「プール」と「かもめ食堂」、ヒロインの生き方 | 自分を100%楽しんじゃおう!

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昨日BSでこの映画「プール」が放送されていました。このシリーズの始まりは「かもめ食堂」で、私はかもめ食堂の大ファンです


プールも、かもめ食堂も好き嫌いがかなりはっきり出る映画だと思います。静かだし大きな動きも無い、つまらないと思う人にとっては我慢しがたいものがあるかも。


これはいわゆるシャスタやセドナなどのパワースポットに関しての捉え方と似てるかもしれません。見えない部分や動きのない部分に価値を見いだせるかどうかというような…。


でもね、好きな人にとってはなんともハマるものがあるのです。目には見えない時間の流れや、空気、言葉に表れない心の動き、風景、すてきな料理、見ただけで心がなごむ動物の姿、素朴でナチュラルだけど個性的な登場人物などなど。


そしてどちらの作品にもはっきり示されているヒロインの「嫌いなことはしない」「絶対好きなことをしていたほうがいい」という生き方


(注:以下ややネタばれあります)特に「かもめ食堂」では、ヒロインが縁もゆかりもない土地でお店を開き、お客さんもなかなか来ない状態だったけれど、自分の感覚を信じて、ただ心地よくその時できることをしていたら(そのひとつがシナモンロール)、どんどん愉快な人たちが集まってきていつのまにやらお客様もきてくれるようになった。この一連の流れは波動の法則が示されているようにも思えます。


このブログでも何度となく言っていますが何につけても自分を大切にすること、自分軸を確立することは重要。どちらもそのメッセージをやんわり包んでハートにほっこり届けてくれるような映画です。ご興味をもたれた方はぜひご覧ください(まったくはじめてのかたは「かもめ食堂」から始めるといいかも)