ご自分が経営する美容室の実習に受け入れ、彼女の卒業と同時に正社員として雇いました。
ところが、日常生活がきちんとできない、基礎学力が不十分で仕事の指示が理解できないなど、技術を学ぶ以前の基本的なことが身についません。
そこで社長は、教師や地域の支援者の力を借りて、日常生活や学習のサポートを得て勤務できる応援体制を作りました。
何故そこまでするのか。
「地域を支えるのは自分たち中小企業。
そして、地域に根付いて担ってくれるのは、むしろ経済的に困窮した家庭で育った若者たちなのではないか。
自分たちが若者を育てなければ、地域が衰退とする」とのこと。
生活のリズムを整え、小学校の勉強から学び直した彼女は、今、資格試験を目指して頑張っています。
「今どきの若者は…」と愚痴を言うのではなく、できるようになるサポートを惜しまず、若者の夢を支える。
そんな人が増えれば、地域が活性化し、社会が明るくなりますね。
※ 2013年9月3日付読売新聞夕刊
「困窮の若者を支える理由」より
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