最寄駅は양원
駅を背に真っ直ぐ歩くと
ちょっと広めの通りに出て左折
向かうお墓は山にあり
そこは公園にもなっていて
ちょっとした登山道
高尾山に行くみたいに皆さんよく来るそう
憂いを忘れる場所です
駅からここまで10分位かな
右に曲がります
右後方のが近いかな
ここから登ります
少し登ると管理事務所の様な小屋がありまして
なんならそこまではtaxiでいいと思います
あぁ看板を撮っておくんだったなぁ(/・ω・)/
道は舗装されていて
左右は何もない
山です、お墓が点在しています
独立運動家の英霊が眠っています
中には記念碑が建てられていたりします
小屋の辺りからぐるっと
左の道から時計回りに20分ほど歩くと
こんな記念碑があるのですが
この手前
右側にあります
この石段をあがるとあります
あがるとこんな感じです
右側に名前がありますね
浅川巧さんです
実は私も初めて知りました
山梨生まれの方で
朝鮮が日本の植民地だった頃に
山林関係の役所勤めを辞め
陶芸家である兄伯教を追い朝鮮へ
簡単な説明ですが
統治国家であった日本の軍人さんは地元の方々に蔑みきつく当たる中
浅川さんは、文化、民族、芸術、とわけ隔てなく接していたらしく
植林事業を行いながら
兄弟で木工や陶磁器を研究し紹介をしていました
当然そんな彼は慕われていました
彼は残念ながら40という若さで亡くなっています
それは心を通わせていた地元の方々も悲しみ
村から村へ棺を担ぎみな別れを告げました
そして独立運動家達と同じ場所に埋葬されました
未だに反日感情のある方はいますが
浅川兄弟がいなければもっと酷かったかもしれません
戦後もあまり日本には知られず
韓国の方が守ってきたそうです
韓国の山と民芸を愛し、韓国人の心の中に生きた日本人、韓国の土となる
というような事が書いてあると教わりました
それは、浅川巧さんの映画化が現在進んでいるそうで
その関係で、巡り巡って私と通訳さんは出会ったのです
韓国語も勉強中ですし、ぜひ、出演したいものです
「白磁の人」この映画でお隣同士もっと仲良くできればいいですね(・ω・)ノ
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