「 パシフィック・リム 」 | 0・・映画toほげほげ

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♪ ほげほげたらたらほげたらポン ほげほげたらたらほげたらピー ♪
★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " PACIFIC REM "

監督 ギレルモ・デル・トロ
出演 チャーリー・ハナム
   イドリス・エルバ  *環太平洋防衛軍の司令官
   菊地凛子
   チャーリー・デイ
   ロン・パールマン
    バーン・ゴーマン
     ヘザー・ドークセン


 KAIJU (怪獣⌝ kaijū⌝ Japanese) Giant Beast.
 JÄEGER (イェーガー⌝ 独語) 狩人。



地球外生命体が現れたのは太平洋の底からだった
海底のプレートが崩落し異次元への扉が開いた

怪獣が最初にサンフランシスコを襲った時
ハナムは15歳だった
アックスヘッド

陸空軍の総攻撃により怪獣は6日後に倒されたが
3つの都市が壊滅し数万人が命を落とした

それから6か月後
2体目がマニラを襲撃
足跡

3体目はメキシコ
続いて4体目、、、

これは終わらないと気づく
世界は資源を供出し合い
対立関係を忘れて一丸となった

怪獣と戦うための巨大ロボ
イェーガを作り出した
イェーガー1号

2人1組の神経操縦システムのイェーガ
次々に怪獣を倒した
 脳神経でつながる操縦システムは
 操縦士はお互いの脳につながり
 記憶も共有される
 なので多くが近しい関係


勝敗は操縦士の腕次第
怪獣退治はイベントになり
操縦士は人気者になった

怪獣は玩具やゲームや
TVのキャラクターになった
ゲーム
バラエティ

危機は去ったと思われた

だが あの日
全てが変わった

  *
 アラスカ - 2020
 怪獣戦争 7年目


カテゴリー3の最大級の怪獣
コードネーム"ナイフヘッド"が出現

ハナムは兄と
第3世代イェーガ"ジプシー・デンジャー"(身長79m)
北斎の高波が荒れ狂う海へ出撃
ジプシー・デンジャー
 彼らは過去4回、怪獣退治の経験あり

今回は強敵
退避命令を無視し怪獣への攻撃を続け
兄は命を落とす

 ***
怪獣は進化し
カテゴリー4の怪獣が出現
イェーガは次々に失われた

  *
 5年後
 アラスカ基地 - 閉鎖の日


イェーガ計画の終了が決定
アラスカ基地は閉鎖

海岸線防護壁完成まで移行期間は8か月間
香港基地が活動拠点となる

  *
 "命の壁" (建設中)
 シトカ⌝ アラスカ

落ちぶれた作業員ハナム
採用

シドニーでは
カテゴリー4の怪獣が"命の壁"を簡単に突破
第5世代イェーガ怪獣を倒す

ハナムに操縦士復帰の依頼

  *
 香港港
 1800 時

 シャッタードーム -
 イェーガ基地


ハナムを出迎える凛子
第3世代機復旧計画の責任者
菊地凛子

以前30機のイェーガを格納していたが
今 残っているのは4機

第1世代のロシア機
操縦士はヘザーと夫
ヘザー・ドークセン

第4世代の中国機
操縦士は3つ子

第5世代のオーストラリア機
操縦士は親子

ハナムが操縦するのはもちろん
第3世代機"ジプシー・デンジャー"
相棒はこれから

彼らの任務は
裂け目からつながるの異次元通路の破壊

 *
怪獣オタクのバーン博士と
のめり込み科学者タイプの数学者デイ博士
仲は悪い
バーン・ゴーマン

デイ博士の計算では
始め襲撃の間隔は半年
それが3ヶ月になり
1か月半 2週間 1週間
このままなら
4日後には8時間間隔
7日後には2体同時に現れる

 *
バーン博士の分析では
様々な怪獣が現れたが
DNAはみな同じ
奴らはクローン?

確かめるには
もっとサンプルが必要


闇市場の怪獣ビジネスで
財を成したロン
ロン・パールマン

彼の所にはサンプルがいっぱい

 *
凛子の希望は操縦士
何度も試験に落ちてはいるが・・・



   ジプシー・デンジャー



   "モンスター・マスター"の
   レイ・ハリーハウゼンと本多猪四郎の
   思い出に捧げられた映画

      レイ・ハリーハウゼンは
      『原子怪獣現わる』などの監督
      本多猪四郎は
      初代ゴジラの監督    


   怪獣パニック
   戦闘メカ・アクション映画

   昔懐かしい冒険ヒーロー活劇


   怪獣は映画でもKaiju

   渡辺明っぽくて
   中島晴夫っぽいの
    と
   成田亨っぽいの

   円谷テイスト


   ちょっとマジンガーZに似た
   操縦システムの巨大ロボ
   外観は鉄人28号にちょっと似てる

     ギレルモ監督は日本好きで
     影響を受けたとコメントしている

     ギレルモは僕より3つ年下
     日本のテレビが
     少し遅れてアメリカで放映されたとすれば
     ほぼ同じテレビを見て育ったのかも



   突っ込みどころは多々あるが

     ロボットで戦うより
     怪獣が沖にいる時に
     戦闘機からミサイルを撃ち込む方が
     確実だと思う

     脳波で操縦するなら
     体は動かさなくてもいいと思う

     もっと早く
     異次元封鎖に気づけ


   巨大ロボものに出てきそうなテーマを
   日本の怪獣ものへのオマージュも含め
   多々色々盛り込んで


   サイケデリックに色彩豊かな
   映像に迫力はあり
   まずまず楽しめる



      菊地凛子の日本語が下手なのは
      外国育ちの設定だから、らしい


 菊地凛子


2013年 アメリカ映画 131分 制作費19,000万ドル

  

 太平洋