『まじかるストロベリィ 6巻』の感想 | まんが栄養素

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【マンガ感想】

 

『まじかるストロベリィ 6巻 (まつもと剛志)』

 

4592144562 まじかるストロベリィ 6 (6) (ジェッツコミックス)
まつもと 剛志
白泉社 2007-10-29

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過去記事はこちら → 1巻  2巻  3巻  4巻  5巻

 

 

【あらすじ】

園芸部に光太のことを好きな新入部員が!? ほのぼの妖精ワールドに波乱の予感!? 萌え4コマの新境地!! 2007年10月刊。

 

 

ほのぼの系の4コママンガ。

拾った花から『妖精』が現われて、いつの間にか妹として一緒に暮らしだすという話。

 

今巻を読んで判ることは、

完全に主人公が『日下部くん』から『日夏さん』に移った、ということでしょうか(笑)。
『日下部くん』は性格的に真面目すぎるし、設定的に話が広がってこないのに対し、

『日夏さん』の場合、巨乳・メガネ・天然・照れ屋・片思い・大家族と引き出しが多い(笑)。

登場時から永遠に続いている主人公への片思いイベントに加え、

6巻では彼女の友人や、彼女の家族などが再登場し、作品としての幅を広げてくれました。

特に、第97話では、日夏さんの家族だけが登場するという話もあり、

日夏さんが愛されて育てられた事が判るエピソードは素晴らしかったです(^^ゞ。

 

最後の方で、この日夏さんのライバルのようなキャラクターが登場しましたが

ライバルというか、妖精が一人増えた感じのキャラクターなので、

これからも、これまでどおりの日夏さんの片思いイベントが描かれそうなのが嬉しいですね(^^ゞ。

これからものんびりとした雰囲気で、長期連載していってほしいです。

 

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【総評】

非常に上質な作品です。

4コママンガとは思えないくらいキャラクターが多いのですが、

特に混乱も無く、読み進める事ができるのはやはり凄いですね。

また、脇役であっても丁寧に描いているので非常に好感が持てます。

 

点数的には

94点

です。

 

4コママンガの中でも、最高峰作品の一つじゃないかな、と思います(^^ゞ。

のんびり癒されたい人にお薦めです。
 

 

では、ここまで。

 

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