【劣等感を抱いていませんか? マリーナ博士のアドラー心理学講座を受けて】
こんにちは!
先日、東京・神楽坂でマリーナ博士のアドラー心理学の講座を受けました!
講座は午後からでした。
< 東京駅から出たところで自撮り >
小雨の東京駅。
地下鉄で、神楽坂へ。
ヒューマンギルドに到着。
今回のテーマは、、
劣等感
最近はアドラー心理学というと、「勇気づけ」や「目的論」などで知られるようになりましたが、
もとはといえば、
アドラーは劣等感に注目していたのです。
劣等感というとネガティブな印象がありますよね。
しかし、、、
アドラーは発見したのです。
劣等感を乗り越えて、ポジティブな人生を送っている人々がいることを。
そんなこともあり、、
まもなくアドラーは、劣等感ではなくて、
理想的な目標に向かう心の動き
を中心に考え、アドラー心理学の理論を構築するようになります。
< 今回のテキスト >
現在、、
アドラー心理学の考え方は、目的論などが前提になりましたが、
とはいえ、世の中から劣等感がなくなったわけではありません。
人は誰しも、何かのきっかけで劣等感を抱くことがあります。
つまり、、
劣等感とどう向き合うか?
それは大切なことです。
あなたはどうですか?
劣等感を持ち続けますか?
捨てますか?
それとも、、
自分のものにしますか?
そんなことを考えさせられるレクチャーでした。
< マリーナと記念写真 >
講座終了後、、
地下鉄、新幹線と乗り継いで、京都に帰りました。
< 夜の四条烏丸 >
今回、、
対面の講座はなんと5年ぶり!
それまでオンラインでは受けていたのですが、
やはり対面は感じるものが違う!!
帰りの新幹線に乗りながら、
余韻がハンパなかったです。
感動で胸がウルウルする。
世の中、オンライン化が急速に進んでいますが、、
対面の大事さを尊重する世の中になってほしいと思いました。
また、、
この講座は現実思考のアドラー心理学ですが、
マリーナの感性から、どことなくスピリチュアルを感じました。
最後に、
マリーナを囲んで参加者のみなさんで記念写真を撮りました。
オンラインの参加者の方々は画面に写っています。
講座の様子は岩井俊憲先生のブログにも書かれています。
◆ マリーナの【劣等感】のワークショップ:共同体感覚の話に涙する人も
◆ 魂が震えた【勇気づけ】ワークショップの日:『温かい手から温かい手に』届く手紙
◆ 打ち合わせの様子
翌朝、、
前日のマリーナの講座の余韻を感じていました。
やはりマリーナのレクチャーは圧倒的だ!
正統的なアドラー心理学を継承していて、
それでいて独自の視点で伝えることができる。
本当に刺激的な講座でした。
というわけで、
マリーナの講座を受けた報告でした。
素晴らしい講義をしていただき、
マリーナ、ありがとうございます!
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【まとめ記事】マリーナ博士から私が学んだこと
■ コラムの執筆者
松岡 学
数学者、博士(学術)
高知工科大学 准教授
大学で研究や教育に携わる傍ら、一般向けの講座を行っている。
アドラー心理学の造詣も深く、数学の教育や一般向け講座に取り入れている。
最近は、スピリチュアルへの関心が高い。
音楽(J-POP)を聴くのが趣味。
ファッションを意識し、自然な生活を心がけている。
出版物:『数の世界』ブルーバックスシリーズ、講談社。
『5歳からはじめるいつのまにか子どもが算数を好きになる本』スタンダーズ社。
『キララな恋愛や結婚生活を送るエッセンス』CLAP。
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(出版社:スタンダーズ社)
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数の起源から始まり、、
実数、複素数、四元数、八元数への広がりを探究しています。
それらはそれぞれ、1次元、2次元、4次元、8次元の数とみなすことができます。
(分かりやすく書いていますが、やや専門的な内容です)
(ブルーバックス、講談社)