熾烈なダンス? 華麗なダンス? いずれもダンス(笑) | ☆みかっちの「しあわせ感性を高める♡」ブログ☆

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人生のどんなシーンをも、十分乗り越えられる生命力。
あなたには備わっている!
生命力こそがすべての難問解決の秘訣♡



あるトラブルシューティングをしている時に

お客さまがかたくなに

自分の我を張ってくる事がある。


おかしいでしょ、おかしいよこんなの。

不良品だよ。


なんでこんなに険悪になってしまうのか。

そう言う時は、私も必ず我を張っていて

お客様の対極にいる。

綱引きをしているのだ。


そして、そう言う時は、

機械の方もかたくなに我を張るのか(笑)

絶対といっていいほど解決しない。



最初のデスクトップ画面がようやく立ち上がった時

「いや~お久しぶりですね(笑)いい加減にしてほしいですね」

と、なんとなくため息交じりに私が言うと


そのお客さんも笑って

「ほんまや!あんたも毎日大変やわなあ・・・」


「いえいえ、ご不便されているのはお客さまですから」


そんなやり取りがようやくできた時

「あれ?動いた。戻りましたわ!正常になりました」


機械も空気を読んでくれたようだった!



人間関係のセンターに飛び込む事が

すべての問題解決のキーだと本田健さんの言葉を思いだした。



綱引きの対角線上にいつまでもいるのではなく

旗の付近まで近付いて

「この綱、手いたくねー?」

「太いしさ、持ちにくいよね」

と、綱を下ろして、会話をすることなのだろうか(笑)




この世界では90パーセント以上の人が

力を行ったり来たりさせながら

ポジティブとネガティブを行ったり来たりしながら

綱引きをしている。


ダンスを踊っているそうだ。


ダンスをやめない限り

その人の心に

本当に触れることはできない。



ダンスをやめるチャンス

それは、人生のピンチという形で

やってくる事もある。


自分にとってどうかということ

得か損か?

傷つかないか?

そんな思考が完全に停止したとき


心が動き始める。



あの、未曾有の大震災の時

三分の一の人は

誰かを助けようとして亡くなったと聞いた。




「心って、与えたいと思うもんなだよね」


頭と心で考えている事は

違う事が多くて


頭は、自分守ろう守ろうとするけど

心は、与えたいという「慈悲」の働きなんだと

その、先輩は言う。



心が受け止めてもらった時

心がその人の事を理解できた時

心が通った!と感じた時


そんな経験が

きっときっと誰にでもあると思う。


今こうやって元気に生きているんだから!!

私にも、確かにある。



ダンスをする事が多い日常だけど

だからこそ

頭を休ませて


心は何を想っているかな~って

感じてあげたい。



「こうした方がいいからこうしよう」

そんな言葉が浮かんできたらそれは



頭→私はいつもこれ(笑)



心は、



あ、あの人どうしてるかなー

会いたいな


この夕日あの人にも

見せてあげたいな


そんな風に

語りかけてくるはず。



もし誰かと、

熾烈なダンスを(笑)踊っていたとしたら

そろそろ息が切れて来るころ。


ダンスをやめて一礼をして

ありがとう、とハグしたら


一緒に夕日を見つめてみたらどうかな。

そして、今日一日を素直に語ってみたらどうかな。



・・・・・・・



と、自分に言い聞かせた(笑)