予定調和の街に旗を立てよう! | 御苑のベンゴシ 森川文人のブログ

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 街、というのは、本来、そこで働き、そこに暮らす人たちのもののはず。ところが、いまや、開発、開発で街も、どんどん商業スペースとして大資本に支配されていってしまう一方・・・。
 なんだか、自分たちの街、ではなくて、アミューズメントパークの「来客」みたいです。

 そりゃあ、美しく、整然と、計算されつくした街もそれなりに美しい、ようにも見えますが、なんというか息苦しいし、作り物の感じ・・。街というのは、誰かが言っていたけど、いかがわしい場所とか、あぶないところがないと・・(昔の新宿的な)ね♪

 だいたい商業スペース化する街、というか世界では、私たちは「消費者」という客であると同時に、ギリギリの状態で労働を余儀なくされる賃金奴隷。「ショーウインドウ」の夢だけ与えられ、後は、労働やら戦争やらで使い捨て。

 まったく、歪つな世界です。それなのに、はいはい、原発はちょっと事故ったけど、再稼働ね、はいはい、閣議決定で戦争ありね、みたいな感じで、どんどん持って行かれそう。
 そんな、この世界の行方と妙に人工的な街のあり方が私たちの世界の「予定調和」だとしたら、そんな「予定調和」には風穴を開けたいですね!ラウドでフィードバックの中で、しかし、同時に優しく耳障りのいいジミヘンドリックスのギターのように。

 もっともっと「街」を、そして「世界」を私たちの色に塗り替えましょう。整然として味気のない街に、反戦の旗を掲げ、イラク・シリアへの空爆に反対し、ダラダラと街を徘徊する若者の心の奥底にある魂に働きかけよう!痛快に♪ 若者達にはきっと伝わる、彼らの未来にかかわることだから。

    本日は、学徒動員から71年目。予定調和の街(世界)に風穴を!