今回は少しかたいお話を。

普通に仕事をしていれば法律の助けが必要な出来事はあまりありませんが、そこは人生、何が起こるかはわかりません。この記事でも書いた通り、「ギャラの不払い」などは本当にある話なんです。

そういう時にちょっとした法律の豆知識があると、慌てずにすみます。そんなに難しいことではないので、頭の片隅に入れておいてくださいね。

ライターが請ける仕事は、民法上の「請負契約」にあたります。これは契約書の有無は関係ありません。
もしギャラの不払いなどの問題が起こって法的手段に訴える場合、請負契約についての民法の規定に従います。
 
反対に、ライターが締め切りを守らなかったりした場合は、「債務不履行」にあたります。これも契約書がないからといって免れることはありません。

あと、当然のことですが「著作権法」「守秘義務」についてもきちんと知っておきましょうね。知らないでは済まされないですし、これを守らなければ仕事は来ません。


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