母性脳について書いてあります。
子供が産まれてもなかなか女性脳から母性脳に変わらない女性が増えたことによっておこる子供の愛着障害。
育児書のつもりで軽く読んでみたら、
まさに、多数の方が抱える悩みの基礎なんじゃないかな?と思えるほど…
母親から充分な愛情を感じることが出来なかった事による弊害。
虐待を受けたことによる脳への負荷。
発達障害と、愛着障害による誤解。
読みやすいのになかなか深いなぁ。と。
著者の長年の臨床から得た経験からくる話はとても説得力がありました。
私の拙い文章力では上手く伝えられませんが、本屋さんでパラっと見て気に入ったら是非購読お勧めです。
…夫にも読んで!と渡す。
ちなみに私はですね、
もんの凄い記憶力が悪いので、
気に入った本は夫に読んでもらい、覚えててもらいます。笑
あと、難しい本は今はなかなか読めないから、夫に代わりに読んでもらいます。笑
こんなワガママ過ぎる妻の要望もいつもニコニコ応えてくれます。
それでこの本も読んでもらったら
夫も良本だね。と言ってくれました。
いま、まさにこの事を夫のところの優秀な臨床心理士さんたちが取り組んでるよ。と。
私は息子を産んでからスムーズに母性脳に切り替わったタイプでして、
母性脳でいることのほうが
すごい楽でして、
女性脳のままのママ友に会うと、
ちょっと疲れる部分と、
娘を産んだばかりの自分を重ねるみたいなせつなさもあり…
たまには女性脳も悪くないんですがね。
いやたまには女性脳を思い出したいくらい。
やはり、
すぐに復職しなくちゃいけなかったり、
夫が父性脳に切り替わらないので
安心して母性脳に切り替えられない場合だってたくさんあるわけで、
本当に難しい問題だと思います。
でも親子関係ってちゃんとリカバリー出来るものだって私は信じてます。
子供だって、自分の心を大人になって癒していけるはず。
まとまらない最後ですが、
本当に良本です。是非。
人によって触れる部分が違うような気もします。