野口英世や松下幸之助など、劣等感をバネに、人一倍努力して、劣等感の「補償」(補う,償うと書く、欠けているものを埋め合わせる補償です)に成功した人は、少なくありません。
でも、劣等感には、マイナスの補償もあります。
その一つが、「投射」という自己防衛のメカニズム。
自分の心の中にある欲求や感情を認めたくない時に、無意識のうちに抑圧し、自分のものではなく、他の人が持っているように感じとることです。
何気ないちょっとした一言で、通常では理解できないような攻撃的な反応をする人の場合、実は、その一言がその人の劣等感にふれるものであったりします。
劣等感を持っている人の心は、傷つきやすいのです。
ただ、それを本人は自覚していません。
自分の劣等感から、人の気持ちや行動を誤って捉えてしまうこともあり、厄介です。
理不尽なことに出会った時、その人の反応が理解しがたい時、このことをちょっと思い出して、自分の心を軽くしてみてください。
1日1回1クリックの応援をよろしくお願いいたします♪
にほんブログ村
どうもありがとうございます。感謝のうちに
社会保険労務士福島里加事務所 http://るんるん.jp/
〒150-0002 渋谷区宇田川町6-20 パラシオン渋谷303 arigato@runsr.comお問い合わせはこちら