上空から、全体を客観的に見るような視点 | 希望の宇宙(そら)

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夢いっぱいの希望を、必ず叶えるために。

こんばんは。

 

IRM感情科学アカデミーで、

エキスパートガイドをさせて頂いております、数澤健司です。

 

 

よく、「お天気」に例えられることの多い「感情」ですが、

感情の渦を、台風の暴風雨に例えるならば、

台風の真っただ中から、上空1万メートルにまで高度を上げ、

それを客観視することができたら素晴らしいと思いませんか?

 

それを、技術とトレーニングによって可能にするのが、

IRMの学びと、「感情学修」という具体的な手法です。

 

念のため、

「感情を感じなくしてしまう」のではなく、

その根拠となる「価値観」を考えることを、繰り返し続けることによる思考習慣で、

感情に振り回されることなく、俯瞰できるという意味で

感情のコントロールができるようになってくる、という意味になります。

 

ですから、自分の感情を閉じ込めたり、言い聞かせたり、むやみに紛らわそうとするのでもなく、

自分には、いったいどういう体験があって、その価値観を握ることになり、

人を変え、場所を変え、繰り返されるその状況にネガティブに反応してしまうのか?

 

それを対処療法的に、草むしりに例えれば、見えている葉っぱだけむしり取るのではなく、

根っこから取り除くことをする、「根拠を考えていく」というのがIRMのスタイルであり、

その具体的な取り組みが「感情学修」という手法です。

 

 

 

さてここからは、6月4日に行われたIRMの1DAYスクールの中から、

IRMアカデミー「天才道」のお話をご紹介したいと思います。

(ここで言う「天才」とは「天」職の「才」能開発のことを指しています。)

 

☆詳しくはこちら、「天才道プレミアムサイト」をご覧ください。

「天才道基礎知識」では、1月から始まったこれまでの「天才道」の講演内容が、

分かりやすくまとめられています!

 

また、IRM実感プログラム受講中のお二人、

アート書家の翠浹(すいしょう)さんと、

教育に関するビッグプロジェクトを立ち上げられて活動中の元教員、

鈴木真知子さんのブログにもリンクしております。

 

 

 

6月の「天才道」ですが、講演のタイトルは「無限なる天才」でした。

 

その一部に、「自分」=「全体」というお話がありました。

 

・全体の中にいたのでは分からない、全体を客観的に見る視点

・自分がその中にいると、全体が全体であるという認識ができない

 

これは、講演の導入部分でのお話でしたが、

「感情学修」の中でも、自分の価値観を客観的に見つめる際にも役立つ視点ですので、

私の気づいた例を挙げながら、お話しさせて頂きたいと思います。

 

 

 

皆さんは子供の頃、学校の創立記念などのイベントや、卒業の記念などで

「上空から人文字を撮影する」という経験をしたことはありませんか?

 

私はそれが、全体を客観視することの、分かりやすい例かと思ったんですね。

 

他にも、甲子園の高校野球の観客席で行われる、応援のマスゲーム、

あるいは「ミステリーサークル」なんかも同じことが言えるかもしれません。

 

さて、今回は人文字で話を進めますが、

その時は、「ただ指定された場所に立ち、

周りの皆と並んで、カラープレートを持っていただけ」に過ぎません。

(これも私のとらえ方ではあるのですが・・・)

 

もし暑い時期であれば、「この暑さの中で・・・」

なかなか撮影のOKが出なければ、「まだやるの?」

そんな思いも出たことでしょう。

 

並んでいる本人は、上空からの視点が分からないので、

整列のズレを直される意味もいまいちよく分かりませんよね。

 

でも数年後、その時の写真を眺めている自分を想像してみてください。

その時の、地上にいた自分の視点から離れ、

全体的に調和のとれた、きれいな人文字を見ることができますよね。

 

懐かしさと同時に、自分が集団の中にいる時には見えなかった、

ちょっとした整列のズレなんかにも気づくことができるかもしれません。

 

 

 

講演では、「本当に人生をこうしたいという時、上手くいかない時には、

頂いてきたもの(全体)を思い出す」という言葉と、

☆(こちらに関しましては、本日更新された、

エキスパートガイドの上野聡一朗さんのブログに詳しく書かれています。ぜひこちらをご覧ください。)

 

そして、「全体から自分を見る、その中に必ずヒントがある。」

という言葉もありました。

 

講演では、「全体」の先の「無限」につながるお話が披露されましたが、

まず「自分」と「全体」の関係を考える際の、何かのお役に立てばと思い、

後半は「人文字」の例を挙げてお伝えさせて頂きました。

 

なお、認定インストラクターの奥山リエ子さんと、

エキスパートガイドのメンバーが綴ったブログでは、

それぞれの視点から「天才道」の内容をお伝えしています。

「学びのツボ」(ブログのご紹介ページ)はこちらです。

 

 

 

その、幸田先生の「天才道」のお話も、

次回7月9日(日)のスクールで最終回(全7回)となります。

テーマは、「輝かしい最高の『今』」です。

 

これまでのお話は、先ほどご案内をさせて頂いた「天才道プレミアムサイト」の中で振り返ることもできますし、

幸田先生は、毎回、参加者の方にフィットした内容をお話ししてくださいますので、

初めて「天才道」のお話をお聞きになるという方でも、

安心してお聞きいただける内容かと思います。

 

この後は、次回1DAYスクールのご案内と、

そのスクールで、ベーシック講座を担当される、

IRM認定インストラクター・奥山リエ子さんのメール講座のご案内をさせて頂きます。

 

 

 

<第18回 IRM 1DAYスクール>

 

日時:2017年7月9日(日)13:30~18:30

 

会場:ミューザ川崎シンフォニーホール 会議室2

 

参加費:12,000円(税込)

※こちらのブログ経由で、「ガイド割」が適用されます。

また、明日6月25日(日)までのお申し込みで、「早割」も適用され、さらにお得です!

 

他にも、各種割引をご用意していております。

参加費についての詳細はこちらをご覧ください。

 

定員15名(予約制・先着順)

 

詳細・お申し込みはこちらになります。

 

なお、お申し込みの締め切りは、7月5日(水)までになります。

 

 

 

さて、私は、IRM認定インストラクターをされている

奥山リエ子さんのブログをきっかけにIRMに出会うことができました。

 

その奥山さんは、「人間関係がみるみる好転していく☆常識を超えた10のコツ」

というタイトルで、無料のメール講座を配信されています。

 

初めての方には「ちょっと難しく」感じてしまうこともあるIRMの考え方を、

ご自身の体験談を交えながら、分かりやすくお伝えしているのが特徴です。

 

初めの10日間は、1日1通、全10話の基礎編が配信され、

その後は、週に1通(毎週金曜日)のペースでの配信と、

月に1通程度、イベント等のご案内が届けられます。

 

ペンネームとアドレスだけでご登録ができ、

万が一ご不要の際には、簡単に登録の解除も可能です。

 

詳細は、どうぞこちらをご覧ください。

 

 

 

最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。