グレート・スピリットのお言葉を再び…

福岡もだいぶ暑くなってまいりました。

お互い体調には充分気をつけながら進んで行きたいものですね。

ところで、前回の『グレート・スピリットを知る6ダッシュ』におきましては、またコメントのご投稿やメッセージのご送信をいくつも頂いた上に、それを機とした読者ご登録を何人もの方から頂き、本当に厚い感謝の気持ちを持たせて頂いております。

そして、ここに来まして改めて『グレート・スピリットを知る1』で書かせて頂きましたグレート・スピリットのお言葉に対し「涙が止まらなかった」といった旨のお言葉を何人もの方から一気に頂戴致しました。

また「助けてください」という旨のメッセージのご送信も頂戴致しました。

その中には、ある方から私は終わりだと言われて…という旨のものもありました。

ゆえに、今回またシリーズの途中で急遽このような場を設けさせて頂きました。

メッセージのご送信を頂いた方には直接のご返信をさせては頂きましたけれども、他の同じような悩み、苦しみをお持ちでおられる方を意識しての事です。

私が断言させて頂きましょう…

私達の魂は永遠です。

つまりは、私達は永遠の存在であるんです。

その永遠である私達を滅する事のできるものがあるとしたら、それは創造主たるグレート・スピリットのみです。

グレート・スピリット以外の何人たりとも私達を滅する事はできないんですね。

しかし、グレート・スピリットは私達に対し、絶対にそのような事はなさいません。

という事は、私達は絶対に滅さないという事ですね。

ゆえに終わりはしませんから、どうぞ、ご安心なさって下さい。

付け加えさせて頂きますと、私達が永遠の存在であり絶対に滅さないものであるという事は、私達は自殺によって苦しみから逃れはできないという事なんですよ。

実は、死んでも肉体が無くなるだけで、想念というのはそのままなんです。

ゆえに、自殺をしても、苦しみの心はそのまま持っていきますし、自分の家族や友人達などが悲しむ姿を見るなどしてもっと苦しみが増すだけなんです。

また、私達の魂の向上、ひいては幸福のためにとあえて厳しいこの世という世界に私達を旅立たせて下さっているグレート・スピリットが最も悲しまれる行為が自殺なんです。

だから、自殺はいけないんです。

私達は、苦しみの渦中にある時はそれがずっと終わりなく続くような感覚になってしまいがちなものですけれども、そんな事はないものなんですよ。

必ずそこから脱出する術や道がありますし、あきらめなければ必ず苦しみの終わりを迎える時が来るようになっているんです。

グレート・スピリットの御業ですね。

また、ここで、こういうお話をさせて頂きましょう…

もうだいぶ前の話ですが、実は私の親類の者が極度の精神障害に陥った事があったんです。

完全に正気を失い、錯乱、凶暴化などなど…それは凄まじい状態でした。

しかも、なんか私が背負い込む形になってしまったんですね。

「まってぇ～！」という感じではありましたけれども（苦笑）まあ、人間ってものは背負わせるよりも背負わせられる側である方が良いんです。

なぜならば、経験が積めるからです。

要するに魂の向上ができる機会を得られるので、儲けものなんですね。

もちろんその時はゴッツイ大変ですけれども、結局は1人勝ちみたいな結果を得る事になるわけです。

で、あの時、私は「さてどうするか？？」と考えたわけなのですが、当人の、あまりの状態の酷さに「こりゃ病院に入れたら当分出て来れないかもしれないな…」と思い、、、

そして、今となっては私が最高の師とお慕いさせて頂いている、大阪におられた故・長尾弘先生のところに連れて行くことを決意したんです。

長尾弘先生は、どこかの教祖様や組織の長などでもなく、あくまで一個人であられましたが、グレート・スピリットの法を説かれたのに併せて強烈な癒しの御業も現された方でしたので。

しかし、なにぶん正気を失って何をしでかすか分からない状態の者を1人で九州から大阪まで連れて行くわけですから、それはもう大変どころではない大仕事でした。

3日3晩くらい寝ずに監視の状態でしたし、目が離せないため付き添いが私1人ではトイレにもウカウカ行けないわけです。

先生のところにたどり着いた時にはもうクッタクタですね（苦笑）

なんか1週間くらいかけてやっとこさたどり着いたような感覚でした。

そんなバトルを越えて、ようやく長尾先生にお会いする事ができたわけですが、、、

私は、当人が少しでも状態が良くなれば…くらいの感覚、それから病院へというような感覚でいたんですけれども、、、

長尾先生がその時に、当人に対して語りかけられたのが、あの「グレート・スピリットのお言葉」だったんです。

そして…

なんと、一発で当人が正気に戻ってしまったんです。

ものの4～5分程度の出来事でした。

行きはもうたまらんというくらい大変な思いをしましたが、帰りは新大阪駅で2人呑気に中華料理を食べてたんですから、嬉しい反面「行きのあれはなんだったんだろう…」みたいな、複雑な気分でした（笑）

ちなみに、あの時が私にとって、とてつもなく大きなものを得られた時だったんです。

実は、あの時、不意に私だけ長尾先生の方からお部屋の中にお招きを頂きまして、他の方に癒しをされているところを見学させて頂いたと共に、色々とお教えを頂いたんです。

あの時はなんで長尾先生がそのような事をなさったのかがよく解からなかったのですが、今となっては、あれはとても得がたい大きなお導きであったという事が身にしみております。

おかげ様で、大変に幸せな今を送らせて頂けております。

まさに、背負わされた結果の「1人勝ち」ですね。

というわけで、もちろん長尾先生のおかげでもありますけれども、正気を失った親類を救い、私に1人勝ちまでさせてくれたグレート・スピリットの御心…あのお言葉の全文をここでもう一度書かせて頂きますので、どうぞ皆さん、心を落ち着けられ、そして、できればしっかり心でかみ締めるようなお気持ちでご覧を頂けたらと思います。

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我は形あって形なし

形あっては天地自然に現せし姿これなり

形なくては汝らを生かさん力これなり

汝らを形あるものとしてこの地上に生じせしめ

形なき汝らの良心の囁きとなって我は証しせん

愛しき我が子よ

そなた達は幸せに生きよ

すこやかに生きよ

己自身を苦しむることなかれ

己を大切にし　己を大切にするがごとく他を大切にせよ

汝らの苦しみは　我が苦しみなり