肌が弱い人のコスメ選び - ファンデーション編 で洗顔料とクレンジングに触れたが、

  カバー力のある、なかなか落ちないシリコーン入りのファンデーションを使う場合、

  洗浄力が強い合成界面活性剤入りの洗顔料やクレンジングを使用しないと、

  シリコーン入りのファンデーションは落ちない。

  肌が弱く、肌トラブルを抱えた私のような方々は、まずファンデーション編を読んで頂いて

  ファンデーション選びは慎重にしてほしいと思う。


  ノンシリコーンのパウダーファンデーションを選んだら、今度は洗顔料とクレンジング。

  キレイな肌は自前の天然クリーム皮脂がバランスよく肌を覆って皮脂膜を作っている。

  この天然クリーム皮脂を取り過ぎてしまい、皮脂膜を壊してしまわない洗顔料やクレンジング剤を

  選ばないと肌トラブルは改善されないし、キレイな肌とは縁遠いものになってしまう。


  TOKYO ECO & ORGANIC LIFE

  肌がざらついているなと思ったら、アムリターラのマイルドフェイススクラブでクレンジングしている。

  スクラブだが、かなりソフトで皮脂を取り過ぎないクレンジング剤。モロッコのクレイが入っている。


  ノンシリコーンのパウダーファンデーションを落とす洗顔料やクレンジング剤は

  合成界面活性剤が入っていない、肌に負担が少なく、汚れは取るが皮脂は取り過ぎない

  オーガニックコスメの洗顔料とクレンジング剤が合っている。

  非オーガニックコスメには合成化学物質がたくさん入っているので、

  肌が弱い化学物質に敏感な方には、合成化学物質が入っていないコスメが一番だから。

  いまやオーガニックコスメは大人気。

  複雑な成分表示に不安がある方は、オーガニック認証マーク入りのコスメを選べば間違いない。


  人はそれぞれ肌質も住む環境も気候も違うので、これが絶対お勧めといえるコスメはないと言うのが自論。

  さまざまなオーガニックコスメが出ているので、自分にあったものをじっくり選んで頂きたいと思う。

  肌が弱くてなかなか合うものが見つからない私がコスメ選びですることが

  良さそうなコスメの試供品をもらってきて、テクスチャーや香りや付け心地を確かめること。

  試してみて、いいと思ったら購入するようにしている。


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  パリの滞在ホテル近くのドラッグストアで購入したアルジレッツ社の医療用グリーンクレイ。

  フレンチクレイがほしいと言ったら、これが出てきた。ドラッグストアで簡単に手に入るし安価。

  300gで日本円で千円しなかったと思う。


  ご参考までに、私が使っているクレンジング剤と洗顔料はオーガニック認証コスメではなくフレンチクレイ

  グリーンクレイ、イエロークレイ、ピンククレイ、モンモリロナイトと試したが

  グリーンクレイとモンモリロナイトが自分にしっくり合ったのでこの二つを使用している。

  これ一つでメイク落としとしてクレンジング、洗顔、パックを3つの用途を兼ねている優れもの。

  たまに入浴剤としても使用しているので、4つの用途を兼ねていることになる。


  クレイは肌の老廃物を取り除き、でも皮脂は取り過ぎない私にとっては優れものの洗顔料。

  ノンシリコーンのパウダーファンデーションを薄付きで付け、メイクアップコスメもすべてオーガニックなので

  メイクアップリムーバーを使わなくても、フレンチクレイで十分に落とせて、洗顔後もお肌はしっとり。

  もちろんクレイは自然の恵みで100%ナチュラルなもの。

  ここで注意、クレイを顔につけたまましばらく置くとお肌の水分を取ってしまうので

  洗顔料として使用する場合はあくまでもパックのようには使用しないのが鉄則。


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  モンモリロナイトはどろっとしたクレイで、水を多めに加えてペースト状にする。

  また、石鹸洗顔をしている方も多いと思うが、石鹸洗顔を過去にしていた私からはあまりお勧めはしない。

  というのは石鹸は皮脂を取り過ぎてしまう場合が多々あるからだ。
  もしどうしても石鹸を使用するのであれば、成分表示をきちんと見て調べて使用して頂きたいと思う。
  石鹸にオーガニック認証のものがほとんどないのは、

  鹸化するときに苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)を使うから。

  水酸化ナトリウムは原体および5 %を超える製剤が劇物に指定されている。

  鹸化の時に使用する苛性ソーダはもちろん安全な量を使用してはいるが、劇薬には間違いはない。


  オーガニックコスメ、クレイ、石鹸の他にも、メイク落としや洗顔に使える優れものがあるかもしれない。

  例えば、メイク落としとして有機オイルを使用したり、

  塩、米ぬか、はちみつ、卵白を洗顔料として使用するなどだ。

  因みにこの中で、有機オリーブオイル、米ぬか、卵白は私も試したことがある。


  皮脂を取り過ぎず、肌に負担のかからない、合成化学物質が入っていないものを探して

  自分にピッタリあった洗顔料や洗顔方法を見つけて、丈夫な肌を目指そう。


  *自身の肌トラブルの改善のために様々な文献を読んで学んだことで、すべての方に当てはまるとは限りませんので

    ご了承ください。私のような肌のトラブルでお悩みの方のご参考になればと思います。


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