「紫陽花を見に行きませんか?」と誘われ、
うほうほと友達の車に乗り込んだ私。
県内にどっかに有名なとこ、あったっけ?と思ったのですが‥
なんと、個人のお宅でした!!
まさに「庭園」と呼ぶのが相応しい、素晴らしいお庭でした
色んな色彩が楽しめる一輪。
他にも沢山の紫陽花が植えられていました。
お義父さまが、ターシャ・テューダーがお好きだそうで、
多分植える時から、構成やバランスなど熟考されているんだろうなぁ‥しみじみ。
花々だけではなく、
東屋はあるし、おもてなし用の建物(離れ?)には、園芸関係の蔵書がぎっしり!「旅の絵本」までありました‥
庭園の入り口にあるピザ窯を(お義父さまの手作りだそう!)見て、舌を巻きながら、
私の脳裏を過ったのは別の庭の事でした。
そう、それは母が主の実家の庭。
勿論これほどの規模ではありませんが、
季節の野菜と果物、花々。
なかでも私が気になるのが夏みかんの木。
大した手入れもしないのに、毎年沢山の実をつけて、私たちを楽しませてくれる。
親近感をそそることに、私が生まれた年に植樹したそうな。
遠い将来、そんな夏みかんは誰が引き継いでお世話するのだろうか‥。
財産を継ぐという権利には、覚悟と物理的なゆとりが必要なのですね~。