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↑ こちらの本よりの転載です。
資格試験合格の基本10カ条①
資格試験合格の基本10カ条②
資格試験合格の基本10カ条③
資格試験合格の基本10カ条④ 真の競争率は3倍
資格試験合格の基本10カ条⑤ 効率よく攻める
資格試験合格の基本10カ条⑥ 問題を解くコツ 択一式問題
資格試験合格の基本10カ条
⑦問題を解くコツ 選択式問題
…… 空欄が5つあるのに対して、選択肢が20個あるので、4肢択一問題と考えることもできます。
この手の問題で力をつけるには、できるだけ数多く、実際に空欄のある文章を使って訓練するに限ります。
ただし本試験では、法律の条文どおりの文章、つまり練習したとおりの文章が出題されるとは限らず、誰も見たことのないような文章が出題されることもあります。……
そのときは、腹を括ります。
その文章を見たことがないのは自分だけではないのです。
そして、生まれてから本試験のそのときまでに得た知識を総動員し、加えて国語の文法の知識の取り入れて対応しなくてはなりません。
中学校の社会科の授業で学んだことや、テレビニュースや新聞で読んだ記事や、助詞の使い方が役に立ったりします。
また、空欄の直前や直後の語句に、あるいは文章全体の趣旨や流れの中に、大きなヒントが隠されていることがあります。
選択式問題ではこのようにして、ありとあらゆる手を使って正解を導き出すのです。……
一般常識を問うような内容の問題では、範囲はあってもないようなものなので、万全の準備をしようにも、やってもやってもキリがありません。
選択式に関して、完璧な学習というものはあり得ないのです。……
初学者の頃の私は、選択式の問題より、択一式の方が難しいと思っていました。
でも、実際は違いました。
択一式の場合は、運悪く基準点未達になることはありません。
10問中4点未満しかとれないとしたら、努力が足りないか、努力の仕方に改善点があるか、そのどちらかです。
ところが、選択式は、運が左右します。
基準点の補正ラインをめぐっては、毎年悲喜こもごも。
万全の準備は、不可能です。
ただし、万全の心の準備はできます。
心の準備については、後日、稿を改めて書かせていただきますね。
とりあえず、皆ができる問題を落とさないことが大事です。
択一式の過去問が形を変えて、選択式の問題として出題されることがあります。
時間のある時には、択一式の問題を解く際、選択式の問題として出されるとしたら、どこが空欄になるかなど考えながら当たるのもいいでしょう。
あと1点で、もう1年。
皆さんがそんなもったいないことになりませんように!
合格へのスパイラル過去記事
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