてゲンナリすることもあります。


 女性アナウンサーの賞味期限は30歳と言われるのが顕著な例で、

 日本のマスコミに国民全体が踊らされているのも要因なのかなとも思いますが。。。

 日本はまだまだ女性の地位が低いのかもしれません。


 また就職でも「35歳以下まで」や、「20代限定」など年齢で区切ってしまうというのは

 推測するに、一緒に働く男性達の希望に他ならないと思います。


 仕事が出来なくてもいいから、若くて可愛いい女の子を雇いたいまで言う会社まであるとか。

 男性も「60歳、65歳定年」が重くのしかかっていますし。。。


 NY在住の友人から「NYに住む日本人女性達は凄く頑張っていますよ。

 NYは年齢が関係が無いので経験があればいくらでも仕事が探せます。」とメールが届きました。  

 

 就職に限って言えば、アメリカでは経験値が重要視され、

 履歴書に年齢を書くことも無ければ、面接で年齢を聞かれることもありません。

 ダイバーシティー(多様性)の社会であるアメリカでは、能力重視で年齢は関係無し。

 

 よって、外資証券時代に実際いらしたのは、若い30代前半のアメリカ人男性のエグゼクティブ。

 能力重視なので、世界的に有名な大手外資証券会社であっても30代前半のトップもいるのです。

 日本だったら、大手トップ企業ではまず無いですよね。

  

 国によって多少違いはありますが、欧米では年齢はあまり関係ないですし、

 そういえば私は外国人から年齢を聞かれたことがありません。

 アメリカで年齢を聞くと言えばお酒を買う時くらいですし、ヨーロッパはまさに成熟の社会。

 

 日本は儒教の影響で「年長者を敬う文化であること」、そして最近無くなりつつありますが

 「年功序列」「終身雇用」であったことが、年齢を気にし過ぎることの根底にあるのではないかと思います。


 私の尊敬する外資銀行時代の先輩から聖路加病院日野原先生のいいお言葉を頂きました。

 「60歳とか65歳というのは職業上の一区切り。人間として生きることの終わりではない」。

 

 日本は既に2007年から超高齢化社会に突入しました。

 しかも日本は世界一の高齢化社会の国。

 

 若い幼い文化が主流の日本は、

 人口の大部分を占める壮年層が人生を楽しめない環境を自らつくっているようなものだと思います。

 そして、日本の「この年齢ではこうでなくちゃいけない」という傾向は視野を狭めてしまうし、

 人生楽しめない環境にしてしまうと思います。

  

 私は60歳にはまだまだ長い道のりがありますが、

 日本の「この年齢はこうあるべき」と言う考えは受け入れないようにしています。

 そして日本に居るとそういう人が多いですが、そういう考えの人は相手にしないようにしています。


 ローマ在住の旧友は現在30代後半。

 しかしまわりのお友達は40代後半から50代だそうで年齢を超えて素晴らしい交流をしていると

 つい最近便りがありました。  

 こういう年齢を超えたRelationshipって素敵ですよね。


 年齢を超えた考えを持つこと、年齢を超えた友達を持つこと、そして年齢を超えた美しさを認める事、

 これらはグローバルな視野を持つことや、これからの超高齢化社会の日本にとても大切な事だと思います。

 

 そして人生うまくいっている人って実はこれらのことが出来ている人なんです。

 人生うまくいっている人は幸せな充実した毎日をおくっている人です。


 読んで下さって有難うございます。

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