2014年3月22日(土) 恵比寿LIQUIDROOMで開催された「TEMPURA KIDZのワンマンライブツアー ~おままごとじゃないし。~」東京公演に行ってきました。
すでにメンバーと事務所からレポ上がってます。
YU-KAブログその1, その2
HARAJUKU KAWAii!! STYLE 「TEMPURA KIDZ、現役中学生パフォーマンスユニットとして最後のワンマンツアー開幕」
同内容の記事がいくつかのニュースサイトにも掲載されました。
EntamePlex「TEMPURA KIDZ、東名阪ワンマンツアーがスタート!」
アメーバニュース「TEMPURA KIDZ、東名阪ワンマンツアーがスタート!」
MUSICman-NET「TEMPURA KIDZ、現役中学生として最後となる東名阪ワンマンスタート」
OKmusic「TEMPURA KIDZ『現役中学生』ラストツアー幕開け」
ネタバレゲスト氏もブログに書いてくれました。
「ゲスト出演してきたぜぃ!」
マキさん(以前KARINが師事していたダンスの先生だそうです)レポ
けみおレポ
こちらは個人のブログです。セットリスト掲載されてます。ご自分が参加する公演まで知りたくない方は公演が終わってからご覧ください。
浜松のうなぎ犬さん「TEMPURA KIDZワンマンライブ@東京」
何故か会場にいなかったはずのKumikittyさんレポ
初ワンマンから半年足らずのうちに、TEMPURA KIDZのエンターテイナーとしての大きな成長を感じさせてくれた、楽しいライブでした。
ダンスは相変わらずキレキレでしたが、上演中の観客のリードの仕方とか、歌とか、MCとか、様々な点で、観客を楽しませる要素がパワーアップしていました。それにつられてか観客も半年前のワンマンよりも熱気が上がっていました。
私は以前からライブの成否の半分は観客が握っていると考えています。そしてその観客をライブに引き込めるか否かも演者の力量によるところが大きいと思います。元々ステージ上のパフォーマンスだけで観客を引き込む力はあると思います。フェスやクラブイベントのようなステージ上のパフォーマンスに合わせて騒いで暴れることが主目的の観客が集まるイベントでは、それが強く感じられました。
しかし、半年前の初ワンマンではそれが感じられませんでした。TEMPURA KIDZが大好きなファンがぎゅうぎゅうに集まって、このときだけの特別なプログラムであったのにもかかわらず、です。ステージと観客が近いのに、ちょっと精神的な距離感が感じられました。何かが足りない。
そんな物足りなく感じていたものをわずか半年で大きく修正してきた、そんなステージでした。
初ワンマンではキャパ400名の原宿アストロホールがパンパンになりました。今回は倍以上のキャパ900名を恵比寿リキッドルーム。残念ながら満員にはなりませんでした。ホールの前半分はそこそこ埋まってました。ぎゅうぎゅうではなかったので8割くらいの入りだと思います。後ろ半分はゆるゆるでした。詰めれば100人は軽く入れたんじゃないかと。チケットの番号から察して500~600人くらいの入りではなかったかと思います。
フロア後方の一段高いところにPAブースと子供エリア。更に後方も一段高い観客エリアがあって、関係者の方が陣取っていたように見えました。
フロアの両脇も一段高くなっていて、学園生のうち整理番号が大きい生徒はそこに集まっていました。私も整理番号が大きかったので入場は最後の方でしたが、空いてるフロアの後ろ半分に陣取りました。前はママズのお友達の集団で小柄な女性が多かったので、視界は良好でした。
客層は女子中高生が6割くらい。残りは親子連れと20代くらいまでの若い男女とママさんのお友達世代の方。Perfumeの現場で多く見かけるおっさん世代は1割にもいかない感じです。
ティーンズやファミリー層をターゲットとしたイメージや音作りではありますが、大人でも楽しめるエンターテインメントを提供してくれるので、もう少しおっさんが集まってくれると良いなと思います。
セットリストは記憶できませんでした、っていつも憶えられないんですけどね。
気になる方は浜松のうなぎ犬さんのレポをご覧ください。
まだ持ち歌の数が限られているので、全部入りでした。それにダンスナンバーも少々。AO+YU-KAのTWISTARRコンビ、むちゃくちゃカッコ良かったです。
ダンスは相変わらずのキレキレ。フロア後方から辛うじて見えた表情の変化も素晴らしかったです。
ダンスの巧拙を云々できるほどダンスには詳しくないのですが、素人目にも半年前よりキレが増したように感じる一方、力を抜くべきところでは上手に抜いていたように感じます。
何よりも大きな変化は、本来の振りから離れて観客を煽る場面が半年前よりも増えたことです。その兆しは昨年大晦日のCOUNTDOWN JAPAN 13/14でも強く感じていましたが、それが更に進化した感じでした。
決められた通りに踊るので一杯いっぱいだったのが、その場の雰囲気に合わせてそれを崩して観客をライブに引きずり込むだけの余裕ができてきたんじゃないかと思います。
ボーカルはCOUNTDOWN JAPAN 13/14で感じた音源に生歌をかぶせる生歌成分多め。
これもダンスで息が切れて途切れたりピッチが外れたりするところも含めてライブっぽくて好きです。
進化が一番わかりやすかったのはMCです。
今回はついに天天様の出番はありませんでした。5人だけで舞台を切り回していました。着替え中の映像をのぞいては(上映中の関さんコールは私です。お騒がせしてすみません。)。
リーダーのYU-KA一人が話すのではなく、5人で役割を分担していたようでした。AOさんのMCやNaNaHoの振付指導など一人ひとりの個性あるトークを楽しむことができました。そういえば、曲の前に曲中でやって欲しいことを観客にレクチャーする機会も増えたように思います。こういうのも観客を引き込む上で重要なので、もっともっとやって欲しいです。
ライブハウスのようなコンパクトな空間だからこその質問コーナーも楽しかったです。「好きなタイプは?」という質問はP→★に無茶振りするという形で上手にはぐらかされました。この辺のしたたかさを表に出してくるあたり、この娘たちタダモノではありません。詳細は記憶が飛んでしまったので、興味ある方はぬんさんのtwitpicをご覧ください。
天天様がいなくなった分、曲が終わった後の小休止&給水タイムは舞台を暗転させる形で行われていました。Perfumeがよく使っているやり方です。ちょっと間が空きますが観客もここで一休みできます。ライブへの観客参加の度合いが増すほどに、こういう間も必要になってくるんじゃないかと思います。
ということで、半年前よりも一回り大きくなったTEMPURA KIDZを堪能できた1時間半でした。
半年前よりも観客との一体感を増した楽しいライブでした。
これからこんなライブを積み重ねていくことで、次に同じ会場でやる機会があれば、観客がパンパンに入るようになって欲しいと思います。
この会場、建物の1階がステージ、2階がロビーで、普段は一旦2階に上がってから1階に降りる構造になってます。
写真は物販開始前の行列ですが、開場直前はごったがえして実ににぎやかでした。
開場待ちのスペースが屋内なので早々に荷物をロッカーに預けて身軽な格好で開場までの時間をすごすことができるのが嬉しいです。2階にもバーがあって入場時のワンドリンクとは別勘定ですが、一杯やりながら顔見知りのファンとおしゃべりができるのも楽しいです。
この会場、好きです。
このクラスのハコが一杯になるくらい売れかけてきたら、またリベンジに訪れてきて欲しいです。
ということで、初の東名阪ツアーの最初の公演を良いカンジで終えて、名古屋・大阪と続く公演に良い弾みがついたのではないかと思います。
会場のキャパほどには動員力が伸びず興行面では必ずしも成功とは言えませんが、ステージの完成度とか観客との一体感では成功と言えるツアーになるのではないかと思います。
名古屋・大阪公演を待っているファンの方はハードル高くして待っていてください。そしてステージ上のメンバーに負けない熱い声援を送って欲しいなと思います。
すでにメンバーと事務所からレポ上がってます。
YU-KAブログその1, その2
HARAJUKU KAWAii!! STYLE 「TEMPURA KIDZ、現役中学生パフォーマンスユニットとして最後のワンマンツアー開幕」
同内容の記事がいくつかのニュースサイトにも掲載されました。
EntamePlex「TEMPURA KIDZ、東名阪ワンマンツアーがスタート!」
アメーバニュース「TEMPURA KIDZ、東名阪ワンマンツアーがスタート!」
MUSICman-NET「TEMPURA KIDZ、現役中学生として最後となる東名阪ワンマンスタート」
OKmusic「TEMPURA KIDZ『現役中学生』ラストツアー幕開け」
ネタバレゲスト氏もブログに書いてくれました。
「ゲスト出演してきたぜぃ!」
マキさん(以前KARINが師事していたダンスの先生だそうです)レポ
けみおレポ
こちらは個人のブログです。セットリスト掲載されてます。ご自分が参加する公演まで知りたくない方は公演が終わってからご覧ください。
浜松のうなぎ犬さん「TEMPURA KIDZワンマンライブ@東京」
何故か会場にいなかったはずのKumikittyさんレポ
初ワンマンから半年足らずのうちに、TEMPURA KIDZのエンターテイナーとしての大きな成長を感じさせてくれた、楽しいライブでした。
ダンスは相変わらずキレキレでしたが、上演中の観客のリードの仕方とか、歌とか、MCとか、様々な点で、観客を楽しませる要素がパワーアップしていました。それにつられてか観客も半年前のワンマンよりも熱気が上がっていました。
私は以前からライブの成否の半分は観客が握っていると考えています。そしてその観客をライブに引き込めるか否かも演者の力量によるところが大きいと思います。元々ステージ上のパフォーマンスだけで観客を引き込む力はあると思います。フェスやクラブイベントのようなステージ上のパフォーマンスに合わせて騒いで暴れることが主目的の観客が集まるイベントでは、それが強く感じられました。
しかし、半年前の初ワンマンではそれが感じられませんでした。TEMPURA KIDZが大好きなファンがぎゅうぎゅうに集まって、このときだけの特別なプログラムであったのにもかかわらず、です。ステージと観客が近いのに、ちょっと精神的な距離感が感じられました。何かが足りない。
そんな物足りなく感じていたものをわずか半年で大きく修正してきた、そんなステージでした。
初ワンマンではキャパ400名の原宿アストロホールがパンパンになりました。今回は倍以上のキャパ900名を恵比寿リキッドルーム。残念ながら満員にはなりませんでした。ホールの前半分はそこそこ埋まってました。ぎゅうぎゅうではなかったので8割くらいの入りだと思います。後ろ半分はゆるゆるでした。詰めれば100人は軽く入れたんじゃないかと。チケットの番号から察して500~600人くらいの入りではなかったかと思います。
フロア後方の一段高いところにPAブースと子供エリア。更に後方も一段高い観客エリアがあって、関係者の方が陣取っていたように見えました。
フロアの両脇も一段高くなっていて、学園生のうち整理番号が大きい生徒はそこに集まっていました。私も整理番号が大きかったので入場は最後の方でしたが、空いてるフロアの後ろ半分に陣取りました。前はママズのお友達の集団で小柄な女性が多かったので、視界は良好でした。
客層は女子中高生が6割くらい。残りは親子連れと20代くらいまでの若い男女とママさんのお友達世代の方。Perfumeの現場で多く見かけるおっさん世代は1割にもいかない感じです。
ティーンズやファミリー層をターゲットとしたイメージや音作りではありますが、大人でも楽しめるエンターテインメントを提供してくれるので、もう少しおっさんが集まってくれると良いなと思います。
セットリストは記憶できませんでした、っていつも憶えられないんですけどね。
気になる方は浜松のうなぎ犬さんのレポをご覧ください。
まだ持ち歌の数が限られているので、全部入りでした。それにダンスナンバーも少々。AO+YU-KAのTWISTARRコンビ、むちゃくちゃカッコ良かったです。
ダンスは相変わらずのキレキレ。フロア後方から辛うじて見えた表情の変化も素晴らしかったです。
ダンスの巧拙を云々できるほどダンスには詳しくないのですが、素人目にも半年前よりキレが増したように感じる一方、力を抜くべきところでは上手に抜いていたように感じます。
何よりも大きな変化は、本来の振りから離れて観客を煽る場面が半年前よりも増えたことです。その兆しは昨年大晦日のCOUNTDOWN JAPAN 13/14でも強く感じていましたが、それが更に進化した感じでした。
決められた通りに踊るので一杯いっぱいだったのが、その場の雰囲気に合わせてそれを崩して観客をライブに引きずり込むだけの余裕ができてきたんじゃないかと思います。
ボーカルはCOUNTDOWN JAPAN 13/14で感じた音源に生歌をかぶせる生歌成分多め。
これもダンスで息が切れて途切れたりピッチが外れたりするところも含めてライブっぽくて好きです。
進化が一番わかりやすかったのはMCです。
今回はついに天天様の出番はありませんでした。5人だけで舞台を切り回していました。着替え中の映像をのぞいては(上映中の関さんコールは私です。お騒がせしてすみません。)。
リーダーのYU-KA一人が話すのではなく、5人で役割を分担していたようでした。AOさんのMCやNaNaHoの振付指導など一人ひとりの個性あるトークを楽しむことができました。そういえば、曲の前に曲中でやって欲しいことを観客にレクチャーする機会も増えたように思います。こういうのも観客を引き込む上で重要なので、もっともっとやって欲しいです。
ライブハウスのようなコンパクトな空間だからこその質問コーナーも楽しかったです。「好きなタイプは?」という質問はP→★に無茶振りするという形で上手にはぐらかされました。この辺のしたたかさを表に出してくるあたり、この娘たちタダモノではありません。詳細は記憶が飛んでしまったので、興味ある方はぬんさんのtwitpicをご覧ください。
天天様がいなくなった分、曲が終わった後の小休止&給水タイムは舞台を暗転させる形で行われていました。Perfumeがよく使っているやり方です。ちょっと間が空きますが観客もここで一休みできます。ライブへの観客参加の度合いが増すほどに、こういう間も必要になってくるんじゃないかと思います。
ということで、半年前よりも一回り大きくなったTEMPURA KIDZを堪能できた1時間半でした。
半年前よりも観客との一体感を増した楽しいライブでした。
これからこんなライブを積み重ねていくことで、次に同じ会場でやる機会があれば、観客がパンパンに入るようになって欲しいと思います。
この会場、建物の1階がステージ、2階がロビーで、普段は一旦2階に上がってから1階に降りる構造になってます。
写真は物販開始前の行列ですが、開場直前はごったがえして実ににぎやかでした。
開場待ちのスペースが屋内なので早々に荷物をロッカーに預けて身軽な格好で開場までの時間をすごすことができるのが嬉しいです。2階にもバーがあって入場時のワンドリンクとは別勘定ですが、一杯やりながら顔見知りのファンとおしゃべりができるのも楽しいです。
この会場、好きです。
このクラスのハコが一杯になるくらい売れかけてきたら、またリベンジに訪れてきて欲しいです。
ということで、初の東名阪ツアーの最初の公演を良いカンジで終えて、名古屋・大阪と続く公演に良い弾みがついたのではないかと思います。
会場のキャパほどには動員力が伸びず興行面では必ずしも成功とは言えませんが、ステージの完成度とか観客との一体感では成功と言えるツアーになるのではないかと思います。
名古屋・大阪公演を待っているファンの方はハードル高くして待っていてください。そしてステージ上のメンバーに負けない熱い声援を送って欲しいなと思います。