夢を叶えるレシピ①帆立とブロッコリーのガーデンムース

おはようございます、おもてなしサロンプチアムーレの照山美希です＾＾

最近毎日ブログを書いているからか、読みに来てくださる方がたくさんいらして本当に嬉しいです。ありがとうございます。読んでくださっている皆さんに、夢と希望が与えれるよう、これからも更新していきますので、どうぞよろしくお願いいたします！

昨日書いた、夢を叶えるレシピ①、ご覧いただけましたでしょうか？＾＾

夢を叶えるレシピと合わせて、毎月教室で人気だったレシピも一つ、ご紹介していきたいと思います＾＾

教室に来れない方はもちろん、教室に来てくださっている生徒さんも、いつもレシピには記さず口頭で説明しているコツや盛り付けのポイントも詳しく書きましたので、復習も兼ねてご覧ください＾＾

4月はイースターのおもてなしだったので、前菜にはお庭をイメージした「ブロッコリーのガーデンムース」を作りました。

見た目も華やかで、この月の1番人気メニューでしたので、ご紹介させていただきます＾＾

平日や時間のないときはなかなか料理に手間がかけられなくても、お休みの日や、特別な日にちょっと頑張って作ったら喜ばれること間違いなし！♡

かけた時間＝愛情♡

時間のあるときに、楽しんで作ってみてくださいね＾＾

「帆立とブロッコリーのガーデンムース」

＜材料＞縦4cm×横10cm×高さ2cm長方形のセルクル6つ分（もしくは直径7cmのココット5〜6個分）

・野菜だし…1袋（コンソメキューブ1個で代用可能）

・水…300ml

・帆立貝柱(生)…100g（7mm角にカット）

・ブロッコリー…1房（軸も含め、約200g）

・ベーコン…1枚

A（蒸し炒め用）塩…2g、油少々、野菜だしの出汁…大さじ2

・野菜だしの出汁…200ml

・ゼラチン…8g（水大さじ1でふやかす）

・生クリーム…30ml

＜作り方＞

1.野菜だしは袋のまま300mlの水に入れて煮立て、沸騰したら弱火にしてさらに5分程煮出す。

２.ブロッコリーを適当な大きさにカットし、ベーコンと一緒に鍋に入れ、Aを入れて蒸し炒めする。そこに1でとった野菜だしの出汁200ml分を温かい状態で入れ、ふやかしたゼラチンも合わせ、ミキサーで撹拌し、30分程おいて粗熱をとる。

３.2の粗熱をとっている間に、バットの上にセルクルをのせ、カットした帆立貝柱を散らしておく。粗熱が取れてとろみがついたら、生クリームと合わせてさらに撹拌し、セルクルに流し入れて冷蔵庫で1〜2時間冷やし固める。

★ポイント

＊蒸し炒め用の大さじ2の出汁は、1で煮立てた出汁から取っています。出汁を濃くするため、通常より少なめの水分で煮出しています。

＊2の出汁を加える際に、冷めてしまっているとゼラチンが溶けないので、必ず温めた状態で入れてください。

＊2の工程でで粗熱を取ることで、ゼラチンが固まり始めてとろみがつきます。粗熱を取らず、サラサラの状態でセルクルに入れてしまうと、底から液体が流れ出てしまうので、必ずとろみがついてから流し入れてください。

〜盛り付け〜

・生ハム（幅5mm、長さ20cm程に手で裂き、緩く渦巻きの様に巻いて、バラの形にする）

・ブロッコリー、スナップエンドウ（2の工程で一緒に蒸し炒めしておく）

・茹でた青大豆（枝豆）　

・ミディトマト（プチトマト）（1/6にカットする）

・ゆで卵の黄身の部分

・メープルクッキー（作り方　下記参照）

・オリーブオイル

1. ムースが固まったら、セルクルごとお皿におき、型を抜く。

2. 生ハム・ブロッコリー・青大豆・スナップエンドウ・プチトマト・ゆで卵の黄身を彩りよくのせる。メープルクッキーを手で崩しながらお皿全体に散らし、オリーブオイルを回しかける。

〜メープルクッキー〜

＜材料＞

メープルシロップ…10g

バター…10g

玄米粉（薄力粉で代用可）…15g

アーモンドパウダー…10g

＜作り方＞

メープルシロップとバターを鍋で溶かし、粉類を入れてヘラで混ぜ、オーブンシートの上に、厚さ2~3mm位・適当な大きさに伸ばし、160度のオーブンで20分焼く。

※出来上がったものは最終的に細かく崩すので、形は適当な大きさでOKです。

★盛り付けのポイント

＊盛り付けは、ブロッコリーやプチトマト等、大きいものから順番におき、余っているスペースに小さいものをおきます。高さのあるものを奥、低いものを手前にすると見栄えが良くなります。卵の黄身は食材の上に置くと汚く見えてしまうので、何も置いていないスペースに散らします。

＊教室ではなるべく手作りを心がけていますが、メープルクッキーは市販のクッキーでも代用可能です。なるべく細かく崩してたくさん散らすと見栄えが良くなります。

＊色が鮮やかなので、お皿は白を使うと見栄えがします。

＊オリーブオイルは先の細いデコスプーンやティースプーン等を使ってかけると細く垂らすことが出来るので、見た目が綺麗になります。

私の教室でお伝えせていただいている蒸し炒めは、茹でることなく野菜の栄養を最大限に引き出す、若林三弥子先生が考案した方法です。「蒸しいため」について知りたい方はこちらから↓

https://www.boamesa.jp/mushiitame/about.html

セルクルがない場合は、ココットに入れて作ってみてくださいね＾＾

もちろん丸いセルクルでも作っていただけます！

私はセルクルを2つしか持っていないので、まず2個分だけセルクルに入れ、残りの液体は常温で固めずに置いて起きます。先の2個が1〜2時間経って固まったら、お皿ではなくバットに取り出し（お皿に取り出してしまうと冷蔵庫を占領してしまうので）、残りの液体をまたセルクルに入れて固める、というやり方を取っていました。

たくさん買えば一気に作れるのですが、お安いものではないので＾＾；

レッスンでご紹介した他の前菜も合わせるとこんな感じになります＾＾