こんにちは!
よこみか(横山実加)です♪
ムスメ6歳が小学校に入学して、約3週間が経ちました。
自閉症スペクトラム・ADHDのムスメは
支援級(情緒クラス)に在籍しています。
入学前に、担任保育士・園長・市の教育機関・学校関係者
そして、わたしがお願いして、STの先生同席の元
(ST/言語療法)
ムスメの引継ぎが行われました。
そのときに、発達検査の数値や、保育士さん、STの先生の意見も
踏まえつつ、ムスメには支援級のほうが望ましいという
結論になったわけですが、そこにはムスメの希望は入っていません。
わたしは、自分の希望・ムスメの選択肢を広げるために
支援級に在籍ですが、スタートは通常級でお願いしました。
入学して1週間、初めての参観日で、母の姿を見つけたムスメは
わたしに抱きつき、大粒の涙をポロポロと流したのです。
そのときに、支援級に行く提案をしてみたのですが
それも嫌がり、なかなか動けなくなったムスメ。
うむむ・・・どうしたもんじゃろ・・・。
でももう、【ムスメがどうしたい】しかないな~
ここは、落ち着くまで待ってみようと。
しばらく待つと、「行ってみる」とつぶやいたムスメと一緒に
支援級へと向かいました。
支援級についても、はじめは泣いていたムスメ。
イチゴジャムとパンケーキを作る授業をしていたので
甘い匂いと、他の生徒さんの楽しそうな姿に魅せられ(笑)
今度は一転、積極的に参加することができるようになりました。
その日から、徐々にムスメは通常級から支援級へ行くことが多くなり
通常級で過ごした日は、帰宅しても表情が硬い
支援級で過ごした日は、笑顔で学校であったことを
沢山、話してくれる。
そして、ムスメの気持ちも(支援級のほうが居やすい・楽しい)と
話をしてくれるようになりました。
最初に、通常級に入ったことで、お友達がムスメを覚えてくれ
(校区外の保育園に通っていたため、入学時はお友達がいませんでした)
朝の登校は通常級のお友達と、今は一緒に行っています。
支援の先生が、通常級へ様子を見にいくと
座っている姿からも、身体が緊張して硬くなっているのが分かったと
教えてくれました。
わたしが今回、感じたことは
親や周りの希望、子供の状態など、色んなことを踏まえて、
沢山考えているのだけれど
一番大切なことは、子供がどう思っているのか。
どう感じているのか。それに共感し、寄り添い
尊重してあげることかなと。
これは、障がい児や健常児に関わらず
大人も子供も関係ないと思います。
昨日から、丸1日を支援級で過ごすようになったムスメ
学校が楽しい!と言うようになり
「給食がおしい~♪」と、やっとリラックスして食べれるようになったようです。
これから先、状況も変わっていくでしょうが
親の希望・ムスメのためと、そこを一番に考えるのではなく
ムスメはどう思う?どう感じたの?を大切に
学校生活を送っていきたいと思います。
子供の発達で、悩んでいる保護者の方は
もう、すでに来年の就学に向けて、通常級か支援級か
または通級(つうきゅう)かの
(通級とは→通常級に在籍しながら、支援級に通う・同じ校内になければ
近隣の学校へ出向く)
選択で悩んでる方もおられるのではないでしょうか?
わたしも、年長さん前から、ふと思い出しては悩んでいました。
もし、就学してから、ムスメのように様子が変だと気づいたり
泣き出したりしたら、ゆっくり子供さんに寄り添って
気持ちを聞いてあげるといいですね。
その後、クラスを選択してあげてもいいし
クラス変更も先生方に相談したらいいと思います^^
お子さんが、しんどくてエネルギー切れを起こすより
笑顔で満足してエネルギーを充電できれば
お母さんの気持ちも、さらにプラスの気持ちで包まれますね^^