「とことん考えたということを前提としてだが、行き詰まったときは、まわりの人に助けを求めるのが一番いい。
もうダメだと思ったら、早いほうがいい。
こんなことで困っている。
どうかみなさん助けてください、と。
しかしながら、これができそうでできない。
人に頭を下げることだし、自分の弱さを見せることでもあるし、プライドもあるからだ。
けれども、知っていてほしい。
困っている人がいたら、できるかぎり助けたいと誰しも思っているということを。
困っている人を見ると、そこにいつかの自分を重ね、自分もいつか助けてもらったことを思い出すからだ。
アメリカでは、自分のキャパシティ(能力)を超えてしまって何も考えられなくなったとき、『人の頭を借りる』というような意味の言葉がある。
『ちょっと貸して』『うん、いいよ』というように」
困った時は、助けを求め、助けを求められた時は、手を差し伸べましょう。
お互い様です。
※ 2013年7月17日付読売新聞夕刊「松浦弥太郎の暮らし向き」より、一部抜粋:
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