「はかる」 ことの大切さ | 数学を通して優しさや愛を伝える松岡学のブログ

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算数では、

 

「はかる」

 

ということも大切なテーマの1つです。

 

みなさん、「はかる」 を漢字で書くとどうなるでしょうか?

 

どれくらいあるか想像がつきますか?

 

 

算数では主に、

 

「測る」

「量る」

「計る」

 

と3種類の 「はかる」 があります。

 

これらの区別がつきますか?

測るは長さや面積を測るとき、
量るは重さや容積を量るとき、
計るは時間を計るときに使います。

なんだかややこしいですが、

それだけ算数では 「はかる」 ことが大切なのです。

 


さらに、日常生活においては、

解決を図るのように使う

 

「図る」


人をだますときに使う

 

「謀る」

 

など、いろいろな「はかる」があります。

これらの「はかる」の意味を理解して、
正確に使うように心がけることが、

 

算数の感覚を養うことにつながるのではないでしょうか?

 

 

 


一般的には、「計る」という言葉をよく使うようですが、
数学では面積や長さを考えることが重要なことから、
「測る」 と言う言葉もよく使います。


面積とは何か?

 

これは算数や数学において、非常に重要なテーマなのです。

 

 

というわけで、

 

何気なく使っている 「はかる」 という言葉も

たくさんの意味や漢字があることが分かります。

 

ぜひ日常生活でも意識してみてください。

 

それでは今回はここまで。

 

 

 

 

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