" PARANOIA "
監督 ロバート・ルケティック
原作 ジョゼフ・フィンダー
出演 リアム・ヘムズワース
ゲイリー・オールドマン
アンバー・ハード
ハリソン・フォード
エンベス・デイヴィッツ
夜の裏路地を逃げるリアム
欲張り過ぎ
自業自得
***
***
リアムはブルックリンで貧乏暮し
大量のスマホを改造
同僚とクラブへ
昔はディスコと言ったが
金がないので追い返えされる
*
父は意志を曲げない男
肺気腫で何度入院しても葉巻は止めない
お陰で入院費が4万ドル
払えない
***
リアムはゲイリー社の社員
そこは世界的なテクノロジー企業
でも、入社6年で薄給の働き蜂
月曜日
ようやく巡ってきたチャンス
ゲイリー社長へのプレゼン
リアム・チームが4ヶ月練った傑作?
SNSをTV画面で見よう
相手にされず
社長に食ってかかってチーム5人クビ
腹いせに高級クラブへ
昔はディスコと言ったが
会社のカードで飲みまくる
踊るアンバーに一目惚れ
*
目が覚めればアンバーの部屋
追い出される
*
ゲイリー社長に呼ばれる
会社カードの使い込みがバレた
1万6千ドル
解決法は二つ
解決法その一、
詐欺罪で逮捕される
解決法その二
新しいスマホを開発中のハリソン社に潜入して
情報を盗む
ハリソン社は
携帯の小型化に成功した世界最大の企業
ハリソン社の創設者ハリソンは
ゲイリー社長のかつての師
*
ゲイリー社長の部下、行動心理学者エンベスが
今後の振る舞い方を指導
*
ハリソン社の雇用担当幹部に会う
連れてきたマーケティング部長は
偶然の巡り合わせアンバー
アンバーは敵意むき出し
でも
リアムはハリソン社に破格の条件で雇用される
*
FBI捜査官が家に来る
ゲイリー社の社員が
何人も不振な死を遂げている・・・
A社のスパイとして
B社に潜り込んだC君
B社はそれをお見通しで
それをネタにA社をユスる
A社B社の社長は逮捕され
C君は小物なのでお咎め無し
その過程で
C君は50万ドルをゲット
B社の社員Dさんとも結ばれ
めでたしめでたし
ありふれた都合のいい結末
最先端を扱った映画なのに
ストーリーは'80年代そのまま
軽い作りのサスペンス
それを"スタイリッシュ"と
呼ぶのかもしれないが
ゲイリー社も
ハリソン社も
スマホだけで世界にのし上がった?
社長は2人とも
Appleのパソコンを使ってる
まるでAppleの子会社のように
頻繁に出て来る
スマホだけじゃ
世界最大の企業にはなれない
2013年 アメリカ映画 106分 制作費3,500万ドル
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