☆*人生を喜びで満たし、精一杯生きるということ | Mimy的 ART OF LIFE

Mimy的 ART OF LIFE

ミミークリエイション代表

最先端の認知科学や現代哲学、日本古来の神道の叡智を駆使しメンタルコーチとコンサルで人材育成に従事。

常にアップテートされる専門性の高い再現性のあるデータをもとにクライアントのメンタル、健康面のサポートを得意とする。

【ただいま沢山頂いているメッセージ、メールにお返事できません。
ご容赦くださいませ。(ペコリっ)】

今日、帰り道。

まだ、そんな時期ではないのに、
大きな美しい黒アゲハが、私の周りを数回優雅にまわり
大使館の庭へゆっくりと消えていった。





「今のは叔母(母の姉)だ。
私のところに挨拶にきたんだね。」



そう思い、

前日から叔母の容態悪化の報告を受け、秋田に行っている
母に電話すると危篤の連絡をうけホテルからタクシーで病院に
着いたところだという。


お茶の先生で、銀座と観劇が大好きで、よく夫婦で帝国ホテルに
泊まっては銀座で歌舞伎を観たり、宝塚を観に行ったり
優雅で悠々自適な生活をしていた叔母。


ただ、四人姉妹の一番末の妹との確執は溶けぬまま。


それも今日、最後の面会に急いできた、一番末の妹と
モルヒネで朦朧とする中、目をうっすら開いて
手を握りあった。


家族だから、何年会っていなくても ただそれだけで
全てが伝わったはずだ。


4姉妹の中心的な存在で、他の姉妹の感情を
つねに受け止め、彼女達の心のすれ違いを
悲しんでいた、家族想いの私の母にとっては


それは何よりも大きな慰めになった事だろう。


先月からずっと、いとこ(伯母の子供)や おじたちと
コンタクトを密にし、私の知り合いのクリニックに来られるように
手はずをし、クリニックの先生も受け入れる準備をしていてくれたが

体調の悪化で結局、診てもらうことが出来なかった。


(現代医療しか知らず、数多くの実績があるにもかかわらず
三大治療を使わずに治すという、このクリニックの方針を
信用できなかったために、あらゆるところを点々として
最後に残ったのがこのクリニックだった。)

けれど末期の病人に、秋田から東京は遠すぎた。
決断が遅かった。


結局、秋田の大学病院で何も出来ない
末期の状態だからとモルヒネで痛みを止め、
眠るように逝った。

それでも、最後の最後で確執のあった末の妹と和解できた事は
本人達と、その家族たちにとって何よりもの救いだ。


プライドのとても高い人だったから、
きっとこうでもしないと、妹と和解できなかったの
だろうと思う。

これも、叔母が自分で書いた人生と言う
シナリオどおりだったのだろう。


愛する姉妹が逝ってしまい、悲しむ母の
そばにいてあげられない事が辛いが今は仕方がない。


今日、すぐに私の姉(暴君)が行くので安心している。

あの人(暴君)は金剛石のように強くて、マリアナ海溝のように
愛の深い人だから誰よりも母を支えられる。



去年からずっと忙しく、母の行きたかった映画にも
買い物にも連れて行ってあげられていない。

私の仕事が一段落し、母も帰って来たら、
好きなところに連れて行って
おいしい食事と欲しいものも買ってあげて
映画を観る約束をしている。

たっぷり甘やかしてあげたい。

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叔母はある意味、

「奇跡が起きるのを待っていた。」

「誰かが奇跡を起こしてくれる」のを。

でも、違うんだよ。

奇跡って『自分で風を起こして、巻き起こすもの。』なんだ。

奇跡が起きるのを待つものに奇跡は起きないんだよ。

奇跡を起こそうと人知をつくし、そこに神風が吹くんだよ。


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● 誰かが治してくれるんじゃなく、

● 誰かが許してくれるんじゃなく、

● 誰かが受け入れてくれるんじゃなく、

● 誰かかが謝ってくれるのを待つんじゃなく、

● 誰かが愛してくれるんじゃなく、

そんなものを待っていても、時間が経過し問題は
さらに膠着してしまうんだよ。

● 自らが命がけで自分の命を救い

● 自分から許し

● 自分がまず受け入れて

● 自らがまず頭をたれ

● 自分が沢山の愛を相手に与えてゆく

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それらは勇気のいる事かもしれないね。

でも、気が付いた者がまず行動を起こさないと
現実は何も変わらないんだ。

私達の生はあまりにも短いのだから。


そうやって、気が付いた者から この生を

『喜びで満たし、精一杯生きる事』

こそが生きる事の本質なんだよ。


私はそうやって生ききっていきたいのだ。

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生きている間に、

ごめんね。ありがとう。あいしてる。

を伝えず、いつ伝えるというのだろう。

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叔母が安らかであるように・:*:゜♪:*:。*・☆*




そして、何よりもあなたの生が

『喜びで満ちあふれん事』を祈って。


その祈りを織り込んで、今は仕事と向き合い、作品を作ります。

私に出来る精一杯をする。


ただ、ひたすら。

それが私の喜びとなり、多くの人々の喜びとなるように。

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酵素学会の鶴見医師が、つねづね、

「医者の意識改革もそうだが、
何よりまずは患者の意識の底上げを
していかないと、助けられるものも
助けられない!!
皆が先導して底上げにもっと力を入れていって欲しいのです!!」


とおっしゃっている言葉の重みを改めて感じた出来事でした。

鶴見先生も相当、辛く悔しい想いを何度もしているのでしょう。

私に何が出来るのか。

を考える
きっかけを叔母は与えてくれました。

感謝しています。


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そのような訳で、

沢山頂いている仕事以外のメッセージ、メール、
家族との連絡でしばらくお返事できませんが
ご容赦くださいませ。






キラキララビリンスで元気にお会いしましょう

アナタの幸せを祈っております・:*:゜♪:*:。*・☆*



みみ拝


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