『まじかるストロベリィ 4巻』の感想 | まんが栄養素

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【日記】

今週の『のだめカンタービレ』も良かったですね。

シュトレーゼマンの日本滞在もカウントダウンが始まり、

千秋の成長とSオケの成長を上手く描いていましたね。

Sオケのエンターテイメント色の強いオーケストラを見せておいて、

Aオケと千秋の王道のオーケストラを見せたことで映像が映えましたね。

のだめも悩み始めましたし、次回以降も楽しみです。

 

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【マンガ感想】

 

『まじかるストロベリィ 4巻 (まつもと剛志)』

まつもと 剛志
まじかるストロベリィ 4 (4)

 

過去記事はこちら → 1巻レビュー 2巻レビュー3巻レビュー

 

4コママンガなのに、このペースで発売されるのは凄いですね。

安定していて長期連載もできそうな雰囲気ですな。

 

 

【あらすじ】

お嬢様な新妖精・スージーが登場!! ますます賑やかになる、まじストメンバー!! 萌え系4コマの新定番、待望の4巻!! 2006年10月刊。

 

 

4コママンガです。

最初は癒し系マンガとして紹介した作品でして、

その作品も4巻になると癒し系ではなくドタバタ系になってしまいました(笑)。

ストーリーマンガではなく4コママンガなので、こういう展開になるのはしょうがないというか、

これこそが4コマの王道展開なので納得するしかありません。

まあ、そのドタバタ系の中に、全然前に進まない甘酸っぱいラブコメ系も含んでいるものだから、

4コママンガ苦手な人でも楽しめる作品となっていると思います。

 

この作品の特徴は、どんどん新キャラが登場しているということ。

4コママンガなので、すぐにマンネリ傾向が強くなっていきますので、

この作品では新キャラをどんどん登場させてきています。

今回の新キャラは、甲斐性無しで主人公の先輩にあたる前坊と

その甲斐性無しに拾われた苦労人妖精・スージー。

 

ニコに続く苦労人妖精ということですが、スージーの方が不幸です(笑)。

妖精ということで小学生にしか見えない姿なのに、主人が甲斐性無しのためアルバイトな日々。

苦労人というより不幸人のため少し可哀想な感じがするのは女の子だからだろうか?

イチコが主人に恵まれているために、余計にスージーの不幸さが可哀想に見えてくる。

ここら辺は、少し設定ミスかな。 もう少し不幸が似合うキャラの方が笑えたかもしれませんね。

しかも、主人が甲斐性無しだから余計に救われないよな~。 勿体無い。

 

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【総評】

全体的に安定した作品となっており、4コママンガのトップクラスな作品です。

まあ、大笑いするような作品ではないけど、4コマ好きはチェックすべき作品でしょう。

 

点数的には、

88点

くらいでしょうか。

 

多少、マンネリ傾向でありますが、面白い作品です。

巻を重ねるごとに万人受けする作品になってきたと思います。
 

 

では、ここまで。

 

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