三橋貴明の進むべき道 | 「国家戦略特区」blog

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ポスト・グローバリズムの社会を考察。日本を貧しくする移民=外国人労働者受入れ政策に警鐘を鳴らしています。

『岐路に立つ政治的言論人に焦燥感を募らせる人々』

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『切っ掛けは・・・稲田朋美!』

先週、三橋貴明さんの稲田氏批判に端を発し、ナゼか本ブログにて多くのご意見を頂戴し有り難う御座います。簡単に説明すれば三橋ブログの「安倍政権を支持せざるを得ない」との余計な?一言が読者の皆さんの琴線に触れてしまったのでしょう。「アノ一言」は不要だったと三橋さん自身も思っているのでは?

『言論人は文章で決闘する剣闘士』

総ての言論人は、正に言論を生業としているのですから、ミスは許されません。特に三橋氏は、2チャンネル出身の方ですので、剣闘士よろしく言葉だけで、闘い抜いて現在の地位を築いたのですから、読者の皆さんは通常の言論人に比べて遥かに熱く厳しい視線を三橋さんに送っています。
さんそうお考えですよね?

『政治的な言論人への期待と焦り』

私は、三橋氏の特徴としては、その政治性にあると思って注目しておりました。自民党に入党し、政治家に接近し、自ら立候補するという流れは、言論人に付きまとう、結局、御託を並べてグダグダ文句を言っているだけじゃないかとの後ろめたさを一新するモノでした。今それがマイナスに働いてしまっています。

『インプットしてもアウトプットしてしまう』

政治家にコンタクトを取り、レクチャーするという流れは、直接的な方法で有効に感じましたが、稲田氏が良い例ですが、財務省などは、もっと大量にレクチャーしている訳です。三橋氏がインプットしても、直ぐにアウトプットされてしまいます。結局、政治家なんて世間の空気を読んでいるだけの大衆です。

『かつて自民党から立候補した理由』

自民党から立候補当時、参議院の全国区で当選する為には、自民党が一番少ない得票で当選する可能性があると説明していました。ところが安倍総理直々の出馬要請を断った今の自民党は、とても経世済民の思想を発揮するような環境ではありません。そうすると当然「新党」からの出馬を期待する事になります。

『三橋新党に期待したけれど・・・』

私が密かに期待していたのは、田母神氏を党首にして、チャンネル桜の水島氏が率いる「頑張れ日本!」を母体とした保守新党です。それに三橋氏が乗っかって、自民党の受皿になるような、
C層をターゲットにしたブルーオーシャンの党が出来ないか?というモノでしたが、残念ながら田母神スキャンダルで潰えました。

『八方塞がりの現在』

ご存知のように安倍自民は、ネオリベ・グローバリズムという亡国・壊国・売国の諸政策を行い、三橋氏の訴えとは真逆の政策を進めています。経世済民の思想に近い政策を唱える野党も無く、いくら講演会などで稼いでいるとはいえ、新党を三橋さん一人で立ち上げるほど政治は甘くありません。状況は八方塞がりです。

『安倍晋三という悪魔を倒せた場面』

前回のエントリーの石破茂首相論を書いて気づいたのですが安倍晋三という怪物を倒すチャンスは、やはり自民党総裁選挙の時だったと痛感しました。「風の谷のナウシカ」の巨神兵も復活直後に溶けて自滅したように、悪魔は誕生前後が一番弱いのです。因に総裁選で議員票では石原氏、地方票では石破氏が一位でした。

『ヒントは石破茂首相論』

小説「石破茂首相」論の解説をしますと、政治においてヒーローなどは存在せず、一見無能に思える政治家を国民が叩いて!叩いて!叩く!事によって、政策的には中庸な状態が実現して、将来歴史を振り返ると上手くバランスが取れるのでは無いか?という仮説です。バブル崩壊までの日本が良い例では無いでしょうか?

『ファンタジスタ石原伸晃待望論!』

私は恥ずかしながら、安倍総裁誕生を熱望した愚か者ですが、それに対して、自民党の国会議員は石原伸晃氏を、自民党の党員は石破茂氏を選びました。今にして思えば、私に比べて彼らの方が、遥かに良識派であったと断言出来ます。石破、石原共に安倍氏の売国に比べれば遥かに弱い売国で済んでいたのは確実です。

『安倍自民との闘いに勝利する秘策』

しかし今の現実は、安倍自民の移民政策など国民を貧しくする諸政策に対し我々は全く無力です。それに対抗するヒントはイチロー選手が200本安打を達成する秘訣として「最初から200本を狙ったら達成出来ない。目の前の打席でベストを尽くすだけ」と語った事です。安倍政権打倒への闘いも全く同じハズです。

『三橋貴明氏の進むべき道』

私は三橋氏の読者が三橋氏に諫言をするのは良い事だと考えています。今、三橋ブログにコメントされる方は、主に三橋理論に触発されて経世済民の思想を学んだ方々です。彼らは「三橋氏の主張は今の安倍自民とは違うのでは?」と意見しています。彼らこそ真の理解者であり、その期待に応えるのは言論人の務めです。



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