知らない人には気をつけて #旅行 #注意 | だいすき! BALI, MY LIFE

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サーフィン、ボディボード、トレーニング、ヨガ、グルメなどなど♪バリにぜひ遊びに来てくださいね!

出張でシンガポールに来ています。


気になることがあったのでひとつ。

国内でもそうだと思いますが、
海外でも、
知らない人に気をつける方がよいと、私は思います⚠

書こうか書くまいか、悩んだのだけど、これから初めて旅行に出かける方はじめ、読んでくださるみなさまが、旅を無事に楽むのに役立てていただけたら幸いです。

今日、シンガポールのある有名大手ホテルのロビーで知人と待ち合わせていたときに、ある出来事に出くわしたのです。

日本人風の東洋系老婦人が、突然私に近寄ってきて、
👵「トイレに行くから、(私から少し離れた椅子に置いてあるバッグを指差し)あの荷物を見ていろ!」
という(カタコトの英語なので訳すと結構強い命令形になる)
スマホであれこれ連絡仕事をしていた私は驚き、「ちょっと待って!それはできない」と言いました。

理由はいろいろあるけど、大きく5つ。
1) 誰かがそのバッグを取っていっても、それがご婦人のお連れ様なのかどうか判断できない
2) いつ待ち合わせの相手が現れて、私がそこを立ち去ることになるか、わからない(だって、待ち合わせのためにそこにいたのであって、ご婦人の荷物番のためにいたわけではないのだ)
3) 彼女が誰で、その荷物が何なのか全くわからない(テロリストだという可能性だって昨今の世界情勢でなきにしもあらず。実際パリの空港で、置きっぱなしのスーツケースを機動隊が取り囲む大騒ぎに出くわしたこともありました)
4) 彼女がいつ戻って来るのか、実際わからない。
5) まだ急ぎのメール仕事の最中で、ご婦人の、少し離れた荷物にずっと注意を払っておくのは難しい(繰り返しになるけど、ご婦人の荷物番のためにそこにいたわけではないのだ)
6) その荷物の内容物について、後に何かあったり言われたりしても、責任とれないし、取る気もない

けれどご婦人は、
👵「じゃすと、もうめんと💨」
と、中途半端な半笑いを浮かべ、さっさと小走りに走り去って行ったのでした🙍

ご婦人だって、私のことなんて全く知らない人なのでは?(ブログ愛読いただいている方にバリのビーチで声をかけられるケースも最近あるので、考えられなくないが、少なくともここはバリじゃないし…)
よくそんなこと知らない人に頼むよなあ!周囲には何人もホテルのスタッフがいるというのに、何故ホテルのロビーでそのホテルのスタッフに頼まないで一般人に声をかけるのか。座る位置もそんなに近くもないのに、何が理由で私なんだろ?

その謎や荷物の安否が気になって、チラチラバッグの方を気をつけて見ていましたが、幸い盗む者もなく、爆発もせず。逆に、チラチラ見てる私が不審者っぽいじゃないの!😧
…しかしいったいあのご婦人、いつ戻って来るんだろう?
それに、待ち合わせの知人、だいぶ遅れてるなー ちゃんと来るかなぁ…😰

そんなことを思ってたら、ご婦人が戻って来ました。
その、戻ってきてからのご婦人の行動。こちらにひと声かける素振りもなく、会釈や挨拶どころか、一瞥もしないで、バッグを置いていた椅子に座って読書を始めていた。人にものを無理矢理頼んでおいて、不審者っぽい行動させたり、気をもませたりしておきながら、どうなの?😕
イヤイヤ、こんなことで怒ったりしてはいけない。やっぱり安易に「いいですよ〜」なんて言わなくて本当にヨカッタ!😣
そんな風に思ってしまいました😧

それから間もなく、私の待ち人来たりてミーティングも無事に済み、その場を去って…ホテルを出て少し歩いたところで、あのご婦人まだいたような気がしたな、と思い出したのでした。

とにかく、海外旅行案内本に書いてあるような注意事項は最低限守るほうが良いと思う、ということです。
荷物を置いたままその場をはなれるな(置き引きに合うぞ)、とか、
貴重品(パスポート、クレジットカード、鍵類、スマホ、財布)は座席やテーブルに置きっぱなしにせず、常に携行しろ、とか、
知らない人を安易に信じすぎるな、とか。
「置きっぱなし」に関連していうと、「座席取り」も、「先にお席を確保してください」というお店以外ではやめたほうがいいですね。店やロビーは、自分の部屋ではないため、勝手に置いていた荷物を動かされたり、他の人がそこに座っていても仕方なく、逆に自分がイヤな気持ちになりかねません。
私は一人旅が多いので、飛行機内でも、貴重品はトイレに行くときも、いつも持って行きます。空港でトイレに行くときには、スーツケースも持って入ります。

いずれにしても、自分が知ってる世界なんてほんの、ほーんのわずか。国内外問わず、みんな、それぞれの思考や生活、文化、事情を背負って生きています。世界は広くて、いろんな人がいる。自分が思ってた「常識」が全く通用しないケースは少なくありません。
もし誰かに持って行かれてなくなるのがイヤなら、できるだけ、持っていかれやすい状況は作らない方が良いのです。なくなったあとで嘆いたり怒ったりしても、起きてしまった後ではその事実はどうにもならなくて、結局自分が対応していかねばならないんだもん。

あと、人に何かを頼んだり、何かしてもらった場合、「ありがとう」とか「サンキュ」とか、ひとことでいいので、感謝の言葉をかけたり、感謝の気持ちをニコッと笑顔で示す方が良いように思います。ドアを開けてくれたり、道を譲ってくれたり、順番を自分より先に譲ってくれたり、そんな小さな時も。「すみません」でなく、「ありがとう」がいいですよ!日本語でもいいんです(結構観光客の多いところは「アリガトウ」を知っている!)
いろんな場面でそう教えられている気がしています。ぜひ、小さな「ありがとう」、試してみてくださいウインク

と、そんなことがあった日ではありましたが、今日のランチ、美味しかったナ〜!昨年帰国時に、大好きなカキフライを1回しか食べなかったことをずっと悔やんでいたので、カキを食べることにしたのでした。
コレコレ!カキと卵の焼いたお料理!カキやっぱり美味しいなあラブ

さあ明日もまた頑張るぞ!
おやすみなさい😴