ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 6話 | 目頭熱男のNo Anime,No Life

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文句を言いながらもアニメを見まくる天邪鬼な歯に衣着せぬ毒舌風味なアニメとか感想日記

「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」#6 7点 MX 土曜

入学祝いのマウンテンバイク。

ボクは入学祝にはロードレーサーっぽい自転車を買ってもらいましたね、街中の舗装された道を走るならロードの方が断然良い。

でた!小林玉美!、クズ野郎なんだけどどこか憎めない良いキャラクターなんだよね。

・・・んんん~~?

原作初登場時の玉美がこちら・・・

縮んでるッ!

原作でもどんどん縮んでいき、最終的に康一より小さくなりますが、その中間にしたのね。

出来ればアニメでも原作と同じようにして欲しかったけど、アニメは沢山のスタッフが関わってくるから難しいんでしょうね。
人物だけなら何とかなったかもしれませんが、小物や背景との比較もその都度必要になってきちゃいますからね。

だから設定画が必要になるんだし、だから昔のアニメはみんないつも同じ服を着ていた。

ところでラオウや大豪院邪鬼のアニメ初登場はどうだったのかな?


声のイメージは高木渉さんだったけど、億泰をやっているからな、なら岩田光央さん当たりがいいかなと思ってましたが・・・・・

鶴岡聡さん!!、「フェイトゼロ」のキャスターの旦那ですね!、これならバッチリ。
「トランスフォーマー」に出ていたときもすごく面白い演技をされてたから安心できる。


見知らぬ人にいきなりインネンをつけられる!、これもある意味ホラーですね。

荒木作品にはこういうパターンが何度か登場しますが、どれも追い込み方がスゴイ。
日常とホラーは隣り合わせ。


良心に訴えるスタンド。

使い勝手は良くなさそうで汎用性も低い、玉美じゃなきゃなかなか使いこなせねーだろうな。
4部からこういった戦闘向きでない、一点特化型のスタンドが増える、それがいい。

何この道路、目がチラチラするんだけど。

これはやりすぎ、ジョジョの美学とは違うんじゃないかと思う。

このシーンはコミカルにしないで欲しかったな。


サイテイのクソ野郎だが、相手を嵌めるためにここまでやるかっ!、その根性はスゴイと思う。

そのすごさ不気味さが玉美を憎みきれない理由の一つ。

錠前を着けられた人が玉美を攻撃すると、その攻撃が自分に跳ね返ってくる?

作中では実際にしなかったけど、どうなるんだろう?

黄金体験のような感じかな。

例えば錠前をザ・ハンドで削ったらどうなるんだろう?、それも自分に跳ね返ってくるのか?

ロック解除!
「逆転裁判」にもサイコロックってあったな、もしかして玉美のスタンドをパクったのか?

この切れ端をクレイジーダイヤモンドで直せば、玉美が持っていった分を取り戻せないかな?



帰ったら玉美が家に入り込んでいた!!


ここでAパート終りにするのはナイスな構成だけど、やっぱどこかコミカルタッチなんだよな。
もっとホラーテイストでやって欲しい。
4部全体がコミカルよりだから、アニメも全体的にそうしようとしているのか?

「違うな、間違っているぞ!」


玉美のスタンドって、ザ・ロックって名前だったのか、作中には出てきて・・・ないよね?

やはりこれは洋楽のロックンロールから名前を拝借したのだろうか、なんつてw


家庭を侵略される!、これもホラー。

荒木飛呂彦氏の初期作品「魔少年ビーティー」の最終話も、平和な家庭がちょっとした罪悪感から徐々に侵略される話ですごく面白い。
そこも公一くん(漢字が違う)の家庭だった。


・・・なんだけど、やはりちょっとコミカルすぎやしないか?、音楽とか。


この話はぜひホラーでやって欲しかった。

康一のお姉ちゃん、キヒヒヒヒ。

康一が覚醒しなかったパターンの薄い本などいかが?・・・・・・妹はいないのか?

康一覚醒!

超サイヤ人かっ!

康一のスタンド誕生!

初期のセルみたいでかなり好きなデザインです、セルも最初の姿が一番好きですし。

他人ののスタンドをほとんど見た事がない玉美は、初めてちゃんと見た奇妙なスタンドにブルっちまった。

それでも降参しない玉美は変なところで根性が座っている、相手を追い込むために自ら前歯を折るようなヤツだからな。
そこんところは玉美すげーと思うわ。

康一のスタンドは音を操る能力だった!



音の拷問と言えばこれまた荒木氏の初期作品「バオー来訪者」にもありましたね。


芭蕉のくだり、必要?

原作の時から唐突だしいらないと思っていたんだが。
「岩にしみ入る」ってそういう意味と違うんじゃあないか?


強請りのためならどんなことだってやる、決して屈しない男玉美!

何度も言うが、サイテイのクズ野郎だが根性が座っている、そこにシビれたりアコガレたりはしないが、奇妙に憎めない嫌いになれない面白いキャラクター。

ザ・ロックの能力はおそらく、「罪悪感を具現化する」スタンドなんだと思われる、スタンド能力単体では相手を縛れない。

罪悪感の元を断てば錠も解除されてしまう。
おそらくディオのような悪人にも効かないでしょうな。

もし天国への扉のようにザ・ロックもパワーアップしていったとしたら?
任意の相手に物理的に拘束出来るようになるのだろうか?
罪悪感以外の感情にも作用するようになるのだろうか?

「それじゃあ明日までにきっちり50万持って来い」

同じようなネタが「ろくでなしブルース」にもありましたね。

前田太尊がカツアゲしてたヤツに、「じゃあ俺に金を貸してくれ・・・・・・・、って言われたらイヤだろう?」
(今あわよくば本当に貰えるかもしれないって気持ちがうっすら見えたぜ)(俺はおおいに見えた)
って感じのヤツ。

舎弟になったw

ゲス野郎だけど、こうなってみると意外と愛嬌がある(ような気がする)
だから玉美は妙に憎めない。