イデオロギーではなく機能ということなんでしょうね。 | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

四ツ谷にありますバレリーナ専門の気功整体「まといのば」のブログです。
気功師から見たバレエとヒーリングのコツを公開します。
「まといのば」では、バレエ・ヒーリング・美容の各種セミナーを行っております。

縁起マトリックス講座はかなりインパクトがありまして、多くのベテランヒーラーさんからもたくさんフィードバックを頂いています。理論として知っていたことを、実地で臨場感を持って体感できるというのは、素晴らしいことです。
旅行ガイドで見る観光スポットと実際に行って現地で見るのでは、格段に違います。

今回は比較的初心者ながら、非常に感度の高い方からのフィードバックです。

(引用開始)

講座の後半、
上の方に伸びている上澄みをつかんで自分に染み込ませて、情報空間での代謝を起こしました。

前のゲシュタルトをばりばりばり、と壊しました。
さようなら。

最近伸び悩んでいたのが、解消されました。

今日のまささんのセミナーもとても楽しむことが出来、また新たな気付きや整理もして
、講座を選ぶセンスといい要領の良さといい、つくづく私は素晴らしいなと感心しまし
た。


まささんとは「まといのば」の出世頭であり、モチベーターでもある北海道の力あるヒーラーさんです。北海道地方だけではなく、全国で活動を展開しており、最近東京でも講座をされました。満員御礼で好評の内に終了したようです。

「情報空間での代謝」というのは素敵な表現であり、本質を自分なりに掴んだ言葉だと思います。
もちろんこれは内部表現の書き換えのことですが、自分の血肉化した言葉というのは素晴らしいです。そこに大きな臨場感が乗ります。
ゲシュタルトを乗り移り、どんどん代謝して、進化して欲しいです。

またこの方はバレエルーム講座も参加されています。

あと、木曜日のバレエルームで、まといのば講座って「自分で治せ!」だなという解釈を得てすっきりしました。

膨大な知識と抽象度により提示された情報から、何を読み取るかは、受講者・ゴール次第だなと。

講座っていつも決定的なことは言われないなと思っていたのですが、だからなのかなと思いました。

昨日の言葉で言うと、イデオロギーではなく機能ということなんでしょうね。


まさにおっしゃるとおりで、「まといのば」の方針はイエスと同じく「自分で治せ!」です。病になるのも病を癒すのも自分自身です。僕らはその方法論を教え、アドバイスを伝え、少しだけきっかけを与えられるに過ぎません。相手に介入して、すべてやったら、それは洗脳です。

講座では材料を与え、考えるヒントを与えるのみです。材料を料理するのも、ヒントを使って考えるのも本人です。

回答を与えて、それに飛びついても無意味です。
我々はアルゴリズムの集積であり、回答(出力)の集積ではないからです。

イデオロギーとはアルゴリズムのように見えて(一種のアルゴリズムですが)、いつも同じ回答を吐き出す自動機械でしかありません。脳を劣化させるアルゴリズムはいくつかあり、思考停止問題(「我々はどこから来て、どこへ行くのか」「自分探し」)やイデオロギーがその代表です。
そして、神が様々な顔で様々な場所に偏在するように、この劣化させるアルゴリズムも様々なところで顔を出します。
うまくすり抜けて、必要な質問だけを脳に聞いて、天才への道をひた走りましょう。
天才の質問術は今月開催です。


お申し込みフォームはこちらから(これまで受講された方用)

ご質問やお問い合わせは、こちらから。

*文中の「考えるヒント」とは小林秀雄の有名なエッセイ集を思い出します。このタイトルも秀逸であり、さすが小林秀雄と言いたいところですが、小林秀雄曰くこれは編集者がつけたと本人が書いていました。

考えるヒント (文春文庫)/小林 秀雄

¥590
Amazon.co.jp