支援関係を築き維持するための鍵~対決的な問いかけ~ | 夢しか実現しない。

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ほったんです。


ある仕事仲間が先週の水曜日以降、ず~~っと休んでいます。

このまま辞めてしまうのかもしれません。

何があったのか分かりませんが、元気な顔を少しでも

見せてほしいものです。



ここ数日は、こちらの本から「支援」についての考察をしています。

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人を助けるとはどういうことか 本当の「協力関係」をつくる7つの原則/エドガー・H・シャイン

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 対決的な問いかけの本質は、支援者が話をプロセスの内容に関する

自分自身の発想を会話に差し挟むことである。詳しく話すようにと

クライアントをただ促すのではなく、ここでの支援者はクライアントが

思いつかなかった提案をしたり意見を述べたりする。

                                (本文より引用)

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多少、相手を突っつく形になるのかもしれません。

それは、この手の質問をする前までに、ある程度の信頼関係が

築かれているという前提条件があるのだと思います。

しかし、

  

そうであったとしても、この質問によりそれまでの信頼関係が崩れて

しまうこともあるかもしれません。

  

・「そのせいであなたは腹を立てましたか」

 (これはクライアントが何らかの重要な出来事そ話したことに

 対して述べるもの。「そのせいであなたはどう感じましたか」

 よりも詰問調である点に注目。クライアントは腹を立てたり

 しなかったかもしれない)

  

・「その件について彼(彼女、彼ら)に立ち向かいましたか」

   

・「次のようなことはできませんか」

 (具体的な提案をあげる)

  

・「あなたは(彼が、彼女が、彼らが)不安だからそんなことを

 したのだと思いませんか」

 (そうした感情の存在に、クライアントが気づいていないときに

  聞いてみる)

このような質問が望ましいものかどうかは、支援者がクライアントの

状態が一段と低い位置になっていないどうかを感じることです。

  

とはいっても、

   

ややけんかを売られた形になるので、クライアントからの新たな

情報はでてこなくなってしまう恐れはあります。

  

こうした質問をすることで、クライアントに新しい発想や概念、

仮説、意見などを取り入れてもらうことです。

  

ですから、

     

このような質問をするタイミングがいつかが重要になってきます。

  

  

最後までお読みいただきありがとうございます。